桐生祥秀選手やケンブリッジ飛鳥選手、サニブラウン選手など、世界に通用する若い選手が次々に現れて、とても楽しみな今の日本陸上界。
しかし、世界レベルの選手がいるのは、短距離だけではありません!
フィールド競技にも、世界に通用する若い選手がいます。
その選手とは、男子走り幅跳びの橋岡優輝選手!
年齢的には、サニブラウン選手と同じ世代の選手です。
自己ベストは、8m05cm(参考記録8m30㎝)
日本記録も、近いうちに更新できるのではないしょうか?
しかも橋岡優輝選手は、182cmの長身で俳優の横浜流星さん似のイケメン!
今後、ますます人気がでそう。
そこで、今回は橋岡優輝選手についてまとめてみました。
〜もくじ〜
橋岡優輝のプロフィール
名前:橋岡優輝(はしおか ゆうき)
生年月日:1999年1月23日
出身:埼玉県
身長:182cm
体重:72kg
経歴:市立岸中学校→八王子高等学校→日本大学
橋岡優輝の中学時代
本格的に陸上を始めたのは、中学に入ってからです。
橋岡優輝選手が通っていた中学には、“必ず部活に入る”という規則がありました。
そこで、両親が若い頃に陸上をやっていたこともあり、
「自分もやってみようかな」
と興味本位から陸上部に入部したそうです。
中学2年生から、四種競技(110mハードル・砲丸投げ・400m・走り高跳び)を専門に取り組みます。
中学3年生の時には、「全日本中学校陸上競技選手権大会」に出場し、3位入賞を果たしたほか、走り高跳びでも「第44回 ジュニアオリンピック陸上競技大会」9位の成績を収めました。
橋岡優輝の高校時代
高校でも本格的に陸上をしたいと思った橋岡優輝選手は、叔父の渡邉大輔先生が陸上部の顧問をしている、八王子高校に進学にします。
渡邉先生は、走り幅跳びでシドニーオリンピックや世界選手権にも出場したこともある人です。
渡邊先生は、橋岡優輝選手のバネに注目し、「走り幅跳びでトップ選手に育ててみたい」という思いで、走り幅跳びへの転向を勧めました。
走り幅跳びに転向した橋岡優輝選手は、1年後の秋には、「日本ユース選手権」で7m70cmを記録します。
これは高校歴代で10位、高校2年生に限ると歴代3位の大記録でした。
この活躍により、陸連が設立した「ダイヤモンドアスリート」という、東京オリンピックへ向けた育成システムに認定されています。
高校3年生の時には、インターハイ、国体、日本ジュニア選手権の全てで優勝!
しかも、インターハイの時には、走り幅跳びの5回目の跳躍の後に、4×100メートルリレーでアンカーを務め、5位入賞を果たしてから、再び6回目の跳躍に挑むという超人ぶりも発揮していました。
橋岡優輝の大学時代
高校卒業後、日本大学に進学します。
大学1年生の時の「日本選手権大会」で、8m05cmを記録し、日本一に輝きました。
橋岡優輝の父母
実は、橋岡家で「日本選手権大会」で日本一になったのは、橋岡優輝選手が初めてではないんです!
橋岡優輝選手の父・利行さんは棒高跳の元日本記録保持者です。
「日本選手権大会」では、なんと7回も優勝を果たしています。
また、橋岡優輝選手の母・直美さん(旧姓・城島直美)も100mHで2回、3段跳びで3回「日本選手権大会」で優勝しています。
橋岡優輝選手の優勝は、橋岡家通算で13回目の日本一でした。
凄すぎる家族ですね!
橋岡優輝のいとこ
Jリーグの浦和レッズで、ルーキーながらスタメンで活躍している橋岡大樹選手は、橋岡優輝選手のいとこです。
橋岡大樹選手も、東京オリンピックのサッカー日本代表の有力候補です。
2人揃って東京オリンピックに出場する可能性は、かなり高いのではないでしょうか。
橋岡大樹選手についてはこちらを→橋岡大樹(浦和レッズ)高校中学は?父や兄やいとこも凄い!
橋岡優輝の彼女
イケメンアスリート。
絶対にもモテるはず!
彼女の存在が気になって調べました。
が、情報は出てきませんでした。
橋岡優輝のスパイク
陸上選手にとって大切なスパイク。
橋岡優輝選手は、Mizunoのスパイクを愛用しているようです。
ただ、既製品ではなく、オーダーメイドと思われます。
橋岡優輝の幻の“日本新記録”
大学1年生の時に出場した「セイコーゴールデングランプリ陸上2017」で、日本記録を大幅に超える8m49cmという大ジャンプを見せました。
しかし誤測定で記録は修正され、幻の日本記録となってしまいました。
とはいえ、橋岡優輝選手なら近い将来、本当に日本記録を更新してくれるのではないでしょうか?
現在の走り幅跳びの日本記録は森長正樹選手の「8m25cm」です。
これは、4半世紀以上更新されていない記録ですが、橋岡優輝選手ならやってくれるはずです!