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アピアタウィア久(流通経済大)進路は清水?父/母/妹は?身長や高校も!

東京オリンピック世代となる、U-21日本代表パラグアイ遠征メンバーが発表されました。
そのメンバーの中で唯一、大学生で選ばれたのが、流通経済大学の1年生・アピアタウィア久選手です!

ガーナ人の父を持つアピアタウィア選手は、191cmの長身に加え、抜群の身体能力を併せ持つディフェンダーです。

 

名前:アピアタウィア久(ひさし)
生年月日:1998年10月8日
身長:191cm
体重:72kg
経歴:愛知FC・U-15→東邦高校→流通経済大学

 

アピアタウィア久選手は、ガーナ人の父日本人の母の間に生まれました。
名前の「久(ひさし)」は祖父から受け継いだ名前だそうです。

高校時代は、愛知県の東邦高校でプレーしていましたが、高校2年生まではフォワードで、全く無名の選手でした。

しかし、高校3年生でセンターバックに転向すると、夏にようやくレギュラーを獲得。
高校選手権愛知県予選でも印象的な活躍を見せて、全国大会出場に貢献しています。

大学進学の際には、流通経済大学阪南大学という、東西の強豪大学からオファーを受け、流通経済大学に進学することを選択しました。

 

大学では、1年生から試合に出場。
12月のインカレでもメンバー入りを果たすと、日本一に貢献しまています。

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○プレースタイル
190cmの長身ながら、50m6秒1のスピードを持っています。
また、競り合いが強いところもセールスポイント。

東邦高校時代の横井由弦監督は
「まずリーチの長さ。こちらが届かないだろう、あるいはファウルになってしまうだろうと思うところでボールを取ってしまう」
と、体型と身体能力を活かした、他の選手にはマネできないディフェンスを評価していました。

本職はセンターバックですが、大学1年時のインカレの準々決勝と決勝では、右サイドバックでプレーしています。

U-21日本代表の森保一監督も起用法について
「センターバックやウイングバックで守備的な起用ができる」
と言っています。

ただ本人は、インカレが生まれて初めてのサイドバックとしての出場で、試合後に
「もうサイドバックはいいっす。いやーセンターバックの方がいいっす」
と言っていたので、どのように起用されるかはわかりません。

 

○清水エスパルス
2018年2月には、大学1年生ながらJ1の清水エスパルスの練習に参加しました。
将来的に、清水でプレーすることになるのでしょうか?
まだ気が早いかもしれませんが、楽しみですね。

 

○妹もアスリート
名古屋市立名東高校に通っている妹・アピアタウィア蛍(ほたる)さんも、陸上をされているスポーツウーマンです。

今のところ、特に目立った成績は残していませんが、将来は、お兄さんのようにスポーツの世界で、身を立てていくのでしょうか?
目鼻立ちがはっきりした美人なので、モデルとかもいけそうな気がしますね。

 

東京オリンピック世代のセンターバックには、冨安健洋選手(シント=トロイデンVV)と中山雄太選手(柏レイソル)という鉄壁のコンビがいます。
まだ、センターバックを始めて日が浅いアピアタウィア選手ですが、東京オリンピックまでの残り2年間で、この二人とスタメン争いできるくらいまで成長すれば、日本の層も厚くなり、強くなることは間違いないですね。