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黒須大誠(横浜高校)進路は?サイドスローが武器!2019ドラフト候補!

横浜高校及川雅貴投手は、中学時代から「スーパー中学生」と呼ばれ注目を集めていました。
しかし横浜高校の2年生には、もう一人、「スーパー中学生」と呼ばれていたピッチャーがいます。

そのピッチャーというのが、黒須大誠投手です。
高校での実績は及川投手ほどはありませんが、188cmの長身からのピッチングには、将来を期待せずにいられません


名前:黒須大誠(くろす たいせい)
生年月日:2001年5月30日
出身:福島県いわき市
身長:188cm
体重:76kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:いわき市立郷ヶ丘小学校→いわき市立中央台北中学校→横浜高校

 

黒須投手は7歳から「マツザキガーデンジュニアスポーツ少年団」で軟式野球を始めました。

 

○U-15日本代表
中学時代は、「いわきボーイズ」に所属。

3年生の時には日本代表に選ばれ、地元・いわき市で開催された「第3回WBSC U-15ベースボールワールドカップ」に出場しています。
大会前のインタビューでは、
「復興を伝える1つの大切な大会だと思う。地元の福島出身の自分が元気にプレーしていれば、世界の皆様も復興したと思ってくれると思う。元気に楽しく笑顔で。でも、勝負なので勝敗にこだわって世界一を目指して頑張っていきたい」
と話していました。

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100点満点のコメントですね。
中学生でこれだけしっかりした意見を言える人は、そうはいないと思います。

黒須投手は中学生時代、学校の成績はすべて4以上、クラスでは学級委員も任されるほどの文武両道ぶりでした。

大会では、先発を任されるだけでなく、野手としてもでスタメン出場する試合もあり、投打に渡って、チームの準優勝に貢献しました。

憧れの選手に「大谷翔平投手」の名前を挙げています。
もしかしたら将来は、二刀流に挑戦することもあるかもしれませんね。

 

○横浜高校
高校は親元を離れ、神奈川県にある横浜高校に進学。
1年春から、控え投手としてベンチ入りを果たします。
1年夏の神奈川県大会では、2試合に登板し、優勝に貢献。
しかし甲子園では、残念ながら登板する機会が無く、チームも初戦で敗れてしまいました。

 

○プレースタイル
黒須投手のストレートの最速は、中学の時点で134km/h
変化球は、スライダー、カーブ

中学までは、長身を活かしたオーソドックスなオーバースローでしたが、高校に入ってからはサイドスローに転向しています。
※正確には、サイド気味のスリークォーターといった感じですね。

また、日本代表でも、打者としてもスタメン出場するほど、バッティングも得意としています。

 

○まとめ
中学時代「U-15ベースボールワールドカップ」で敗れた直後、
「レベルの高い仲間と出会って、全国のレベルも世界のレベルもわかった。自分はまだまだ。しっかり練習をして、高校でも最高の仲間とU-18で、今度は世界一を目指せるように、これからより一層努力していきたいと思う」
とコメントしていた黒須投手。
ぜひ、チームメイトの及川投手と切磋琢磨して、高校でも日本代表に選ばれるようなピッチャーに成長していってほしいですね。

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