野球

高橋樹也(広島)の成績や年棒や球種/球速は?出身中学も!

広島の「高橋投手」というと、高卒2年目のサウスポー「高橋昂也」が注目されていますね。
しかし、同じ広島のサウスポー、高橋樹也投手にもブレイクの予感が漂っています。

高卒3年目の高橋樹也投手は、昨年1軍デビューを果たしました。
しかし、勝ち星は0に終わりっていて、今シーズンこそはプロ入り初勝利が期待されています。

 

名前:高橋樹也(たかはし みきや)
生年月日:1997年6月21日
出身:岩手県花巻市
身長:176cm
体重:81kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
背番号:46
年俸:700万円(2018年)
経歴:花巻市立笹間第一小学校→花巻市立西南中学校→花巻東高校→広島東洋カープ

 

小学3年生から「笹間野球スポーツ少年団」で軟式野球を始めています。

中学時代は、軟式野球部に所属。
3年夏には岩手県大会ベスト8入りを経験しました。

花巻市で生まれ育った高橋投手は、高校も花巻にある花巻東高校に進学しています。

 

○菊池雄星2世
高校時代、高校の先輩で同じ左投げの西武・菊池雄星投手と比較され、「菊池雄星2世」として注目を集めていました。
菊池投手は、高橋投手にとって憧れの存在で、花巻東を選んだ理由の一つに、高橋投手が小学6年生の時に“菊池投手がセンバツで活躍する姿を見たから”というのがあります。
「同じ左投手の雄星さんに憧れて高校は決めた。自分もプロで活躍できる投手になりたい」
と話していました。

高校では、1年秋から「背番号17」でベンチ入り。
この「背番号17」というのは、花巻東では特別な背番号で、下級生時代に菊池雄星投手や大谷翔平投手も付けていた番号です。
花巻東の佐々木洋監督は「背番号17」を、将来エースにと期待する投手に付けさせるようにしているそうです。

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高橋投手は、高校2年秋からエースになります。
肩痛を抱えながらも、岩手県大会優勝東北大会ベスト8入りに貢献しました。

高校3年夏の岩手県大会では優勝
続く甲子園では3試合に登板し、21回4失点の粘投でベスト16に進出します。

この活躍により、大会終了後は、高校日本代表入りを果たし、U18W杯で準優勝を経験しました。

 

○プロ入り後
プロ入り1年目と2年目は、1軍での登板はありませんでした。
プロ入り3年目の2017年シーズンは、4月30日の対横浜DeNA戦で、リリーフとしてプロ入り初登板を果たします。
その後、8月4日対横浜DeNA戦ではプロ入り初先発を果たしますが、4回7安打8失点で降板し、敗戦投手となりました。

結局、2017年シーズンは10試合に登板し、0勝2敗、防御率6.43という成績の終わっています

 

○プレースタイル
スリークォーターから最速146km/hのストレート
変化球はスライダー、チェンジアップ、カーブ

 

昨シーズンのオフには、高校の先輩・菊池雄星投手と合同自主トレをして、今季に賭けていた高橋投手。
残念ながら、春のキャンプで怪我をしてしまい、開幕1軍入りは逃してしまいました。
一日も早く復活して活躍してほしいですね。