和歌山東のドラフト候補・麻田一誠投手。
「麻田一誠」の名前の読み方は“あさだ いっせい”
背番号1を付けるサイドスローのピッチャーです。
2年秋の公式戦では強豪校を次々と破り、近畿大会準優勝の原動力となっていました。
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— スポーツ報知 (@SportsHochi) October 23, 2021
麻田一誠のプロフィール
名前:麻田 一誠(あさだ いっせい)
生年月日:2004年4月10日
出身:滋賀県野津市
身長:174cm
体重:70kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー兼セカンド兼ショート兼ライト
経歴:野洲市立野洲北中学校→和歌山県立和歌山東高校
麻田一誠の中学時代
中学時代、麻田一誠投手は守山シニアでプレー。
中学1年生の時に
「あまりいないピッチャーになりたい」
とサイドスローに転向します。
中学卒業後は、当時、大学日本代表で活躍していた津森宥紀投手(現・ソフトバンク)に憧れ、津森投手の母校である和歌山東高校に進学しました。
津森投手も麻田一誠投手と同じサイドスローのピッチャーですね。
プロ入り2年目の2021シーズンは中継ぎとして45試合に登板し、今シーズンはさらなる活躍が期待されています。
麻田一誠の高校時代
和歌山東高校は和歌山市内にある県立の高校です。
元々は軟式野球部しかありませんでしたが、2010年に当時の校長とPTA会長の意向により、軟式野球部から硬式野球部に移行。
また、それと同時に2007年春に県立和歌山商業を甲子園出場に導いている名将・米原寿秀監督を招き、強化を図っています。
麻田一誠投手は2年生の夏までは公式戦登板がありませんでした。
しかし、2年秋の新チームから背番号1を獲得すると、
秋の和歌山県大会の準決勝では昨夏の甲子園優勝の智辯和歌山を5対4で撃破!
決勝では市立和歌山に2対4で敗れたものの、初の近畿大会出場を果たします。
続く近畿大会では全4試合に登板。
初戦の八幡商業戦で1失点完投を収めると、
準々決勝の京都国際戦ではリリーフで4回2/3を1失点、
準決勝の金光大阪戦では先発し、7回コールド1失点完投で決勝進出!
決勝の大阪桐蔭戦ではリリーフで4回0/3を5失点と崩れましたが、準優勝に貢献しました。
和歌山東・麻田一誠投手
— むっちゃん (@mucchan70) October 31, 2021
近畿大会通じて素晴らしい投球を見せていただきました🤲
センバツでも楽しみにしています👌 pic.twitter.com/cqly7s2DpT
和歌山東高校の同期のチームメイトには元プロ野球選手の中川申也さんの息子である中川大士選手らがいます。
中川大士選手についてはこちらを→中川大士(和歌山東野球部)はドラフト注目!父兄は?出身中学や進路は?
麻田一誠のプレースタイル
麻田一誠投手は技巧派のサイドスローピッチャーです。
ストレートの最速は134㎞/h。
変化球はスライダー、シンカー、ツーシームなど。
バットの芯を外し、打たせて取るピッチングが持ち味。
麻田一誠(和歌山東)
— 甲子園ボーイ (@vMEn0R1RUgzR7We) November 3, 2021
近畿大会準決勝までで、20回2/3を投げ、3失点(自責点3)9奪三振で、チームを初の甲子園に導く原動力となる⚾️
サイドスロー右腕は右打者膝下に落ちるシンカーと外に逃げるスライダーのコンビネーションで、次々にバッターを抑える✨#麻田一誠#和歌山東#センバツへの道 pic.twitter.com/OQb0U8fCVJ
麻田一誠の進路
麻田一誠投手の高校卒業後の進路についてはわかっていません。
おそらく、高卒で即プロというよりは、大学か社会人に進むものと思われます。
麻田一誠のまとめ
麻田一誠投手のいる和歌山東高校は今春のセンバツ出場を確実としています。
甲子園のマウンドで麻田一誠投手がどんなピッチングを見せてくれるのか、とても楽しみですね!
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