野球

石田旭昇(東筑)読み方や中学やドラフト進路は?球速球種も!

公立の進学校を、2季連続で甲子園出場に導いた東筑のエース石田旭昇投手。
名前の「旭昇」「あきのり」と読みます。
キラキラネームというわけではないですが、初見では、まず読めない名前ですね。

四文字熟語に「旭日昇天」という言葉がありますが、もしかしたら、ご両親は、そこから取って付けられたのかもしれませんね。
「旭日昇天」とは、「旭日」とは朝日のことで、「昇天」は天に昇ることです。
朝日が勢いよく天空に昇る意から、勢いがきわめて盛んなことを表しています。

もし、「旭日昇天」から付けられたのだとしたら、まさに、石田投手にふさわしい名前ですね。

 


名前:石田旭昇(いしだ あきのり)
生年月日:2000年7月31日
出身::福岡県鞍手町
身長:173cm
体重:67kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:鞍手町立古月小学校→鞍手町立鞍手中学校→福岡県立東筑高校

 

石田投手は、父親の知り合いが監督をしていたことがきっかけで、小学2年生から「鞍手ベアーズ」で軟式野球を始めました
その頃から、ピッチャーでした。

中学時代は、軟式野球部でプレー。
中学時代から学業も優秀で、卒業式の時には、代表として答辞も読まれています。

 

〇東筑高校
学卒業後は、北九州市にある東筑高校に進学。
高校入学後に、それまでのオーバースローから、サイドスローに転向しました。

1年秋から控え投手としてベンチ入りを果たすと、
2年春の福岡県大会では、ベスト8入りに貢献。
5月に行われた強豪・日大三との招待試合では、3安打完封勝利をします。
この活躍が認められ、2年夏からはエースになりました。

そして、2年夏の福岡県大会では、全7試合を一人で投げ切り、21年ぶりの優勝に貢献。
続く甲子園では、済美高校相手に2本のホームランを打たれ、10失点初戦敗退に終わりました。

2年秋の福岡県大会でも優勝し、九州大会もベスト4に入り、2季連続の甲子園出場を果たしています。
しかし、翌3年春のセンバツでは、初戦の聖光学院に3-5で敗れ、またしても、甲子園での勝利はなりませんでした。

 

○プレースタイル
石田投手は、最速は139km/hながらも、ムービング系のストレートを武器に打たせて取るピッチングが持ち味の投手です。
変化球は、シュート、スライダー、ツーシーム、チェンジアップ

2年夏の福岡県大会では、全7試合を一人で投げ切ったこともわかるように、スタミナも豊富です。

 

○石田伝説
東筑高校はこれまでに、春3回、夏6回甲子園に出場しています。
そのうちの5回も、エースの名前が「石田」なんです。
石田投手本人も、入学直後に
「石田のいる代は甲子園に行く」
と言われてとても驚いたそうです。
そして、しっかり甲子園に出場したんですから凄いですね!

 

○進路
気になる石田投手の進路ですが、東筑高校は偏差値70の進学校です。
やはり、大学進学が有力だと思われます。

進学先は東京六大学か、国立ならば筑波大学か地元・九州大学あたりではないでしょうか。

将来の夢に「教師」を挙げている石田投手。
ぜひ、大学でも野球を続けていい先生になってほしいですね。

 

■関連記事
●2018年ドラフト候補一覧→高校生大学・社会人