東北楽天7位指名!
今年の立正大学は、釘宮光希投手や鈴木友也投手らのピッチャー陣に注目が集まっています。
しかし野手にも、小郷裕哉選手や、伊藤裕季也選手など、有力なドラフト候補がいます。
今回は、東都を代表するスピードスター・小郷裕哉選手についてまとめてみました。
◼釘宮投手についてはこちら→釘宮光希(立正大)ドラフト候補が退部?評価は?出身中学高校も!
プロフィール
名前:小郷裕哉(おごう ゆうや)
生年月日:1996年8月3日
出身:岡山県倉敷市
身長:176cm
体重:84kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
経歴:倉敷市立庄中学校→関西高校→立正大学
小郷選手は、小学1年生から、「庄スポーツ少年団」で軟式野球を始めました。
中学時代は「ファイターズ岡山」でピッチャーとしてプレーしています。
関西高校
高校は地元の関西高校に進学します。
1年春からベンチ入り。
同年夏からファーストでレギュラーを獲得しました。
1年夏の岡山県大会では、2番打者として全試合に出場し、ベスト4入りを果たしています。
同年秋の県大会からは、セカンドとして出場。
秋の岡山県大会、中国大会で優勝し、神宮大会でも準優勝を果たしました。
翌2年春には、センバツ大会に出場。
初戦の高知高校では、スリーベースヒットを打ちますが、チームは1対5で敗れました。
2年夏の岡山県大会では、準優勝に終わり、甲子園出場を逃します。
3年春からは、4番を任されるようになり、夏の岡山県大会では、打率.474の高打率を記録し、優勝に貢献。
3年ぶり9度目となる夏の甲子園出場を達成しました。
甲子園では、初戦で森田駿哉投手(現・法政大大)のいる富山商業と対戦。
小郷選手は、森田投手の前にノーヒットに抑えられ、チームも1対3で敗れました。
◼森田投手についてこちらを→森田駿哉(法政大)現在故障は?ドラフト候補の中学高校は?
高校通算28本のホームランを打ち、プロからも注目されていた小郷選手は、高校3年生の時にプロ志望届を提出します。
しかし、残念ながら指名漏れに終わり、立正大学へ進学しました。
ちなみに、高校時代のチームメイトには、逢沢崚介選手(現・明治大)がいます。
◼逢沢選手についてはこちらを→逢沢崚介(明治大)ドラフト候補の盗塁が凄い!出身中学高校や成績は?
立正大
大学では、2年秋から代走要員としてベンチ入り。
また、この頃、俊足を活かすためにセカンドから外野へと転向します。
3年春のリーグからは1番・ライトとしてレギュラーを獲得。
リーグ最多の7盗塁を記録しました。
3年秋のリーグ戦では、打率.347、ホームラン2本、三塁打4本をマークし、ベストナインにも選ばれています。
プレースタイル
50m5秒8のスピードが魅力の左打ち外野手です。
スピードが売りの左打ちの外野手といえば、非力な単打タイプのバッターが多いですが、小郷選手は高校時代4番を打っていただけあり、パワーも兼ね備えています。
高校時代の関西・江浦滋泰監督からは、歴代トップ3に入る打撃センスの持ち主として高く評価されていました。
肩も遠投100mとまずまず。
高校時代は、ピッチャーとして135km/hを記録したこともありました。
弟
小郷選手の2歳年下の弟・小郷賢人さんも、最速154km/hのストレートを投げるプロ注目のピッチャーです。
兄と同じ関西高校を卒業して、現在は東海大学でプレーしています。
読書家
大学の先輩、黒木優太投手(現・オリックス)に
「寝る前に10分でも本を読め」
と勧められて以来、小郷選手は読書に目覚めました。
代走時代は、鈴木尚広選手(元・巨人)の著書から、走塁についての心構えや技術について学び、
大学3年生の時には「野村克也の野球論集成」を読んで、
「考え方が変わった。弱者の戦い方で勝てる」
と意識を高めたそうです。
彼女は?
イケメン選手ですので、彼女の存在も気になりますね。
調べましたが、情報はありませんでした。
けど、絶対にモテると思います。
今後、更に有名になれば、情報も出てくるかもしれませんね。
同じ左打ちの阪神・糸井選手、ソフトバンク・柳田選手を理想に挙げる小郷選手。
どちらも足が速いだけではなく、長打も打てる外野手ですね。
小郷選手も2人のようにスピードとパワーを兼ね備えた選手に成長していってほしいですね。
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