2017年中日5位!
U-18高校日本代表にも選ばれた、中京大中京の伊藤康祐選手。
50メートル5秒8の俊足に加えて、高校通算21本塁打とパワーもあります。
そんな、今年のドラフトで指名が確実視されている伊藤選手について調べてみました。
伊藤康祐のプロフィール
名前:伊藤康祐(いとう こうすけ)
生年月日:2000年2月3日
身長:173cm
体重:76kg
出身:愛知県蒲郡市
投打:右投げ右打ち
守備位置:外野手兼二塁手
経歴:愛知県蒲郡市立形原小学校→愛知県蒲郡市立形原中学校→中京大中京
伊藤康祐の経歴
伊藤選手は、7歳の時、兄が野球をしていたことあり、軟式野球チームの「形原アトムズ」で野球を始めます。
小学4年生から中学3年生まで硬式野球チームの「岡崎葵ボーイズ」に所属。
その頃は、ピッチャー兼ショートでした。
小学6年生時にボーイズ全国選手権小学生の部で優勝経験。
中学2・3年時にも、ボーイズ春季全国大会に出場しています。
高校は地元の名門・中京大中京に進学。
1年秋からファーストしてレギュラー。
2年春からは1番レフトとして活躍しました。
2年秋からはキャプテンとなり、1番セカンドとして、秋季愛知県大会優勝し、東海大会でもベスト4に入っています。
3年春からは1番センターでチームを引っ張り、夏の愛知県大会を勝ち抜いて、甲子園に出場しています。
甲子園では、準優勝した広陵高との1回戦で敗退したものの、プロ注目の左腕・平元銀次郎投手からからバックスクリーンにホームランを打つなど、3安打と存在感をみせました。
○国際大会の経験も豊富
伊藤選手は、高校3年生時、U-18高校日本代表として、「第28回U-18ワールドカップ」を戦っています。
中学1年生時にもボーイズ日本代表に選ばれ、アメリカで開催された「カル・リプケン世界少年大会」に出場しています。
その時は2番・セカンドとして、チームを世界一に導くとともに、自身も打率6割5分 、2本塁打という成績でMVPを獲得しました。
また、中学3年生の時にも「NOMOジャパン」のメンバーとして、アメリカ遠征も経験しています。
○50メートル5秒8
「足と守備には自信がある」があると言う伊藤選手。
中学時代には陸上大会に出場し、100メートルを11秒3で走り県2位。
愛知選抜として、100メートル×4リレーで全国大会に出場したこともあります。
伊藤康祐の兄
現在、法政大学の2年生の伊藤選手の兄・伊藤寛士選手もプロから注目されている選手です。
伊藤選手と同じ中京大中京に通っていた3年生の時には、これもまた、同じくU-18日本代表に選ばれて、「第28回U-18ワールドカップ」に出場しています。
ただ、弟とは野球選手のタイプが全く違います。
弟は3拍子そろったアスリートタイプの外野手ですが、
兄は、身長は弟と同じ173cmながら、体重は95kgもあり、がっちりした体格のホームランバッタータイプのキャッチャーです。
将来は、兄弟でプロ野球選手というのも大いにありえそうです。
伊藤寛士選手についてはこちらを→伊藤寛士(法政大)弟は伊藤康祐!ドラフト候補の中学高校は?身長体重も!
伊藤康祐のスカウト評価
巨人・岡崎郁スカウト部長
「センター中心に上手な打撃をしている。横浜・増田と同じタイプ」
中日・中原勇一スカウト
「甲子園大会前からプロ志望だと報じられる中で、その初戦でバックスクリーンへ打ち込んだのは印象的です。背中でチームを引っ張っているような雰囲気を感じていて、プロでもチームに刺激を与えられる選手だと思います」
伊藤康祐のまとめ
伊藤康祐選手は、「12球団OK」の姿勢を見せています。
しかし、やはりと言いましょうか、愛知県が本拠地の中日は、地元の逸材をよそに取られるわけにはいかないと、早くから獲得の意思を見せています。
果たして、ドラフトではどのチームに指名されるのでしょうかね?