2018年のドラフト候補・日本大学の松田進吾選手。
187cmの恵まれた体格を生かした、長打力が持ち味の大型外野手です。
高校時代には、指名漏れを経験していますが、大学で成長。
今年のプロ入りを目指しています。
そんな松田選手について調べてみました。

名前:松田 進吾(まつだ しんご)
生年月日:1996年8月14日
出身:北海道札幌市
身長:187cm
体重:78kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
経歴:札幌市立澄川南小学校→札幌市立澄川中学校→札幌日本大学高等学校→日本大学
松田選手は、小学1年生から時から軟式野球を始めました。
小学6年時に日本ハムジュニアチーム入りを経験。
中学時代は、「札幌グロウィングス(現・札幌北広島ボーイズ)」でプレーしています。
○戸川大輔選手
松田選手の札幌グロウィングス時代のチームメイトには、西武の戸川大輔選手がいました。
当時、日高町に住んでいた戸川選手は、土、日は片道約2時間かけて北広島市まで練習に通っていました。
そこで松田選手は、毎週土曜日は戸川選手を自分の家に泊めてあげていたそうです。
〇札幌日大
中学卒業後、札幌日大に進学します。
1年春からベンチ入りを果たすと、1年秋からはレフトでレギュラーを掴み、打順も3番を任されるようになりました。
2年夏の南北海道大会は1回戦敗退。
甲子園を賭けた最後の3年夏の南北海道大会では、キャプテンで4番打者・センターとしてチームを引っ張りますが、ベスト4に終わり、甲子園出場はなりませんでした。
高校3年生の時には、「育成枠で指名なら、大学進学」という条件で、プロ志望届を提出します。
そして、残念ながら指名漏れに終わり、日本大学へ進学しました。
〇日大
大学では1年春のリーグ戦から、公式戦に出場。
レフト、あるいはDHとして、打順も3番を打ち、30打数6安打、打率.200、打点2という成績を残しています。
その後はケガなどもあり、なかなかレギュラーに定着できないシーズンもありましたが、3年生の時は4番を任されることもあり、ホームランも3本打っています。
○プレースタイル
広角に長打を打てる左の強打者です。
高3の時点で、スイングスピード150km/hとヤクルト・バレンティンの151km/hとほぼ変わらない数値をたたき出しています。
また、187cmと大きな体ですが、50m5秒8の俊足というのも魅力です。
○一本足打法
小学5年の時から、王貞治氏のフォームをまねた一本足打法です。
体重移動で悩んでいた時に、王さんが同じ悩みで1本足にしたことを知り、試してみたところ、ぴたりとはまりバッティングが上達しました。
〇彼女
彼女の存在を気にしている人も多いようですね。
調査しましたが、関する情報は見つけられませんでした。
プライベートな情報は、本人がオープンにしていないと難しいですね……。
「どれだけ野球をやっていても、プロへ行かないと意味がない」
と言う松田進吾選手。
そんな松田選手の課題は打率の低さです。
大学3年までで、打率2割ちょっとでは、プロを目指すには少し物足りませんね。
大学4年のシーズンで、どこまで確実性を上げられるかが、プロへの行けるかの鍵になってくると思います。
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