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中村奎太(日大三→明治大)がイケメン!ドラフト進路は?中学や球速球種も!

第100回大会での優勝を狙う、西東京都代表の日大三高校
日大三高校の投手陣では、2年生の井上広輝投手や廣澤優投手など、下級生が注目されていますが、エースナンバーを付けているのは、3年生の中村奎太投手です。
完成度の高い好投手であり、バッテイングも得意で、クリーンナップを任されて、投げない時も外野手として出場しています。

なんとなく、日大三の1学年の先輩である櫻井周斗投手(現DeNA)を彷彿とさせるものがありますね。
櫻井周斗投手もピッチャーとしては言うまでもありませんが、打撃もすばらしく、昨年の高校日本代表では、主に外野手として出場されていました。

 


名前:中村奎太(なかむら けいた)
生年月日:2000年4月22日
出身:千葉県
身長:173cm
体重:73kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー、外野手
家族:父、母、兄
経歴:習志野市立袖ケ浦東小学校→八千代松陰中学校→日大三高校

 

中村投手は「袖ケ浦ボーイズ」で野球を始めました。(のちに「西船ウィングス」に移籍)

中学時代は軟式野球部に所属。
中村投手の通っていた八千代松陰中学校には、今年のドラフト候補の清宮虎多朗投手もいました。
ともに活躍し、2年春には全日本少年大会に出場しています。
■清宮投手についてはこちらを→清宮虎多朗(八千代松蔭)清宮幸太郎と兄弟?ドラフト評価や球速球種!

 

○U15日本代表
中学時代から遠投100m、50m6秒0と高い身体能力をもっていた中村投手は、中学3年生の時にU15日本代表に選ばれ、「第8回 BFA U15アジア選手権」に出場してます。
この時は外野手として、クリーンナップを打っていました。

 

〇日大三高
中学卒業後は、東京にある日大三高校に進学します。

高校では、1年生の秋から公式戦に出場。
チームは秋の東京都大会で準優勝し、センバツに出場しました。
中村投手は、18人のベンチ入りメンバーに選ばれましたが、残念ながら、センバツでの出場機会はありませんでした。

2年夏の西東京都大会でも控え投手としてベンチ入り。
準々決勝で、優勝した東海大菅生高校に0対5で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。

2年秋からはエースを任され、打撃でも5番を任され、投げない時も外野手として出場。
また、副キャプテンも務めています。
秋の東京都大会では公式戦5試合に登板し、防御率2.55を記録。
打者としても打率.400、1本塁打、10打点の活躍で、7年ぶりの優勝に貢献しました。

自身初の甲子園となった3年春のセンバツでは、2試合に登板し、4回を投げて無失点
打っても8打数3安打と、投打で存在感を示しています。

3年夏の西東京都大会でも投打に活躍し、優勝
高校最後の甲子園での活躍が期待されています。

 

○プレースタイル
最速145km/hのスリークォーター右腕。
変化球は、スライダー、カットボール、フォーク、チェンジアップなど。

また、打者としての能力も高く、クリーンナップを打ち、投げない時も外野手として出場しています。

 

○進学
投打でプロから注目をされている中村投手ですが、現時点では大学進学が濃厚ということです。
近年、進学を選んだ日大三の卒業生では、
井上大成選手→青山学院大学
釘宮光希投手→立正大学
高山俊選手→明治大学→阪神
横尾俊建→慶応義塾大学→日本ハム
山崎福也投手→明治大学→オリックス
となっています。
やはり、日大三は東京にあることもあり、卒業生も東京六大学東都リーグにある大学に進むことが多いですね。

中学時代、将来の夢を「メジャーリーガー」と言っていた中村投手。
もし大学へ進学するのならば、さらにスケールアップして、夢を叶えてほしいですね。

 

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