野球

大江竜聖(巨人)父が母代り?2軍成績や球種や球速も!先発で期待!

まだ、高卒2年目の19歳ながら、今年、巨人の先発ローテーションに入って来そうなのが、大江竜聖投手です。
173cmと小柄な体格ながら、最速149km/hを誇る本格派サウスポー
巨人には同じ高卒サウスポーの田口投手というすばらしい見本となるピッチャーがいます。
田口投手に続いて、先発入りできるのか?
今シーズンは、大江投手にとって大事なシーズンになります。

 

名前:大江竜聖(おおえ りゅうせい)
生年月日:1999年1月15日
出身:神奈川県座間市
身長:173cm
体重:78kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
背番号:64
年俸:480万円(2018年)
経歴:座間市立東原小学校→座間市立南中学校→二松学舎大学付属高校→読売巨人軍

 

○名前の由来
大江投手の「竜聖」という名前。
最初は竜聖の「竜」「龍」の字を使うはずでしたが、父・広志さんが市役所で難しい「龍」が書けずに「竜」となってしまいます。
また「聖」という字は、父親が当時、松田聖子を好きだったことから、竜聖と名付けられました。

 

〇小中学校
小学1年生から軟式野球を始めました。
小学3年生からは、父が監督を務める「イーグルス座間」でプレーしています。

中学時代は、「横浜ヤング侍」に所属。
エースとして全国大会にも出場しています。

 

〇二松学舎大付属
中学校卒業後、千葉県にある二松学舎大学付属高校に進学。
1年夏から控えとしてベンチ入りし、4試合にリリーフとして登板して、二松学舎大付高校の夏の甲子園初出場に貢献しました。
甲子園でも、2試合にリリーフ登板。
初戦の長崎・海星戦では、4回1/3を1安打0点に抑え、勝ち投手になっています。
しかし、続く沖縄尚学戦は、9回1アウトから、サヨナラタイムリーを打たれ、5対6で敗れました。

1年秋の新チームからはエースに。
7試合7完投3完封、防御率1.25とすばらしい成績を収め、で東京都大会準優勝を果たします。

翌2年春には、センバツ大会出場。
初戦で、21世紀枠代表の松山東と対戦。
大江投手は、自己最多の16奪三振を奪いますが、4対5で敗れています。

その後は、
2年夏の東東京大会4回戦敗退
2年秋の東京都大会では、準優勝
3年夏の東東京大会では、準決勝敗退に終わり甲子園出場はなりませんでした。

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○プロ入り後
プロ1年目の2017年は、シーズン途中から2軍で先発ローテーション入り
ほぼ先発として12試合に登板し、4勝3敗、防御率2.30という成績を残しています。

投げたイニング数が、日本人の中では、今村信貴投手に次いでチーム2番目の多さだったというところに、チームの大江投手に対する期待の高さ見て取れますね。

 

○プレースタイル
173cmと小柄なスリークォーター左腕。
最速149km/hのストレートスライダーカーブフォークボールを武器にバッターを打ち取ります。

高校時代の監督が
「普段も淡々、マウンドでも淡々。人に媚びを売るようなところがまったくない。バックにエラーが出ても、苛立った表情は決して見せない。そこからピンチを迎えても、変わらず淡々としながらも、ギアだけがグッと上がっていく。そんなヤツでしたね」
言うように、ポーカーフェイス強心臓を持っています。

 

〇彼女は?
彼女について調べましたが、確かな情報ありませんでした。
SNSに彼女が写っていた? なんて噂はあるようですが、写真は見つけられず、情報源も分からずでした。

 

○父・広志さん
父・広志さんは、小学3年生の時に奥さんと離婚し、その後は、男手ひとつで大江投手と兄・隼人さん、姉・麻実さんの3人の子ども育ててきました。
父・広志さんの奮闘ぶりは、
『ドラフト緊急生特番2016!お母さんありがとう夢を追う親子の壮絶人生ドキュメント』でも特集され、注目を集めました。

実は父親の広志さんも京都の宮津高校で野球をしていて、プロ野球を目指していました。
本人の夢は叶いませんでしたが、息子の大江投手に受け継がれ、見事叶えられました。
入団発表では、
「早く1軍に上がって、活躍しているのを見てもらって恩返ししたい」
と誓った大江投手。
1軍で投げている姿をお父さんに見せられるまで、もう間もなくでしょうね。