野球

長井良太(広島)158って?球速球種は?彼女はいる?年棒や成績も!

広島東洋カープ2016年ドラフト6位長井良太投手。
プロ入り1年目は1軍での登板がありませんでしたが、秋季教育リーグで自己最速の152km/hを計測するなど、伸び盛りのピッチャーです。
長井選手を検索すると『158』と出てくるのでこの数字が気になったんですが、これはこの秋季教育リーグで158kmを出したという誤報が出たらしく、それで『158』と出てくるようです!
しかし、その後修正され152km/h と訂正されています。

本格的にピッチャーを始めたのが、高校1年の秋と遅めでした。
しかし、ピッチャーを始めて2年でプロ入りし、3年で152km/hをマークするのは凄い!
これから、まだまだ伸びていきそう雰囲気があります。

そんな広島期待の若手・長井良太投手について調べてみました。

 

名前:長井良太(ながい りょうた)
生年月日:1999年1月15日
出身:兵庫県神戸市
身長:181cm
体重:80kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:投手
年俸:450万円(2018年)
背番号:65
家族:母と兄
経歴:長田南小学校→長田中学校→つくば秀英高等学校→広島東洋カープ

 

幼稚園の時、4歳上の兄の影響で「真陽少年野球部」で軟式野球を始めました。
中学時代は、軟式野球部でキャッチャーとしてプレーしています。

 

〇つくば秀英
高校は茨城のつくば秀英高校に進学します。
なぜ、親元を離れて、茨城県の高校を選んだかと言いますと、長井投手は中学1年の頃から、
「県内のチームだと甘えが出て、遊びに流されてしまうんじゃないかと思っていたので、厳しい環境に自分の身を置くには県外に出た方が良い」
と考えていました。

また長井投手は、学校の野球部の他にも、いわゆる野球塾にも通っていましたが、中学3年の秋に、野球塾に視察に訪れたつくば秀英高の森田健文監督に投手としての適性を見出され、勧誘を受けています。
「つくば秀英のことを調べてみたら、甲子園には出場していないですけれど、プロ野球選手を何人も輩出していたので、ここに行けば自分の能力も高められるのではないかと思って決断しました」
と、当時のことを話しています。
長井投手は、しっかりと自分で考え、決断ができるタイプのようですね。

高校では1年秋から、本格的に投手を始めます。
2年夏の茨城県大会では、2回戦・土浦日大戦に、1学年上のエース・野澤佑斗投手(ソフトバンク)のあとを受け、リリーフとして登板。
5回1安打無失点に抑えますが、チームは敗れています。

2年秋に、エースの座を獲得。
高校1年の126km/h程だった球速が、2年秋の茨城県大会では149km/hを記録するまでに成長します。
3年夏の県大会は常磐大高戦に延長10回を1人投げ抜きますが、チームは敗れ2回戦敗退に終わりました。

そして、2016年のドラフトで広島から6位指名を受け、契約金2500万円年俸450万円で入団しています。

 

○プロ入り後
プロ入り1年目は、2軍で15試合に登板、2勝2敗、防御率9.86という成績に終わりました。
それでも、秋季教育リーグの日本ハム戦で自己最速の152 km/hを計測するなど、今シーズンへ期待を抱かせてくれています。
変化球も、スライダー、カーブ、フォークを投げているようです。

※追記
2年目は1軍で、中継ぎとして4試合(3 1/3回)に登板し、0勝0敗、防御率13.5、奪三振0、与四死球5でした。

同年10月には、プロアマ混合チーム『U-23日本代表』に選出されています。

 

○研究熱心
長井投手は、高校時代から研究熱心です。
自分のフォームに巨人・菅野智之投手の左足の上げ方を取り入れ、日本ハム・大谷翔平投手の動画を見て、ストレートに強烈な縦回転を加えるようにしました。
さらには、広島の大先輩・前田健太投手のタテの変化など、お手本にしているようです。

 

〇彼女は?
彼女の情報についても調べてみました。
高校時代、本人と思われるTwitterのトップ画面のプロフィール画像に、女の子と2人で写っている写真が使われていたそうです。
現在のTwitterでは確認できませんが、これが本当に本人ならば、プロフィール画像に使うくらいですから彼女だと思います。
ただ、現在も関係が続いているのか、そこまでは分かりません。

 

最速152km/hの速球派の長井投手ですが、自身は球速に拘りは無いと言います。
「プロでは直球の球速が130km/h台でも空振りを取れる投手がいる。一番大事なのは質と切れ。プロで活躍するためには、そこを求めていくのが大事」
と話しています。
高校の進路を決めた時といい、とてもクレバーさを感じるピッチャーですね。
これからどう成長していくか楽しみです。
1軍デビューも早そうですね。