
追記:プロ志望届を提出しました。
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3年連続8回目の甲子園出場を決めた山梨学院。
エースは、垣越建伸投手です。
最速146km/hのストレートを投げるプロ注目のサウスポーです。
中学時代のチームメイトには、大阪桐蔭の根尾選手がおり、甲子園での再会を誓い合っています。
名前:垣越建伸(かきごし けんしん)
生年月日:2000年4月3日
出身:岐阜県高山市
身長:183cm
体重:92kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
家族:両親、兄2人
経歴:高山市立北小学校→高山市立中山中学校→山梨学院
2人の兄の影響で、小学3年生から「北アルファード」で軟式野球を始めました。
中学時代は、「飛騨高山ボーイズ」でプレー。
チームメイトには根尾昂選手 (現大阪桐蔭) がいました。
〇山梨学院
高校は、山梨学院に進学します。
2年春から控え投手としてベンチ入り。
2年夏の山梨県大会では登板機会はありませんでしたが、チームは優勝し、甲子園出場を果たしました。
続く甲子園では、初戦の前橋育英戦で1イニングだけですが、登板を果たし、0点に抑えています。
2年秋の新チームからはエースとして牽引。
2年秋の山梨県大会では、全5試合を一人で投げ抜き、準優勝に貢献しています。
決勝の東海大甲府戦では大量14失点を喫してしまいましたが、準決勝までの4試合は30回を2失点とすばらしい投球でした。
2年冬には、体幹強化とフォーム修正を行い、パワーアップに成功。
2年夏時点で130lm/h台だった球速が、優勝した翌3年春の山梨県大会では144km/hを計測するまでになりました。
○9連続奪三振
3年夏の山梨県大会で、2回戦の山梨高校相手に9者連続で三振を奪う、圧巻の投球を見せています。
実力差のある県大会の1、2回戦レベルでも、9者連続三振はなかなかできるものではないですよね。
しかも、9つの三振のうち8つは空振りで奪っています。
さらに、準決勝の甲府工業戦では、自己最速の146km/hをマーク。
垣越投手は、まさに今、ノリに乗っている急成長中のピッチャーと言えるでしょう。
甲子園での活躍も期待できます!
○プレースタイル
183cm93kgと、立派な体格の大型サウスポーです。
最速146km/hのストレートに加え、スライダー、チェンジアップなどの変化球を投げます。
遠投95m、50m7秒4。
スクワットはチームトップの200キロを上げます。
○スカウトの評価
中日・八木智哉スカウト
「変化球が打者の手元で曲がるようになった。楽しみな1人」
DeNA・進藤GM補佐
「ゆったりとしたフォームの大型左腕で魅力がある。引き続き、要チェックしたい」
巨人・木佐貫洋スカウト
「スピードはまだまだアップするはず。好印象の左腕」
DeNA・武居邦生スカウト
「堂々としていてマウンドさばきも良い。左の本格派になり得る」
○大阪桐蔭・根尾
中学時代のチームメイトには、大阪桐蔭のドラフト1位候補・根尾昂選手がいます。
根尾選手は、垣越投手の常に1歩先を行く憧れの存在でもあります。
垣越投手が中学時代、中日本ブロックの代表に選ばれたとき、根尾選手は世界大会の日本代表でした。
垣越投手は、甲子園では昨夏に中継ぎで1イニンングだけ投げただけですが、根尾選手は、2年連続でセンバツ優勝投手にもなっています。
今年1月帰省した時には、根尾選手と
「甲子園で投げ合おう」
と誓い合ったそうです。
本当に甲子園で対戦できるといいですね。
現在、急成長中の垣越投手なら、根尾選手のいる大阪桐蔭相手にも、かなりいいピッチングをできるのではないでしょうか。
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