◆追記:8月21日、100回大会の夏の全国高校野球は甲子園球場で決勝が行われ、北大阪代表の大阪桐蔭高校が秋田の金足農業に13対2で勝ち、史上初となる2回目の春夏連覇を達成しました!
史上最強との呼び声高い今年の大阪桐蔭。
根尾昂選手、藤原恭大選手、柿木蓮投手と、中心選手にばかり注目が集まっていますが、脇を固める選手もすごいんです!
他校なら、クリーナップを打てるような選手がいっぱいます。
今回はその中から石川瑞貴選手についてまとめてみました。
中学時代ボーイズリーグの日本代表で、4番を務めた右の強打者です。
そんな石川選手が大阪桐蔭では、主に6番か7番を打っているなんて、大阪桐蔭の層の厚さ恐るべし!と言った感じですね。
■石川選手以外の大阪桐蔭の選手についてはこちらを→大阪桐蔭野球部メンバー2018!監督や出身中学も!
名前:石川瑞貴(いしかわ みずき)
生年月日:2000年4月4日
出身:大阪府
身長:178cm
体重:75kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:内野手、外野手
経歴:堺市立東陶器小学校→堺市立泉ヶ丘東中学校→大阪桐蔭高校→ホンダ鈴鹿
○DeNA・青柳昴樹
小学1年生から、堺市の少年ソフトボールチーム「庭代台サニーズ」で、内野手としてプレーしていました。
「庭代台サニーズ」の3歳年上のチームメイトには、大阪桐蔭から横浜DeNAベイスターズに入団した青柳昴樹選手がいいます。
石川選手は、青柳選手について
「不利な試合展開でも、状況を覆す一本を放つ勝負強さがあった。今でも目標にしている選手です」
と話しています。
本人は何も言っていませんが、もしかしたら、石川選手が大阪桐蔭に進学したのは、青柳選手の存在があったからかもしれませんね
○日本代表4番
中学時代は、「住吉ボーイズ」に所属。
中学通算本塁打50本と、当時から長打力は飛び抜けていていました。
3年時にボーイズ日本代表に選ばれ、4番を打っています。
〇大阪桐蔭
中学卒業後は、大阪桐蔭に進学。
2年秋からベンチ入りしています。
2年冬には台湾遠征に参加し、4割を超える打率を残しました。
徐々に力を発揮すると、3年春のセンバツから背番号「3」を付け、レギュラーを獲得しています。
センバツでは、6番あるいは7番打者として全試合スタメン出場を果たし、17打数6安打8打点の活躍で、史上3校目の春連覇に貢献しました。
○プレースタイル
セールスポイントは長打力です。
特に、ストレートには滅法強く、140km/hを超えるストレートにも力負けせず、弾き返します。
ポジションはファーストとして出場することが多いですが、ファースト以外にもサードや外野手としてもプレーできる器用さも持っています。
石川選手にとっては2度目となる夏の甲子園。
センバツでは、17打数6安打と打ちまくっていましたが、長打はツーベースの1本だけでした。
出来れば、夏の甲子園では、豪快なホームランを打ってほしいですね。
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