山梨学院大学のケニア人留学生・ボニフェス・ムルア選手。
4年生のボニフェス・ムルア選手ですが、ここまで箱根駅伝を含め大学駅伝への出場はありません。
しかし、2022年の上尾シティハーフマラソンでは大会新記録で優勝するなど実力は十分です。
果たして、ボニフェス・ムルア選手の箱根駅伝出場はあるのでしょうか?
【第99回箱根駅伝 選手紹介】#12
— 山梨学院大学陸上競技部 (@YGU_Prussian) December 26, 2022
4年 ボニフェス ムルア(キトゥムラ高校出身)
~キャッチフレーズ~
ブラボームルア
~意気込み~
Top3で走ります!
箱根駅伝まであと7日🏃♂️#変化への挑戦#山梨学院大学 #箱根駅伝 pic.twitter.com/O5IfCb7Pdf
ボニフェス・ムルアのプロフィール
名前:ボニフェス・ムルア
生年月日:2000年4月16日
出身:ケニア
身長:182cm
体重:54kg
経歴:キトゥムラ高校→山梨学院大学
ボニフェス・ムルアの経歴
ボニフェス・ムルア選手はケニアのキトゥムラ高校を卒業後、2019年に山梨学院大学経営学部に入学しました。
山梨学院大学では通常3学年違いで留学生を入学させています。
しかし、先代のポール・オニエゴ選手(現・富士山の銘水)が入学時に“高校生レベル”と言われるほど実力不足だったこともあり、1学年違いでボニフェス・ムルア選手が入学することになりました。
ボニフェス・ムルア選手は1年時の箱根駅伝予選会では個人10位の好成績を残しますが、チームはまさかの予選敗退で、34年連続出場を逃しています。
【第96回箱根駅伝予選会】
— なかやまけいすけ (@919_keisuke) October 26, 2019
ボニフェス・ムルア選手(山梨学院) pic.twitter.com/JG0MO87NZy
2年、3年時にはチームは箱根駅伝本戦に出場。
しかし、急成長したオニエゴ選手が出場したため、ボニフェス・ムルア選手は2年連続でオニエゴ選手の付き添い係を務めていました。
ポール・オニエゴ選手について詳しくはこちらを→ポールオニエゴ(山梨学院大)はケニア出身の留学生!進路や成績は?
それでもボニフェス・ムルア選手はオニエゴ選手が卒業した4年時には、5000メートル、10000メートル、ハーフマラソンで自己ベストを更新するなど好記録を連発!
しかも11月の上尾シティハーフマラソンでは大会新記録で優勝を果たしています。
上尾ハーフ、山学のムルアが7キロくらいから独走して優勝。かなり強い勝ち方で、予選会好走のムトゥクとどちらが走るか悩ましい所か。あとはやはり駒澤が凄くて、円がヤクルト小椋と最後まで競り合って3位。往路ですら行けそうな強さを見せた。赤星、安原、青柿、赤津と62分台。
— Running_AI_Math (@ai_math_running) November 20, 2022
ボニフェス・ムルアの自己ベスト
5000メートル:13分36秒06
10000メートル:27分43秒60
ハーフマラソン:1時間1分17秒
ボニフェス・ムルアの進路
ボニフェス・ムルア選手は大学卒業、日本の実業団で陸上を続けることを希望していますが、まだ就職は決まっていません。
最初で最後の箱根駅伝の結果が、ボニフェス・ムルア選手の人生を左右しそうですね。
ボニフェス・ムルアのまとめ
大学4年時の箱根駅伝では2区でエントリーされているボニフェス・ムルア選手。
実は3学年下のジェームス・ムトゥク選手も絶好調で、当日変更の可能性があり、まだ出場できるかは微妙な状況です。
※箱根駅伝に出場できる留学生は1人まで。
出場できれば区間賞を狙えるだけの力はあります。
なんとか、ボニフェス・ムルア選手を出場させてほしいですね!
◯ボニフェス・ムルア(山梨学院大4年)
— 100倍楽しく箱根駅伝を見る方法 (@hakone_eki_den) November 20, 2022
1年次は箱根予選敗退、2、3年次はオニエゴが充実していたため、ここまで箱根駅伝出場経験はない。しかも今季は後輩留学生のムトゥクが躍動。逆風が吹いているが、ムルアも上尾ハーフ優勝で箱根出場への望みを繋いだ。ターゲットは大きく2区区間賞だ。#箱根駅伝 pic.twitter.com/9b2C1ungxQ
山梨学院大学陸上部のOBには、1年時に箱根駅伝にも出場している漫画家の高橋しん先生がいますね。
これまでもいくつか駅伝をモチーフにした漫画を描いている高橋しん先生ですが、現在も
ビッグコミックスピリッツで「駅伝男子プロジェクト」連載中です。
興味がある人はどうぞ↓