フリースタイルスキー男子モーグル日本代表の杉本幸祐選手。
普段は食品製造会社で働きながら、27歳で初のオリンピック出場を果たした遅咲きの選手です。
北京オリンピックの予選では日本人トップの6位に入り、メダル獲得が期待されています。
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杉本幸祐のプロフィール
名前:杉本 幸祐(すぎもと こうすけ)
生年月日:1994年12月2日
出身:静岡県袋井市
身長:174cm
体重:71kg
経歴:袋井市立袋井南小学校→大町市立仁科台中学校→長野県大町北高等学校→松本大学
杉本幸祐の小中学時代
静岡県にある袋井市立袋井南小学校時代、杉本幸祐選手は祖父や両親の勧めもあって
水泳、野球、空手、体操などさまざまなスポーツを経験していました。
負けず嫌いだった杉本幸祐選手は、野球なら四番、空手なら黒帯、と実力も兼ね備えた万能少年だったそうです。
幼いころから両親に連れられ、毎週のように一緒に山梨のファミリー向けスキー場に行っていた杉本幸祐選手は、
中学入学後、
「一番楽しかった」
と言うモーグル一本に絞り、本格的に競技を始めました。
なんと、杉本幸祐選手の両親は杉本幸祐選手のために中学1年生の2学期に、家族で長野県大町市に引っ越しています。
まだモーグルを始めたばっかりの頃でしたのにすごい決断力ですね!
杉本幸祐選手は仁科台中学校に通いながら白馬五竜のモーグルスクールで練習を積んでいきました。
杉本幸祐の高校大学時代
高校進学の際には、上村愛子選手を輩出するなどモーグルで有名な長野県白馬高校への進学も考えましたが、
最終的には通学面を考え地元の長野県大町北高校へ進学します。
高校では2年生の時に新潟・松之山のA級大会で初優勝!
また、同じ時期、全日本メンバー(ジュニアB)に選ばれ、海外を経験しましたが、海外とのレベルの差を痛感しました。
高校卒業後は松本大学の人間健康学部スポーツ健康学科に進学。
毎日、トレーニングも兼ね、片道30分をロードバイクで通っていたそうです。
杉本幸祐の社会人時代
大学卒業後も、モーグルを続けたかった杉本幸祐選手でしたが、競技と仕事を両立できる会社を見つけられませんでした。
最終的には大学のスキー部の顧問の働きかけもあり、松本市にある食品製造会社の「デイリーはやしや」に就職。
会社では総務の仕事をしながら、トレーニングに取り組んでいました。
そして、社会人5年目の27歳の時にようやくオリンピック出場を果たしています。
㊗️袋井市出身スキーフリースタイル・モーグルの杉本幸祐選手が北京オリンピック代表に内定!
— 【公式】静岡県袋井市 (@FukuroiCity) January 21, 2022
おめでとうございます🎉🎉
袋井市としては冬季初、オリンピアンとしては実に62年ぶりの誕生です。ぜひ、みなさん応援お願いします📣
Go! Kosuke💪
写真は杉本選手より提供頂きました。 pic.twitter.com/HlOqFhjqvG
杉本幸祐の父母
杉本幸祐選手の父母については一般人のためくわしいことはわかっていません。
でも、家族みんながスポーツ経験者だそうです。
杉本幸祐選手はお父さんについて
「父はスキーで競技経験はなかったけれど好きで、一緒に練習を見てくれました」
と話されていますね。
また、杉本幸祐選手は中学のころに父に言われた
「努力を続けた人が天才」
という言葉を心の支えにしているそうです。
27歳でのオリンピック初出場は、まさに、お父さんの言葉を実践してきた成果だと思いますね!
杉本幸祐のまとめ
今回のオリンピック出場は杉本幸祐選手の努力はもちろん、家族や会社の支えがあってこそだと思います。
支えてくれたみんなのためにも北京オリンピックではいい結果を残してほしいですね!