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金山昌平(創志学園)は韓国人?ドラフト候補の兄や出身中学も!

岡山代表・創志学園の4番打者・金山昌平選手。
岡山県大会では、初戦の2回戦から決勝まで、全5試合でホームランを打っています。
もちろん、5試合連続ホームランは、岡山県の大会記録です。
味方にしたら、これ以上ないくらい頼もしい4番バッターですね。
甲子園でのバッティングにも注目です。

 


名前:金山昌平(かなやま しょうへい)
生年月日:2000年7月22日
出身:大阪市住吉区
身長:182cm
体重:83kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:内野手
家族:両親と兄2人
経歴:大阪市立大空小学校→大阪市立三稜中学校

 

金山選手は、“韓国”というキーワードで調べられていることが多いようです。
韓国出身なのかな? と思いましたが、大阪市出身です。
韓国に関しては、特に情報は見つかりませんでした

 

〇小中学時代
野球をやっていた兄の影響で、小学校2年生から「住吉大和川リトル」で野球を始めました。

中学時代は、「住吉大和川シニア」に所属。
現在はファーストを守っていますが、当時は外野手、捕手、内野手など、さまざまンポジションでプレーしていました。

 

〇創志学園
中学卒業後は、岡山県にある創志学園に進学します。
1年秋からファーストでレギュラーを獲得すると、同年秋の岡山県大会で、3位に入り、中国大会に出場。
続く中国大会ではベスト4に入り、翌春のセンバツに出場しました。
1年秋の公式戦では、ホームランはなかったものの、チームトップタイの10打点をマークしています。

2年春のセンバツでは、初戦の福岡大濠戦に7番・ファーストで出場。
チームは3対6で敗れたものの、金山選手は、高校日本代表にも入った好投手・三浦銀二投手(現法政大学)からツーベースを一本を放っています。

2年夏の岡山県大会では、決勝で再試合の末、おかやま山陽に敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
2年秋の岡山県大会でも、3位決定戦でおかやま山陽に敗れ、センバツ出場はならず。

2季連続で甲子園出場を逃した悔しさをバネに、冬場に一日2000スイングと振り込みます。
さらには、食生活にも気を付け、体重を83kgから88kgに増やして、パワーアップを果たしました。

そして迎えた3年夏の岡山県大会。
決勝までの全5試合でホームランを打つ活躍を見せ、優勝に貢献しました。
準決勝では、プロ注目の最速151km/h右腕・引地秀一郎投手のストレートをホームランにしています。
県大会での成績は、打率6割3分2厘、5本塁打、12打点

金山選手の1学年下のチームメイトには、はやくも来年のドラフト1位候補の名前が挙がる西純矢投手がいます。

○プレースタイル
がっちりした体格の、ホームランバッターです。
高校通算ホームランは45本。
2年秋から4番を打ち、勝負強い打撃で、打点も多く記録しています。

走力と肩は、それぞれ50m6秒5、遠投90mとまずまず。

 

○兄
金山選手には2人のお兄さんがいて、6歳年上の長兄・高大さんも、創志学園で野球をやっていました。
高大さんは、創志学園が創部1年目でセンバツ出場を決め、話題になった時の4番バッターです。
ポジションは、弟と同じファースト。
高校卒業後は、横浜商科大学でプレーしていました。

 

明徳義塾の名将・馬淵史郎監督は、今大会の優勝候補の本命に大阪桐蔭を挙げながらも
「大阪桐蔭を倒すなら創志学園」
と言っています。
これは、守りでは2年生エースの西純矢投手、攻撃では4番の金山選手の存在あってこその意見だと思います。
金山選手には、甲子園でも打ちまくって、2年生エースの西投手を楽に投げられるようにしてほしいですね。
そうなれば、自ずと創志学園初の日本一に近づいていくと思います。

 

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