常葉大菊川高校野球部の石岡諒哉監督。
石岡諒哉監督は常葉大菊川高校のOBで、高校3年春のセンバツでは正捕手として日本一を達成しています。
社会人時代にはドラフト候補としても注目されていましたが、怪我やイップスなどによりで活躍できませんでした。
現役引退後は2020年4月から母校の監督に就任。
2022年秋には東海大会準優勝に導き、監督としては初となる甲子園出場を決めています。
【 #センバツ 】07年優勝捕手の石岡諒哉監督「出るからには優勝」・・・常葉大菊川10年ぶりセンバツ(1) https://t.co/ZFtBlivYKz #野球 #baseball pic.twitter.com/iqVSyy2VuH
— スポーツ報知 (@SportsHochi) February 2, 2023
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石岡諒哉のプロフィール
名前:石岡諒哉(いしおかりょうや)
生年月日:1989年5月3日
出身:静岡県浜松市
身長:175cm
体重:84kg
経歴:浜松市立有玉小学校→浜松市立積志中学校→常葉菊川高校(現・常葉大菊川高校)→新日本石油ENEOS(現・ENEOS)→新日鉄住金東海REX(現・日本製鉄東海REX)
石岡諒哉の現役時代
小中学校時代
石岡諒哉監督は小学1年生から、浜松ジャガーズで野球を始めました。
中学時代は浜松リトルシニアに所属。
中学3年時にはリトルシニア全国選抜野球大会に出場しています。
高校時代
常葉大菊川高校に進学後は、2年秋から正捕手の座を獲得。
田中健二朗投手(現・横浜DeNA)とバッテリーを組み、高校3年春のセンバツでは日本一を達成しています。
常葉大菊川の石岡諒哉監督
— かず (@51ichiro4367) January 27, 2023
田中健二朗とバッテリー組んでた
2007年センバツ優勝キャッチャーじゃん。
大阪桐蔭中田翔との対決甲子園で見てた! pic.twitter.com/DLhviffiCK
さらに甲子園には3年夏にも出場し、この時はベスト4入り。
また、大会終了後には日本高校選抜にも選出されていました。
高校通算15本塁打。
社会人時代
高校卒業後は、3年後のプロ入りを目標に新日本石油ENEOS(現・ENEOS)に入社しています。
新日本石油ENEOS時代には、チームは都市対抗で優勝をしていますが、
石岡諒哉監督はほとんど試合には出ておらず、4年間、ほぼブルペンキャッチャーでした。
社会人5年目の2012年からは出場機会を求めて、新日鉄住金東海REX(現・日本製鉄東海REX)に移籍。
新日鉄住金東海REXでは、イップスや右肘の故障に苦しみ、代打やDHでの出場ばかりでした。
そして、社会人7年目の2014年に現役を引退。
当時を振り返って、
「現役7年間は辛い思いしかない」
と話されていますね。
しかし、その時の経験が指導者となってからは役に立っているそうです。
「現役7年間は辛い思いしかない」と振り返りつつ「選手としては野球が嫌いになった時期もありましたが、そこでやれたのは指導者になった今となっては大きな財産です」と胸を張った。
3・18開幕選抜高校野球 静岡・常葉大菊川 石岡諒哉監督 愚直に貫く堅実野球
石岡諒哉の指導者時代
石岡諒哉監督は2016年に1年間、浜松開誠館高校の野球部副部長を務めています。
2017年から常葉大菊川高校に事務職員として勤務しながら、野球部副部長を務め、
2020年4月から監督に就任しました。
就任3年目の2022年秋の静岡県大会では優勝し、東海大会に進出。
東海大会では準優勝に導き、センバツ出場を決めています。
石岡諒哉の指導方針
石岡諒哉監督が大切にしていることは
「当たり前のことを馬鹿になってちゃんとやる」
ということです。
やはりまずは基本ができていなければ、高いレベルのプレーはできないと考えているのかもしれませんね。
これは社会人の時代の経験が基になっているようです。
監督就任時には
「究極の姿は社会人野球です。まずは全てにおいて全力疾走。誰でもできることができなければ技術の向上はあり得ません。野球人としてグラウンドにふさわしい人間になるため、礼儀や言葉遣いなども含めもう一度見つめ直す。必死でやります」
とも話されていました。
今秋の東海大会準優勝の#常葉大菊川。率いるのは2007年センバツ優勝キャッチャーの石岡諒哉監督です💪社会人野球のENEOSで培った泥臭い野球をチームに注入し、今年で3年目。選手の誰もが「石岡監督」ではなく、「石岡さん」と呼ぶ親しみやすさも印象的でした🤗(栗) pic.twitter.com/Vhh1qnTw1S
— 【公式】輝け甲子園の星 編集部 (@koshienno_hoshi) December 25, 2022
石岡諒哉の結婚した嫁と子供
石岡諒哉監督は既婚です。
奥さんについては一般人のようで、詳しいことはわかっていません。
2人の間には男の子が一人います。
男の子はまだ幼いようですが、将来は常葉大菊川高校に入学して、父とともに甲子園を目指すとこともあるかもしれませんね。
石岡諒哉のまとめ
監督として初の甲子園出場を決めた石岡諒哉監督。
選手時代とは勝手が違うでしょうが、甲子園でも自身の目指す野球を貫いてほしいですね!