男子第72回全国高等学校駅伝競走大会(高校駅伝2021)の優勝予想!
昨年は広島県の世羅が史上最多の10回目となる優勝を達成しています。
果たして今年はどの高校が都大路を制するのでしょうか?
〜もくじ〜
全国高校駅伝男子2021の日程
2021年12月26日(日)
12時30分スタート
全国高校駅伝男子2021のコース
京都府京都市にある西京極陸上競技場(たけびしスタジアム京都)をスタートとゴールとして7区間42.195kmで争われます。
・第1区 10km 西京極陸上競技場→烏丸鞍馬口
・第2区 3km 烏丸鞍馬口→丸太町河原町
・第3区 8.1075km 丸太町河原町→国際会館前
・第4区 8.0875km 国際会館前→丸太町寺町
・第5区 3km 丸太町寺町→烏丸紫明
・第6区 5km 烏丸紫明→西大路下立売
・第7区 5km 西大路下立売→西京極陸上競技場
全国高校駅伝男子2021の優勝候補
世羅(広島) 18年連続51回目
優勝候補筆頭は昨年優勝の世羅です。
予選タイム2時間4分51秒は出場校中5位ながらも、予選では留学生のコスマス・ムワンギ選手は出場していません。
全国高校駅伝では留学生が優勝の行方を左右することが多いので、強力な留学生を擁している世羅は今年も強そうです。
世羅高校の駅伝メンバーについては詳しくはこちらを→世羅高校駅伝2021男子メンバー!留学生がずるい?出身中学や予選成績は?
西脇工(兵庫) 2年ぶり32回目
世羅の連覇を止めそうなのは西脇工業と仙台育英の2校。
西脇工業の予選タイム2時間3分35秒は出場校中1位です。
2年生エースの長嶋幸宝選手をはじめ、3年生の藤井空大選手、2年生の新妻玲旺選手など楽しみな選手がそろっています。
仙台育英(宮城) 8年連続32回目
昨年は惜しくも2位に終わり、今年にかける意気込みが凄いのが仙台育英です。
予選タイム2時間3分46秒は出場校中3位。
吉居駿恭選手、堀颯介選手、ムテチ選手が区間賞か、それに近い結果を残せば、十分優勝が狙えますね。
吉居駿恭選手についてはこちらを→吉居駿恭(仙台育英)の進路は中央大学?父母がすごい!兄が双子?
大分東明(大分) 11年連続20回目
ダークホース的存在になりそうなのが、大分東明です。
予選タイム2時間3分38秒は出場校中2位。
大分県予選では全区間で区間賞を獲得しています。
留学生のD・ディリツ選手の活躍次第では、初優勝もあり得ます。
洛南(京都) 7年連続28回目
予選タイム2時間5分24秒は出場校中7位。
洛南はやはりなんといっても大エースの佐藤圭汰選手が凄すぎますね!
佐藤圭汰選手は今年1500m、3000m、5000mの高校記録を更新しています。
洛南は日本人だけのチームですが、佐藤圭汰選手なら留学生とも互角以上の走りができるでしょう。
倉敷(岡山) 44年連続44回目
倉敷の予選タイム2時5間分44秒は出場校中9位です。
岡山県予選では44年連続44回目の優勝と圧倒的な強さを誇っています。
昨年の全国高校駅伝で7区区間タイ記録の快走を見せた山田修人選手が復調してきており、優勝争いに絡んできそうです。
九州学院(熊本) 18年連続41回目
予選タイム2時間4分35秒は出場校中4位。
熊本県予選では大会新記録で優勝!
おそらく1区を走るであろう竹割真選手など、選手もそろっていますが、優勝争いという点からみるとやや決め手に欠ける気がします。
学法石川(福島) 11年連続13回目
予選タイム2時間6分24秒は出場校中14位ながらも、5000mの持ちタイム平均は全体2位!
13分台はなんと4人もいます!
どちらかというと、駅伝よりもトラックが得意な選手がそろっているのが特徴です。
優勝するためには、おそらく1区を走るエースの山口智規選手の走りが鍵となってくるでしょう。
山口智規選手についてはこちらを→山口智規(学法石川)の進路は早稲田?中学時代やインターハイの成績は?
佐久長聖(長野) 24年連続24回目
佐久長聖の予選タイム2時間6分54秒は出場校中20位です。
しかし、長野県予選では2年生エースの吉岡大翔選手が故障により、欠場していました。
吉岡大翔選手は5000mで高校歴代4位、高2歴代最高記録(13分38秒96)を持っています。
吉岡大翔選手が本来の走りをできれば、優勝争いも可能です。
ただし、チーム自体は、今年よりはどちらかというと来年以降のほうが期待できそうですね。
よろしければこちらもどうぞ→全国高校駅伝女子2021優勝候補予想と注目選手!日程やコースは?