福岡ソフトバンクホークスの高卒3年目、川瀬晃選手。
ポジションはショートで「川崎2世」とも呼ばれ、期待されている選手です。
名前の「晃」は「ひかる」と読みます。
ホークスには同じ漢字の中村晃選手がいますが、中村選手は「あきら」ですね。
名前:川瀬 晃(かわせ ひかる)
生年月日:1997年9月15日
出身:大分県大分市
身長:175cm
体重:61kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ショート
背番号:00
年俸:480万円
経歴:大分市立賀来小中学校→大分県立大分商業→福岡ソフトバンクホークス
川瀬選手は、「賀来ヤンキース」で軟式野球を始めました。
〇大分商業
高校は、大分商業に進学。
1年生から控えとしてベンチ入りしています。
川瀬選手の1学年上には、ホークスでもチームメイトとなる笠谷俊介投手がいました。
その笠谷投手の活躍で、チームは16年ぶりに夏の大分県大会を制し、甲子園に出場します。
川瀬選手は甲子園でもベンチ入りしますが、出場機会はありませんでした。
笠谷投手についてはこちらを→笠谷俊介(ソフトバンク)の彼女や兄や年俸!イケメン投手のプロフ!
2年生からはセカンドでレギュラーを獲得。
2年夏の大分県大会には、8番・セカンドとして出場しますが、準々決勝で大分上野丘に0対5で敗れ、2年連続の甲子園出場はなりませんでした。
2年秋の新チームからはキャプテンに就任。
3年夏の大分県大会では、1番・ショートとしてチームを引っ張り、決勝まで進出します。
しかし、決勝で明豊高校に0対1で惜しくも敗れてしまいました。
そしてその年、プロ志望届を提出。
ソフトバンクホークスから6位で指名され、入団しました。
○森下暢仁投手
高校時代のチームメイトには、2019年のドラフト1位候補・森下暢仁投手(現・明治大学)がいました。
最初の頃は、川瀬選手も最速143km/hを投げるピッチャーとして、森下投手とエースの座を争っていましたが、徐々に差が付きは始め、2年秋には、
「(ピッチャーをすることを)諦めきれなかったけど、野手で勝負する道を選んだ」
と、野手としてプロを目指す決断をします。
そこから、川瀬選手は野手としてプロ入りするまでに急成長!
また、森下投手も最速148km/hの超高校級ピッチャーとして全国区になっていきました。
もし、同じチームに森下投手がいなければ、川瀬選手はピッチャーをしていて、現在の野手としてのプロ野球選手・「川瀬晃」は存在しなかったかもしれませんね。
○プロ入り後
高校3年生の12月に、ランニング中に転倒し、左手を骨折した影響で、1年目はリハビリスタートでした。
1年目は、2軍で30試合に出場し、打率.160という成績に終わっています。
翌2017年シーズンは、1軍出場こそはありませんでしたが、2軍のレギュラーとして定着。
81試合に出場し、打率.241、15打点の成績を残しています。
層の厚いホークスで、高卒2年目で、2軍とはいえレギュラーを獲得するはすごいことですね。
今年は、1軍デビューもありそう。
○プレースタイル
俊足巧打の1、2番打者タイプの選手です。
ショートの守備も打球への反応が良く、センスの高さを感じさせます。
また、ピッチャーとして143km/hを投げていただけあって、肩も強く送球も安定しています。
〇彼女や弟
付き合っている女性がいるのか、気になりますよね。
調べましたが、情報はありませんでした。
今は野球一筋でしょうか?
それから兄弟を調べたところ、弟さんがいらっしゃるようです。
野球をしていたようで、2016年のツイッターで、観戦に行ったと投稿されていました。
中学野球のようでいたので、現在は高校生だと思います。
高校でも野球をしているのかまでは分かりませんでした。
○NPB最軽量
課題は、線の細さです。
身長175cmに対し、体重は61kgしかありません。
これは、現在の日本のプロ野球チームに所属している選手の中で最も軽い体重です。
もともと食が細い方だそうですが、もっといっぱい食べて太ってほしいですね。
でも、川瀬選手が目標にする川崎宗則選手も、ホークス入団当時は、プロでやっていけるのか心配になるほど細身でした。
だから、川瀬選手も大丈夫でしょう。
パワーが付いたら、どんな選手になるのか、成長が楽しみですね。