野球

金足農業野球部メンバー部員数と出身中学!全力校歌斉唱がかっこいい!

8月18日、甲子園の準々決勝が行われ、金足農(秋田)が近江(滋賀)に3-2で逆転サヨナラ勝ちし、1984年以来34年ぶりの準決勝進出を果たしました!!
もう劇的な逆転劇でした!!
やっぱり甲子園にはドラマがあります!!
感動しました!!
秋田県勢の4強入りは89年の秋田経法大付(現明桜)以来29年ぶりだそうです。

準々決勝を振り返ると、
金足農は6回、近江(滋賀)に勝ち越しを許し、1-2と1点を追う展開で9回表の守備を迎えた。エース・吉田輝星が連打され、無死一、二塁のピンチを招くが、次の打者を3球三振に仕留めた。2死一、二塁から最後は空振り三振を奪った。

9回裏、金足農は6番・高橋佑輔、7番・菊池彪吾が連打で出塁すると、8番・菊池亮太が四球を選んで満塁のチャンスを迎えた。

ここで9番・斎藤璃玖が3球目を絶妙なバントで三塁手の前へ転がした。三塁手が一塁へ送球する間に高橋が生還。さらに菊池彪が一気に三塁を駆け抜け、本塁へヘッドスライディング。

球審の判定はセーフ。逆転サヨナラ勝ちが決まり、ベンチからナインが飛び出して歓喜に沸いた。
吉田輝星投手は10三振を奪って2失点完投し、1回戦から4試合連続で2桁奪三振の完投を記録。九回のマウンドが吉田選手の真骨頂だった。2死一、二塁のピンチ、1点でも失えば勝負が決しかねない局面。9番瀬川に対してフルカウントからの7球目、141キロの真っすぐが膝元へ。バットに空を切らせ、この日10個目の三振を奪った。
「1点差なら何とかなる。自分が流れをつくりたかった」。その言葉通り、直後の逆転劇を呼び込んだ。

 

優勝も見えてきた金足農業の野球部メンバーと出身中学をまとめてみました。

背番号 氏 名 ポジション 学年 出身中学校 経験等
1 吉田 輝星 投手 3年 秋田 潟上市立天王中 中学軟式出身
2 菊地 亮太 捕手 3年 秋田 潟上市立羽城中
3 高橋 佑輔 内野手 3年 秋田 秋田市勝平中
4 菅原 天空 内野手 3年 秋田 潟上市立羽城中
5 打川 和輝 内野手 3年 秋田 秋田市立泉中 中学軟式出身
6 斎藤 璃玖 内野手 3年 秋田 井川町井川中 中学軟式出身
7 佐々木 大夢 外野手 3年 秋田 秋田市立河辺中
8 大友 朝陽 外野手 3年 秋田 秋田市立桜中
9 菊地 彪吾 外野手 3年 秋田 秋田市立山王中
10 関 悠人 控え選手 2年 秋田 秋田市秋田南中 中学軟式出身
11 嶋崎 響己 控え選手 2年 秋田市立雄和中
12 沢石 和也 控え選手 2年 秋田 秋田市桜中 中学軟式出身
13 小松 雅弥 控え選手 2年 秋田 秋田市泉中 秋田シニア出身
14 佐々木 大和 控え選手 2年 秋田 秋田市御野場中
15 菅原 大 控え選手 2年 秋田 潟上市立羽城中
16 工藤 来夢 控え選手 2年 秋田 秋田市土崎中 中学軟式出身
17 船木 弦 控え選手 2年 秋田 秋田市秋田東中
18 池田 翔 控え選手 2年 秋田 秋田市御野場中 中学軟式出身

18名全員が秋田出身となっています。
また2018年の部員数は50名。マネージャーは3人。
野球部のグランドは専用グランドがあり、室内内練習場もあるそうですが、ウエイトトレーニングを行う場所はその都度借りているそうです。

さて、19日は休養日。金足農業は20日の準決勝第1試合で、日大三(西東京)と対戦します。


心配なのが吉田投手ですが、準々決勝の前日の3回戦まで3試合連続完投し、計475球を投げていました。投じてきたダメージは大きく、朝起きたら、股関節に痛みがあったそうで、先発回避も考えたということですが、宿舎でマッサージを受けてようやく痛みが和らぎ、球場に着いてから中泉監督に先発を志願したそうです。

序盤はスライダーやスプリットを多投して打たせて取る投球に徹し、いい真っすぐは終盤だけでした。ピッチングの引き出しの多さが、失点を最小限に食い止めたようです。
打川和輝(金足農)4番の出身中学や投手経験は?

34年ぶりの準決勝進出。あの時は桑田、清原の「KKコンビ」がいたPL学園に最後まで食い下がった。「先輩たちを超えたいか」という記者からの質問に、吉田投手は、「超えたいではなく、超えます」と答えています。

また勝った時の全力校歌も見ていて気持ち良いですよね!

ネットでも話題になっています。


準決勝どんな試合になるか楽しみです。