陸上

岸本大紀(青山学院大)の故障は怪我?難病?兄もすごい!出身中学高校は?

青山学院大学3年生岸本大紀選手

「岸本大紀」名前の読み方“きしもと ひろのり”

2020年の箱根駅伝ではエース区間の2区で、日本人の1年生としては歴代最高記録1時間7分3秒をマークし、注目を集めたランナーです。

しかし、2年時は故障のためレースに出場できませんでした。

一部には難病との噂も流れていましたが、実際のところはどうなのでしょうか?

岸本大紀(ひろのり)のプロフィール

名前:岸本 大紀(きしもと ひろのり)
生年月日:2000年10月7日
出身:新潟県燕市
身長:172cm
体重:54kg
経歴:燕市立分水小学校→燕立分水中学校→新潟県立三条高等学校→青山学院大学

岸本大紀(ひろのり)の兄

岸本大紀選手4学年上の兄・岸本克佳さんも陸上をされていました。

大阪大学時代には陸上部に所属し、キャプテンも務めています。


お顔がとてもそっくりですね。

2018年新潟県駅伝競走大会には兄弟そろって出場!

この時は5区岸本大紀選手6区が克佳さんで、兄弟でのタスキリレーが実現しています。

ご両親はうれしかったでしょうね!

現在、克佳さんは陸上を引退され、富山県で就職

三協立山(株)の三協マテリアル社射水工場生産管理の仕事をされているそうです。

岸本大紀(ひろのり)の小中学時代

岸本大紀選手は小学生から地元の分水ジュニア陸上クラブで中長距離を始めました。

中学3年時には全中大会3000mに出場。

しかし、ゴール手前で転倒し、12位に終わってしまいました。

岸本大紀(ひろのり)の高校時代

中学卒業後は新潟県立三条高等学校進学します。

新潟県立三条高等学校偏差値は63!

新潟県内の公立高校ではベスト10に入る進学校です。

お兄さん大阪大学出身ですし、兄弟そろって文武両道なんですね!

岸本大紀選手は全国高校駅伝への出場はないものの1年生から活躍!

県高校総体5000mでは3連覇を達成している他、
高校3年生の11月には14分10秒35新潟県高校記録(当時)も樹立しています。

岸本大紀(ひろのり)の大学時代

高校2年生の頃から、原晋監督から熱烈なスカウトを受けていた岸本大紀選手は高校卒業後は青山学院大学進学します。

大学では1年生の出雲駅伝大学3大駅伝デビュー!

2区でいきなり区間賞を獲得するという鮮烈なデビューを飾っています。

続く全日本大学駅伝でも2区を走り、区間5位ながら、従来の区間記録を上回る走りを見せていました。


1年生の箱根駅伝では原晋監督体制では初となる1年生での「花の2区」に抜擢!

日本人1年生としては歴代最高記録となる1時間7分03秒(区間5位)をマークし、チームの総合優勝に大きく貢献しました。

岸本大紀(ひろのり)の故障は難病?

岸本大紀選手は2年生からは相次ぐ故障に悩まされ、満足に走ることができない日々が続きます。

一部には特発性大腿骨頭壊死(とくはつせいだいたいこつとうえし)症という難病だとも噂されていましたが、実際は右股関節疲労骨折だったそうです。

難病ではありませんが、重症ですね。

そのため、2年時には出雲駅伝(中止)全日本大学駅伝にも出場できず、箱根駅伝でもメンバー漏れを経験しました。

岸本大紀(ひろのり)のまとめ

2年生の時はレースに出場できなかった岸本大紀選手ですが、
3年生全日本大学駅伝で復帰を果たし、3区区間3位という成績を残してます。

今年は、1年生の時のような岸本大紀選手の元気な走りを箱根駅伝でも見せてほしいですね!