野球

大畑功士郎(筑陽学園)ドラフト候補の中学や球速は?叔父は大畑徹!

筑陽学園のドラフト候補・大畑功士郎投手。

大畑投手は、九州を代表する本格派サウスポーです。

プロ志望届を提出し、高校卒業後のプロ入りを目指しています。

※追記 高校卒業後は日本文理大学進学!


名前:大畑 功士郎(おおはた こうしろう)
出身:福岡県福岡市
身長:182cm
体重:73kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:福岡市立東光中学校→筑陽学園

 

小学4年生から「東吉塚アンビシャス」で野球を始めました。
中学時代は「筥崎ジンジャーズ」でプレー。
中学2年生の時には九州大会で優勝しています。

 

○筑陽学園
高校は、福岡県太宰府市にある筑陽学園に進学します。
筑陽学園は、巨人の長野久義選手や、阪神の谷川昌希投手の出身校ですね。

大畑投手は、1年生からベンチ入りしています。
2年夏の福岡県大会では背番号10ながら、4試合に先発
合計22回2/311失点という成績を残し、ベスト8入りに貢献しました。

2年生の秋にエースの座を獲得。
その秋の福岡県大会では準優勝になり、九州大会に出場しています。
続く九州大会では、初戦の2回戦で延岡学園と対戦。
6回1/3を7奪三振、無四球、3失点の粘投を演じますが、2対5で敗れてしまいました。

3年夏の南福岡県大会は、3回戦の久留米高校戦で先発を務めますが、制球が定まらず初回1アウトしか取れず、わずか19球投げただけで2失点し降板
以後は登板がないまま、最後の夏を終えています。
チームはベスト8敗退でした。

 

○プレースタイル
182cm73kgと、長身細身のサウスポーです。
ワインドアップから最速145km/hのストレートを投げ込みます。
変化球はスライダー、カーブなど。

また、ピッチャーながら打撃センスに優れていて、投げない時もファーストで出場します。
憧れの選手は、巨人の杉内俊哉投手。

 

○叔父・大畑徹
大畑投手の叔父は、大洋や日本ハムでプレーした大畑徹投手です。
同じサウスポーだった大畑徹投手は、1982年ドラフト1位で大洋に入団しまいた。

残念ながら、プロではあまり目立った成績を残せませんでしたが、九州産業大学時代は、完全試合1回、ノーヒットノーラン1回、39連勝という素晴らしい成績を挙げています。

引退後は、日本ハム、ダイエーで打撃投手を務めたほか、マスターズリーグの福岡ドンタクズでプレーしていました。

 

○まとめ
3年夏、わずか19球だけに終わったことについて、詳しく調べてみたところ、どうやら春先に体調不良で出遅れた影響から、投球フォームを崩していたみたいですね。
怪我ではないようなので、そこは一安心です。

最後の夏の結果が、どこまで影響するか分かりませんが、素材の良さは、中学時代から折り紙つきの大畑投手ですので、ぜひともプロ入りの夢を叶えて欲しいですね。