第95回選抜高校野球大会出場校予想!
明治神宮野球大会も大阪桐蔭の優勝で幕を閉じ、2022年シーズンの高校野球のイベントはすべて終わりました。
そこで今回は来年に目を向け、2023年の選抜出場校を予想してみたいと思います。
〜もくじ〜
選抜高校野球2023の日程
出場校選考:2023年1月27日(金)
組み合わせ抽選会:2023年3月10日(金)
大会日程:2023年3月18日(土)~2022年3月31日(金)
選抜高校野球2023の出場枠
第95回選抜高校野球大会は記念大会のため、出場校は一般枠が4校増えて、全部で36校です。
※東北、関東、東海、四国が1枠増。
出場チーム数の内訳は
一般枠32
・北海道1
・東北3
・関東・東京7
・東海3
・北信越2
・近畿6
・中国・四国6
・九州4
21世紀枠3。
神宮大会枠1。
選抜高校野球2023の出場校予想
北海道:1校
◎クラーク記念国際(北海道) 秋季北海道大会優勝
△北海 (北海道) 秋季北海道大会準優勝
秋季北海道大会で優勝したクラーク記念国際が順当に選ばれるでしょう。
東北地区:3校
◎仙台育英(宮城2位) 秋季東北大会優勝
◎東北(宮城1位) 秋季東北大会準優勝
〇能代松陽(秋田1位) 秋季東北大会ベスト4
△聖光学院(福島1位) 秋季東北大会ベスト4
秋季東北大会で優勝した仙台育英と準優勝の東北は確実。
記念大会で1枠増えていることで、最後の1枠はとても悩ましいですね。
チームとしては、能代松陽よりも昨夏の甲子園でベスト4に進んだメンバーが多く残っている聖光学院の方が強いです。
ただ、選抜出場に関しては、東北大会準決勝で、優勝した仙台育英に1点差で敗れている能代松陽の有利と思われます。
関東地区+東京:7校
◎山梨学院(山梨1位) 秋季関東大会優勝
◎専大松戸(千葉1位) 秋季関東大会準優勝
◎健大高崎(群馬1位) 秋季関東大会ベスト4
◎慶應義塾(神奈川2位) 秋季関東大会ベスト4
〇作新学院(栃木1位) 秋季関東大会ベスト8
〇横浜(神奈川1位) 秋季関東大会ベスト8
△昌平(埼玉1位) 秋季関東大会ベスト8
△山村学院(埼玉3位) 秋季関東大会ベスト8
◎東海大菅生(東京) 秋季東京都大会優勝
△二松学舎大附(東京) 秋季東京都大会準優勝
秋季関東大会でベスト4にまで入った4校と秋季東京都大会優勝の東海大菅生は確実。
東海大菅生野球部メンバー2023!監督が体罰で選抜はどうなる?出身中学は?
秋季関東大会ベスト8のチームの中では、準優勝の専大松戸と接戦を演じた作新学院が有力でしょう。
残りは横浜、昌平、山村学院、二松学舎大附から1校ですが、この中では横浜か二松学舎大附のどちらかが選ばれる可能性が高いです。
かなり難しい判断となりますが、東京都大会決勝で、2対8で敗れている二松学舎大附よりは、神奈川で優勝している横浜の方が若干、有利ではないでしょうか。
北信越地区:2校
◎北陸(福井3位) 秋季北信越大会優勝
◎敦賀気比(福井1位) 秋季北信越大会準優勝
△松商学園(長野1位) 秋季北信越大会ベスト4
△福井商(福井2位) 秋季北信越大会ベスト4
秋季北信越大会で優勝した北陸と準優勝の敦賀気比が順当に選ばれるはずです。
東海地区:3校
◎東邦(愛知1位) 秋季東海大会優勝
◎常葉大菊川(静岡1位) 秋季東海大会準優勝
〇大垣日大(岐阜2位) 秋季東海大会ベスト4
△加藤学園(静岡3位) 秋季東海大会ベスト4
前回は準優勝の聖隷クリストファー(静岡)が落選し、問題となった東海地区です。
1枠増えているために、今回もかなり難しい選考となりそうです。
まずは秋季東海大会で優勝した東邦と準優勝の常葉大菊川は確実(であってほしい)。
残る1校はベスト4の大垣日大と加藤学園の比較になりますが、
準決勝で準優勝の常葉菊川に完封負けしている加藤学園よりは、準決勝で優勝した東邦に5回までリードしていた大垣日大の方が、有利と思われます。
近畿地区6校+明治神宮枠1校
◎大阪桐蔭(大阪1位) 秋季近畿大会優勝
◎報徳学園(兵庫1位) 秋季近畿大会準優勝
◎龍谷大平安(京都3位) 秋季近畿大会ベスト4
◎智辯和歌山(和歌山1位) 秋季近畿大会ベスト4
〇彦根総合(滋賀1位) 秋季近畿大会ベスト8
〇履正社(大阪2位) 秋季近畿大会ベスト8
〇高田商業(奈良2位) 秋季近畿大会ベスト8
△社(兵庫3位) 秋季近畿大会ベスト8
近畿地区は大阪桐蔭が明治神宮大会で優勝したことにより、明治神宮枠が1枠増えています。
まず、秋季近畿大会でベスト4に入っている大阪桐蔭、報徳学園、龍谷大平安、智辯和歌山の4校は当確。
残りはベスト8の彦根総合、履正社、高田商業、社から3校です。
この中では近畿大会の戦いぶりから彦根総合と履正社は選ばれそう。
最後の1校は高田商業か社ですが、社は準々決勝でコールド負けしていることと、同じ兵庫県の報徳学園が選ばれるのが濃厚なことから、不利ではないでしょうか。
大阪桐蔭野球部メンバー2023!出身中学校や監督は?ドラフト注目選手は?
中国地区+四国地区:6校
◎広陵(広島1位) 秋季中国大会優勝
◎光(山口3位) 秋季中国大会準優勝
△鳥取城北(鳥取1位) 秋季中国大会ベスト4
△高川学園(山口) 秋季中国大会ベスト4
◎英明(香川1位1位) 秋季四国大会優勝
◎高松商業(香川2位) 秋季四国大会準優勝
〇鳴門(徳島1位) 秋季四国大会優勝ベスト4
△高知(高知2位) 秋季四国大会優勝ベスト4
中国地区は例年通り2校のままですが、記念大会ということで、四国は1枠増の3校となっています。
6校目は中国地区の3校目と四国の4校目との比較です。
まず、それぞれの地区大会で決勝まで進出した広陵、光、英明、高松商業の4校は確実でしょう。
四国の3校目は高知か鳴門ですが、この2校はほとんど差がありません。
どちらか選ぶとしたら、県1位の鳴門がわずかに有利かもしれません。
高知も鳥取城北と高川学園の比較で、選ばれそうです。
もし、選考委員が四国4校は多すぎると考えるならば、準決勝で広陵に8回までリードしていた鳥取城北が選ばれる可能性があります。
九州地区:4校
◎沖縄尚学(沖縄1位) 秋季九州大会優勝
◎長崎日大(長崎1位) 秋季九州大会準優勝
◎大分商業(大分2位) 秋季九州大会ベスト4
◎海星(長崎2位) 秋季九州大会ベスト4
△西短大附属(福岡1位) 秋季九州大会ベスト8
△東福岡(福岡2位) 秋季九州大会ベスト8
△ウェルネス(沖縄2位) 秋季九州大会ベスト8
△明豊(大分1位) 秋季九州大会ベスト8
九州地区はベスト4に残った4校が順当に選ばれるでしょう。
選抜高校野球2023の21世紀枠
21世紀枠の候補校は、2022年12月9日(金)に全国9地区から1校ずつに絞られる予定です。
21世紀枠の3校については、9校に絞られてから、改めて予想したいと思います。
※追記 21世紀枠候補の9校が発表されましたね。
予想についてはこちらを↓
選抜高校野球2023の21世紀枠出場校予想!発表はいつ?選考理由は?