野球

【中日】2022ドラフト指名予想!1位は矢澤?内藤?吉村?

2022年ドラフトまで1か月を切ったということで、今年の中日ドラゴンズ指名選手予想してみました。

※9/24時点での情報をもとにしています。

中日ドラゴンズの補強ポイント

・内野のスラッガー
・二遊間を守れる選手
・左の中継ぎ

なんと言っても、中日に足りないのは得点力ですね。

特にチームホームラン数61本は、12球団最下位です。

いくら広いバンテリンドームを本拠地にしているとはしても少なすぎますね。

内野に関しては、今シーズンはこれまでショートのレギュラーを務めていた京田陽太選手が不調で、2軍暮らしが続いています。

また、主にセカンドを守っていた阿部寿樹選手も来年は33で、そろそろ後釜を用意しておきたいところ。

左の中継ぎは橋本侑樹投手(2019年 ドラフト2位)、石森大誠投手(2021年ドラフト3位)らが期待通りの活躍ができておらず、ベンチに左のリリーフが一人もいないで試合に臨むこともあります。

中日ドラゴンズのドラフト傾向

・地元第一主義
・大阪商業大枠
・育成選手は獲らない

中日地元・東海地区の選手を多く獲得しています。

これにはいい面も悪い面もありますが、今年の東海地区のドラフト候補にも有望な選手が多く、複数指名しそうです。

また、
桂依央利選手(2013年ドラフト3位)、
橋爪大佑選手(2013年育成選手ドラフト2位)、
金子丈投手(2014年 ドラフト9位)
滝野要選手(2018年ドラフト6位)、
橋本侑樹投手、
福元悠真(2018年ドラフト6位)、
大阪商業大学から多く選手を取っているのも特徴。

今年も大阪商業大学からは伊原陵人投手犬飼慶樹選手プロ志望届を提出しています。

あと、中日は基本、育成選手を獲りません。

昨年は12球団で唯一、育成ドラフトに参加していませんでした。

これに関しては、球団にお金がないんでしょうね。

今年も育成選手を獲るとしても、地元出身の微妙な選手を1人か2人獲る程度だと思われます。

中日ドラゴンズのスカウトリストアップ情報

現時点でスカウトや監督からの名前が出ている選手。

投手

河野佳(大阪ガス)
吉野光樹(トヨタ自動車)
長谷部銀次(トヨタ自動車)
吉村貢司郎(東芝)
林優樹(西濃運輸)

漢人友也(中京大)
金村尚真(富士大)
矢澤宏太(日本体育大)
大石晨慈(近畿大)
木村光(佛教大)
水口創太(京都大)
曽谷龍平(白鴎大)
羽田野温生(東洋大)
伊原陵人(大商大)
本田健悟(名古屋大)
井澤駿介投手(東京大)

川原嗣貴(大阪桐蔭)
安西 叶翔(常葉大菊川)
森下瑠大(京都国際高)
田中晴也(日本文理)
白濱快起(飯塚)
米田天翼(市和歌山)
齋藤響介(盛岡中央)
バルザー・ブライアン(常総学院)
山田陽翔(近江)

捕手

野口泰司(名城大)

土屋奏人(鶴岡東)
松尾汐恩(大阪桐蔭)

内野手

田中幹也(亜細亜大)
友杉篤輝(天理大)
山田健太(立教大)
村松 開人(明治大)
奈良間大己(立正大)

内藤鵬(日本航空石川)
内海優太(広陵)
イヒネ・イツア(誉)
勝又琉偉(富士宮)
村上慶太(九州学院)
山田空暉(愛工大名電)

外野手

沢井廉(中京大)
阿久津怜生選手(東京大)

西村瑠伊斗(京都外大西)
井坪陽生(関東第一)
三塚琉生(桐生第一)

中日ドラゴンズのドラフト1位指名予想

現時点で、中日ドラフト1位として有力なのは、日本体育大学矢澤宏太投手東芝吉村貢司郎投手日本航空石川内藤鵬選手です。

二刀流として注目されている矢澤宏太投手ですが、中日はピッチャーとして評価しています。

ただ、根尾昂投手の例を見てもわかるように、中日にはしっかりした育成方針や起用方針といったものが存在しないので、矢澤宏太投手のような投打で才能がありすぎる選手は中日には不向きと思われます。

根尾昂投手はまだ、高卒だから、何とかなりましたが、もし大卒の選手で、投手や野手をたらいまわしにされるようなことになったら、悲惨なことになりそうですね。

また、ピッチャーでは東芝吉村貢司郎投手も評価が高いです。

吉村貢司郎投手大卒社会人3年目本格派右腕

1年目から2桁勝てるピッチャーを求めるならば、吉村貢司郎投手が一番、可能性が高いのではないでしょうか。

そして、ここにきて、急に名前が挙がってきたのが日本航空石川内藤鵬選手です。

内藤鵬選手愛知県出身で、高校通算53本塁打を記録している右打ちのサード

ホームランバッターを求めている立浪監督、地元の選手が欲しい球団の両方の希望を満たしています。

石川昂弥選手と年齢が近く、ポジションがかぶっている点は気がかりですが、中日の補強ポイントにあっているのではないでしょうか。

中日ドラゴンズのドラフト予想まとめ

1位がピッチャーだったパターンと、野手だったパターンの2つ。

1位 矢澤宏太投手、吉村貢司郎(東芝)、
2位 地元枠の内野手・山田健太(立教大)
3位 二遊間・田中幹也(亜細亜大)、友杉篤輝(天理大)、村松開人(明治大)、イヒネ・イツア(誉)
4位 左の中継ぎ・林優樹(西濃運輸)、長谷部銀次(トヨタ自動車)

1位 内藤鵬(日本航空石川)
2位 大商大枠・伊原陵人(大商大)
3位 二遊間・田中幹也(亜細亜大)、友杉篤輝(天理大)、村松 開人(明治大)、イヒネ・イツア(誉)
4位 左の中継ぎ・林優樹(西濃運輸)、長谷部銀次(トヨタ自動車)

その他では、下位で話題性を含めて、本田健悟(名古屋大)井澤駿介投手(東京大)阿久津怜生選手(東京大)も指名しそうな気がします。

本田健悟投手地元井澤駿介投手阿久津怜生選手の所属する東大井手峻監督は長年、中日のフロントを務めていました。

昨年は6人指名したうち5人が野手だったので、さすがに今年は2人以上投手を指名しそうな気がしますね。


2022年読売ジャイアンツドラフト予想についてはこちらを→【巨人】2022ドラフト指名予想!1位は浅野!外れは松尾?西村?