沖縄大学のドラフト候補・仲地礼亜投手。
「仲地礼亜」の名前の読み方は“なかち れいあ”
地方リーグに所属しているため全国的な知名度はありませんが、NPB全12球団が注目している本格派のピッチャーです。
沖縄の大学からは初となるプロ入りを目指しています。
大学野球。沖縄大学が全チームから勝ち点を挙げ優勝。去年ブレイクした仲地礼亜投手(嘉手納出身・4年)。今年春に151kmと最速更新、沖大から初のドラフト指名が期待されます。ちなみに今日の沖国戦は9回2失点完投勝利。『沖大初の全国1勝をあげるためにやってきた。重圧もあるけどプロへ行きたい』 pic.twitter.com/mmHRczjnSM
— 片野達朗 (@rbcana) April 30, 2022
〜もくじ〜
仲地礼亜(なかちれいあ)のプロフィール
名前:仲地 礼亜(なかち れいあ)
生年月日:2001年2月15日
出身:沖縄県読谷村
身長:177cm
体重:80kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:読谷村立古堅南小学校→読谷村立古堅中学校→沖縄県立嘉手納高等学校→沖縄大学
仲地礼亜(なかちれいあ)の兄・仲地玖礼
仲地礼亜投手の2学年上の兄・仲地玖礼(くおれ)投手もプロ注目のピッチャーです。
嘉手納高校時代の3年時にはエースとして、同校を夏の甲子園初出場に導きました。
〜2016選手権 沖縄大会〜
— ー 写真館ー (@MIRAIphot) July 9, 2016
嘉手納高校
仲地 玖礼 投手 pic.twitter.com/i54k5VqvEV
高校卒業後は沖縄大学に進学。
現在は沖縄にある社会人野球チーム・エナジックに所属し、野球を続けています。
仲地礼亜(なかちれいあ)の小中学時代
仲地礼亜投手は兄の影響で、小学2年生から古堅南クラブで軟式野球を始めました。
中学時代は北谷ボーイズでプレー。
卒業後は沖縄県立嘉手納高校に進学します。
仲地礼亜(なかちれいあ)の高校時代
高校では兄の活躍もあり、1年夏にチームは甲子園に出場していますが、当時はまだベンチ外でした。
その後、仲地礼亜投手は旧チーム時代からエースとして活躍!
3年夏の沖縄県大会では全5試合中4試合に登板。
2年ぶりの甲子園出場を目指しましたが、準決勝で優勝した興南高校に2対7で敗れ、ベスト4に終わっています。
仲地礼亜(なかちれいあ)の大学時代
沖縄大学に進学後は1年生からベンチ入り。
2年秋のリーグ戦からは先発を任されるようになります。
3年春のリーグ戦ではエースとして、5勝1敗、防御率0.37の大活躍で優勝に貢献しました。
続く全日本大学選手権では初戦の名城大学戦に先発。
8回を8奪三振、1失点(自責点0)の好投を見せましたが、味方の援護なく0対1で敗れています。
沖縄大学仲地礼亜は、この先すごい選手になるだろう。
— syoya (@SWiv6o4v8j069rN) June 7, 2021
頑張れ!礼亜!!! pic.twitter.com/JVq5M9Fo5x
仲地礼亜(なかちれいあ)のプレースタイル
仲地礼亜投手は最速151km/hのストレートを投げるプロ注目のピッチャーです。
変化球はスライダー、チェンジアップ、カットボール、カーブ、スプリットなど。
ストレートの速さにばかり目が行きがちですが、変化球もどれも一級品で決め球になるボールばかりです。
本人も
「まっすぐ(ストレート)だと思われがちですけど、変化球をどんどん使っていって変化球で空振り取ったりするタイプだと思っています。まっすぐに自信がないわけではないですけど、どっちが自信あるかって言われたら多分変化球になると思います。」
と話されていますね。
仲地礼亜、149km/h pic.twitter.com/fb7CvlsXp7
— akasen (@4kasen) August 14, 2022
仲地礼亜(なかちれいあ)の進路
仲地礼亜投手はすでにプロ志望届を提出済です。
今月5日にプロ志望届を提出した沖縄大学の仲地礼亜投手の会見。ドラフト指名されれば沖縄の県内大学から初です。177cm80kg。最速151kmで多彩な変化球。県内2紙+放送4局集まる注目度。本人はハニカミながらもしっかりプロへの抱負を語りました『子供たちからああなりたいと思われる投手になりたい』 pic.twitter.com/b808R5b806
— 片野達朗 (@rbcana) September 8, 2022
仲地礼亜(なかちれいあ)のスカウト評価
ソフトバンク・小川一夫GM補佐
「体の強さを生かした投げ方をしている。完成度の高い投手」
仲地礼亜(なかちれいあ)のまとめ
沖縄の大学から初のプロ野球選手への期待がかかる仲地礼亜投手。
日本のプロ野球の歴史を変えることができのか!?
10月20日のドラフトが楽しみですね!