区間エントリーも終わり、開催まであとわずかとなった第98回箱根駅伝大会。
今年は駒澤大学と青山学院大学の2校が総合優勝の本命と言われていますね。
私もそう思います。
ただし、区間エントリーを見たところ、往路に限ればですが、その2校以外にも優勝を狙える大学かいくつかあります。
そこで今回は2022年の箱根駅伝の往路優勝チームと当日変更を予想してみました。
過去5年間の往路優勝と総合優勝
2017 往路優勝・青山学院大学/総合優勝・青山学院大学
2018 往路優勝・東洋大学/総合優勝・青山学院大学
2019 往路優勝・東洋大学/総合優勝・東海大学
2020 往路優勝・青山学院大学/総合優勝・青山学院大学
2021 往路優勝・創価大学 /総合優勝・駒澤大学
箱根駅伝2022(往路)優勝予想
駒澤大学
区間エントリー
1区 唐澤拓海(2年生)
2区 田澤廉(3年生)
3区 佐藤条二(1年生)
4区 大坪幸太(3年生)
5区 金子伊吹(2年生)
補欠 佃康平(4年生)、青柿響(2年生)、白鳥哲汰(2年生)、鈴木芽吹(2年生)、花尾恭輔(2年生)、安原太陽(2年生)
おそらく4区は当日変更があると思います。
もしかしたら5区も。
4区は安原太陽選手(2年生)か鈴木芽吹選手(2年生)ではないでしょうか?
注目ポイントは補欠に回っている鈴木芽吹選手がどこに投入されるかです。
本命は前回大会で走っている山登りの5区ですが、今回は9月に疲労骨折をしたためぶっつけ本番で箱根に挑むこととなります。
ですので、今回は無理をさせずに4区か復路(7区あたり?)に回す気がしますね。
駒澤大学の箱根駅伝2022メンバー!秘密兵器は?区間エントリー予想や監督についても!
青山学院大学
区間エントリー
1区 湯原慶吾(4年生)
2区 近藤幸太郎(3年生)
3区 太田蒼生(1年生)
4区 関口雄大(3年生)
5区 若林宏樹(1年生)
補欠 飯田貴之(4年)、岸本大紀(3年)、横田俊吾(3年)、佐藤一世(2年)、志貴勇斗(2年)、田中悠登(1年)
前回大会では往路12位と出遅れた結果、総合優勝を逃した青山学院大学。
今回はその反省を踏まえ、往路に有力選手を集めてきてそうです。
当日変更はおそらく3区と4区。
3区は岸本大紀選手か飯田貴之選手。
4区は前回も同区間を走り、区間4位だった佐藤一世選手でしょう。
もしかしたら、1区も全日本大学で1区を任された志貴勇斗選手に変更があるかもしれませんね。
5区は2年前に同区間で区間新を出している飯田貴之選手かと思っていましたが、
原監督の
「和歌山県出身で、将来性豊かな若者の若林が5区で『若の神』になります」
とのコメントを聞く限り、若林宏樹選手を信頼しているみたいなので、変更はないかと。
青山学院大学の箱根駅伝2022メンバー!区間エントリー予想や今年の作戦名は?
東京国際大学
区間エントリー
1区 山谷昌也(3年生)
2区 イェゴン・ヴィンセント(3年生)
3区 生田琉海(2年生)
4区 堀畑佳吾(3年生)
5区 倉掛響(1年生)
補欠 野澤巧理(4年生)、渡邉正紀(4年生)、丹所健(3年生)、ルカ・ムセンビ(3年生)、鎌田雅稀(2年生)、富永昌輝(1年生)
駒澤大学と青山学院大学以外で、往路優勝の可能性が高いのが、出雲駅伝で初優勝を果たしている東京国際大学です。
前回大会2区で区間賞を獲っているイェゴン・ヴィンセント選手をはじめ、山谷昌也選手、丹所健選手の3年生トリオは超強力です。
丹所健選手はおそらく3区に当日変更で出場すると思われます。
3区までは東京国際大学がトップを走ることになるのではないでしょうか。
不安は山登りの5区です。
おそらく5区は当日変更になると思われますが、誰が走るのか読めません。
4年生の野澤巧理選手、渡邉正紀選手のどちらかでしょうか?
勝負をかけるならば、丹所健選手もあり得ると思います。
國學院大學
区間エントリー
1区 鶴元太
2区 伊地知賢造
3区 沼井優斗
4区 中西大翔
5区 殿地琢朗
補欠 相澤龍明(4年生)、木付琳(4年生)、島﨑慎愛(4年生)、藤木宏太(4年生)、
平林清澄(1年生)山本歩夢(1年生)
前評判はあまり高くないものの個人的に推しているのが國學院大學です。
中心選手の木付琳選手、島﨑慎愛選手、藤木宏太選手、平林清澄選手をいずれも補欠に回しており、当日変更で勝負をかけてきそうです。
1区は3年連続1区の藤木宏太選手(もしかしたら島﨑慎愛選手)、
3区はエースの木付琳選手でしょう。
2区は当初1年生ながら、出雲駅伝で区間6位、全日本大学駅伝では区間3位の好成績を残している平林清澄選手だと思っていましたが、伊地知賢造選手も全日本大学駅伝で8区区間賞の実力者です。
おそらくそのままでしょう。
・・・となると平林清澄選手は復路?
もしかしたら1区?
5区の殿地琢朗選手は今年の山の神候補です。
5区まで僅差で来れれば、國學院大學の往路優勝の可能性は高いでしょう。
國學院大學の箱根駅伝2022メンバー!区間エントリー予想や監督は?
創価大学
区間エントリー
1区 溝口泰良(2年生)
2区 フィリップ・ムルワ(3年生)
3区 小暮栄輝(1年生)
4区 嶋津雄大(4年生)
5区 三上雄太(4年生)
補欠 緒方貴典(3年生)、葛西潤(3年生)、新家裕太郎(3年生)、松田爽汰(3年生)、桑田大輔(2年生)、吉田凌(1年生)
前回大会で初の往路優勝を果たしている創価大学も十分、優勝が狙えます。
2区のフィリップ・ムルワ選手、4区の嶋津雄大選手、5区の三上雄太選手は区間賞を争えるレベルです。
ですので、往路での当日変更は1区と3区。
おそらく新家裕太郎選手、桑田大輔選手だと思われますが、どちらが来るのか予想がつきません。
ごめんなさい。
おまけ
現時点では復路の予想記事は書く予定はありませんが、復路は選手層がものをいうので、駒澤大学か青山学院大学が優勝すると思いますね。
そして復路を制したほうが総合優勝!
往路で優勝して、その2校を慌てさせるようなチームができてほしいですね!