野球

砂川リチャード(ソフトバンク)兄はメジャー?ハーフで入団拒否報道も!

ソフトバンクのルーキー・砂川リチャード選手。
ドラフト直後には、育成3位指名という低い評価から入団拒否か!?という不安なニュースもありましたが、無事ホークスに入団してくれました。

アメリカ人の父日本人の母を持つ砂川選手は、粗削りながらスケールの大きさが魅力の大型内野手です。
将来は、メジャーでプレーするような選手になるかも?

プロフィール

名前:砂川 リチャード(すながわ・りちゃーど)
生年月日:1999年6月18日
出身:沖縄県北中城村
身長:188cm
体重:106kg
投打:右投げ右打ち
背番号:127
年棒:360万円(2018年)
支度金:300万円
 経歴:北中城村立北中城中学校→沖縄尚学高校→福岡ソフトバンクホークス

中学時代

中学時代は、軟式野球部と硬式の「中部育成会」でプレー。
高校は、沖縄尚学高校に進学します。

沖縄尚学

1年の夏からベンチ入り
1年夏の沖縄県大会は、初戦敗退
2年生の夏は、沖縄県大会ベスト8

3年夏の沖縄県大会は全3試合で4番・サードとして出場しますが、2年連続のベスト8敗退に終わり、高校3年間、甲子園とは縁がありませんでした。

高校卒業時にはプロ志望届を提出。
ソフトバンクから、育成ドラフト3位で指名されます。

当初は育成枠の指名ということで、進路を決めあぐねていた砂川選手ですが、
「次にいつチャンスがくるか分からない」
と考え入団を決意。
入団会見では、
「チャンスを逃さないという気持ちで頑張りたい。支配下登録選手を目指す」
とプロ入り後の決意を力強く語っています。

プレースタイル

身長188cm体重106kgと大きな体から、強い打球を放つ高校通算25本塁打の右の強打者です。
高校時代は、ファーストとサードを守っていた砂川選手ですが、プロ入り後は、「ポスト松田」として、サードで育成される予定

好きな選手に、2012年のメジャーリーグの三冠王・ミゲル・カブレラ選手の名前を挙げています。
「ミゲル・カブレラが好き。広角に打てるんで」
「自分もレフトからライトまでホームランを打てるようになりたい」
と志も高いです。

ヤフオクドームでホームランを打つ日が楽しみですね。

兄も凄い!

砂川選手の2歳上の兄・ジョセフさんも、現在、アメリカの「カレッジ・オブ・サザン・ネバダ」という2年制大学で野球をしています。
最速155km/hの右ピッチャーで、メジャーからも注目されている選手です。

しかも、投げない日は、レフトなど野手として出場し、現地の大学リーグ戦で打率.372をマークしているというから驚きです。
お兄さんは、2018年のメジャーリーグのドラフトで指名される可能性も高いみたいです。
※2018年6月7日追記
シアトル・マリナーズから6巡目(全体178番目)指名!
お兄さんについてはこちらをジョセフオブライエン(砂川ジョセフ)マリナーズ指名!弟はホークス育成

砂川選手も兄と一緒にメジャーでプレーすることが夢だと言います。
そのためには、まず、支配下登録。
そして、1軍でメジャーに行けるくらい活躍してもらいたいですね!