★2018年ドラフト・オリックス1位!
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大阪桐蔭の根尾昂選手や、報徳学園の小園海斗選手など、プロ注目の選手が多い高校生ショート。
天理高校の太田椋選手も、その一人だと思います。
野球の強豪・天理で1年生からショートでレギュラーを張り、旧チームからクリーンアップを任されている逸材です。
高校ラストイヤー。
どんな活躍を見せてくれるか注目の選手です。

名前:太田 椋(おおた りょう)
出身地:大阪府羽曳野市
生年月日:2001年2月14日
身長:181cm
体重:73kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ショート
憧れの選手:山田哲人
経歴:羽曳野市立高鷲南中学校→天理高校
〇父は元プロ
9歳から野球を始めた太田選手。
きっかけは、お父さんが野球をやっていたことでした。
そのお父さんというのが、太田暁さんとおっしゃる方で、元プロ野球選手です。
暁さんは、帝京第五高校からドラフト6位で近鉄に入団しています。
しかし1軍は3試合のみの出場で、ヒットも打つことができませんでした。
引退後は近鉄で用具係を務め、現在はオリックスで打撃投手を務めておられます。
〇中学
中学時代は「羽曳野ボーイズ」でプレーしています。
3年生の時には全国大会(ジャイアンツカップ)で優勝も達成しました。
また、日本代表にも選出され、「U-15アジアチャレンジマッチ」に出場しています。
〇天理
天理高校では1年生の夏から、ショートでレギュラーを獲得しています。
5番、6番打者として全試合に出場し、準優勝に貢献しています。
1年秋からは3番を任されるようになりましたが、県大会初戦(2回戦)で敗退しました。
2年春の県大会では、3回戦・奈良情報商業戦で、公式戦第一号となるホームランを放つなどの活躍を見せ、ベスト4入りを経験。
同年夏の県大会は、15打数6安打4打点、打率.400の好成績で優勝に貢献しました。
しかし、続く甲子園では、チームはベスト4入りを達成するものの、自身は4試合16打数4安打2打点、打率.250と思うような結果を残せていません。
2年秋の新チームからはキャプテンを務めて、県大会4位の成績を収めています。
〇プレースタイル
高校通算18本塁打(2018年2月時点)の、パンチ力のある右打者です。
※高校通算31本塁打を記録ました。
フットワークのよいショートの守備も魅力で、遠投105mの強肩を生かした送球にも安定感があります。
課題は確実性の向上でしょうか。
それから、身長はありますが、線が細いですので、上のレベルを目指すならば肉体的な強化も必要でしょう。
〇彼女は?
彼女について調べたところ、中学3年生の頃には、付き合っていた彼女がいたようです。
しかし、現在も続いているどうかまでは分かりませんでした。
太田選手は地元を離れて進学していますので、続いているとしたら遠距離恋愛ですね。
〇評価は?
オリックス・長村球団本部長
「大阪桐蔭の根尾君と藤原君、報徳学園の小園君らと一緒に去年から見ている。ええ体しているしね。ひと冬越して、どのくらい成長するのかを見て。春、夏と見ていきたいね」
その他、巨人や阪神など、5球団が視察しているという情報があります。
果たして、今秋のドラフトで指名があるでしょうか?
オリックスに入団すれば、打撃投手を務めるお父さんの球を打って練習することになるかもしれませんね。
ヒットを打てなかったお父さんの分まで、プロで活躍してほしいと思います。
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