第94回選抜高校野球出場校予想!
明治神宮野球大会も大阪桐蔭の優勝で幕を閉じ、2021年シーズンの高校野球のイベントはすべて終わりました。
そこで今回は来年に目を向け、2022年のセンバツ出場校を予想してみたいと思います。
〜もくじ〜
選抜高校野球2022の出場枠
出場チーム数は全部で32です。
内訳は
一般枠28
・北海道1
・東北2
・関東・東京6
・東海2
・北信越2
・近畿6
・中国・四国5
・九州4
21世紀枠3。
神宮大会枠1。
選抜高校野球2022の日程
出場校選考:2022年1月28日(金)
組み合わせ抽選会:2022年3月11日(金)
大会日程:2022年3月18日(金)~2022年3月30日(水)
選抜高校野球2022の出場校予想
北海道:1校
◎クラーク記念国際(北海道) 秋季北海道大会優勝
△旭川実業(北海道) 秋季北海道大会準優勝
秋季北海道大会で優勝したクラーク記念国際が順当に選ばれるでしょう。
東北地区:2校
◎花巻東(岩手1位) 秋季東北大会優勝
◎聖光学院(福島1位) 秋季東北大会準優勝
△八戸工大一(青森2位) 秋季東北大会ベスト4
△青森山田(青森1位) 秋季東北大会ベスト4
こちらも優勝した花巻東と準優勝の聖光学院が当確。
早くも高校通算50本塁打を記録している怪物1年生・佐々木麟太郎選手が甲子園で見られますね!
佐々木麟太郎選手についてはこちらを→佐々木麟太郎(花巻東)はドラフト注目!父や妹もすごい?出身中学や高校通算ホームラン数は?
関東地区+東京:6校
◎明秀日立(茨城1位) 秋季関東大会優勝
◎山梨学院(山梨1位) 秋季関東大会準優勝
◎木更津総合(千葉1位) 秋季関東大会ベスト4
◎浦和学院(埼玉1位) 秋季関東大会ベスト4
△白鷗大足利(栃木1位) 秋季関東大会ベスト8
△桐生第一(群馬1位) 秋季関東大会ベスト8
△東海大相模(神奈川1位)秋季関東大会ベスト8
△健大高崎(群馬2位) 秋季関東大会ベスト8
◎國學院久我山(東京1位) 秋季東京都大会優勝
〇二松學舍大附(東京2位) 秋季東京都大会準優勝
東京・関東地区は例年、選考委員を一番悩ませる地区です。
まず、秋季関東大会でベスト4まで残った4校と秋季東京大会で優勝した國學院久我山は当確。
残る1校は秋季関東大会ベスト8の白鷗大足利、桐生第一、東海大相模、健大高崎と秋季東京都大会準優勝の二松學舍大附属から1校です。
関東地区では東海大相模が神奈川県大会を制しており、また、関東大会での戦いぶりも良かったので有力。
しかし、東京地区の二松學舍大附属は秋季東京都大会決勝では逆転サヨナラ負けで、優勝した國學院久我山とチーム力はほとんど差がありません。
おそらく、東京・関東地区の6校目には二松學舍大附属が選ばれるのではないでしょうか。
北信越地区:2校
◎敦賀気比(福井3位) 秋季北信越大会優勝
◎星稜 (石川1位) 秋季北信越大会準優勝
△富山商業(富山3位) 秋季北信越大会ベスト4
△小松大谷(石川2位) 秋季北信越大会ベスト4
こちらは優勝した敦賀気比、準優勝の星稜が順当に選ばれるでしょう。
敦賀気比は上加世田頼希投手、星稜はマーガード真偉輝投手とどちらも好投手を擁していますので、センバツでの戦いぶりが楽しみですね。
上加世田頼希投手についてはこちらを→上加世田頼希(敦賀気比)のテレビ出演や出身中学は?ドラフト注目の二刀流!
マーガード真偉輝投手についてはこちらを→マーガード真偉輝(星稜)はハーフのドラフト候補!父母や球速球種は?出身中学は?
東海地区:2校
◎日大三島(静岡1位) 秋季東海大会優勝
◎聖隷クリストファー(静岡2位) 秋季東海大会準優勝
△至学館(愛知2位) 秋季東海大会ベスト4
△大垣日大(岐阜2位) 秋季東海大会ベスト4
こちらも優勝した日大三島、準優勝の聖隷クリストファーが順当に選ばれるはず。
日大三島の永田裕治監督は報徳学園監督時代には日本一も達成している名将です。
指揮する高校が変わって、わずか1年半で甲子園出場はさすがですね!
※追記
まさかの聖隷クリストファー落選!
聖隷クリストファー野球部メンバー2022!センバツ落選の理由は?出身中学や監督は?
近畿地区6校+明治神宮枠1校
◎大阪桐蔭(大阪1位) 秋季近畿大会優勝
◎和歌山東(和歌山2位) 秋季近畿大会準優勝
◎天理(奈良3位) 秋季近畿大会ベスト4
◎金光大阪(大阪2位) 秋季近畿大会ベスト4
〇京都国際(京都1位) 秋季近畿大会ベスト8
〇東洋大姫路(兵庫3位) 秋季近畿大会ベスト8
△市立和歌山(和歌山1位) 秋季近畿大会ベスト8
△近江(滋賀3位) 秋季近畿大会ベスト8
今回は大阪桐蔭が明治神宮大会で優勝したため、明治神宮枠1校がプラスされ、計7校が選ばれる予定です。
まず、ベスト4にまで入った4校は確定。
残りはベスト8敗退の4校から3校です。
その中では大阪桐蔭に敗れた東洋大姫路と京都大会では優勝し、近畿大会準決勝で惜敗だった京都国際は選ばれるでしょう。
残りの1校は市立和歌山と近江の比較になります。
地域性を考慮すれば、同じ県の和歌山東が出場確実な市立和歌山より近江ですが、
センバツは失点の少ないチームが選ばれる傾向があるので、おそらく投手力の差で市立和歌山が選ばれるのではないでしょうか。
近江は二刀流エースの山田陽翔投手が故障のため、秋の大会では投げられなかったのが痛かったですね。
山田陽翔投手についてはこちらを→山田陽翔(近江)はドラフト注目の二刀流!父兄もすごい?テレビ出演や出身中学は?
中国地区+四国地区:5校
◎広陵(広島3位) 秋季中国大会優勝
◎広島商(広島1位) 秋季中国大会準優勝
◎高知(高知2位) 秋季四国大会優勝
◎鳴門(徳島1位) 秋季四国大会準優勝
△倉敷工(岡山1位) 秋季中国大会ベスト4
△岡山学芸館(岡山2位) 秋季中国大会ベスト4
△明徳義塾(高知1位) 秋季四国大会ベスト4
△徳島商(徳島2位) 秋季四国大会ベスト4
秋季中国大会、秋季四国大会で決勝まで進出した4校は確実。
残りは各地区ベスト4の4校から1つ。
その中では高知県大会で優勝し、秋季四国大会では延長11回で惜しくも敗れた明徳義塾が有力ではないでしょうか。
ただし、高知県からは高知高校が選ばれる予定なので、地域性を考慮するなら、岡山県大会優勝の倉敷工業が選ばれる可能性もあると思いますね。
九州地区:4校
◎九州国際大付(福岡1位) 秋季九州大会優勝
◎大島(鹿児島1位) 秋季九州大会準優勝
◎有田工(佐賀2位) 秋季九州大会ベスト4
◎長崎日大(長崎2位) 秋季九州大会ベスト4
△海星(長崎1位) 秋季九州大会ベスト8
△興南(沖縄1位) 秋季九州大会ベスト8
△佐賀商業(佐賀1位) 秋季九州大会ベスト8
△明豊(大分1位) 秋季九州大会ベスト8
こちらはベスト4に残った4校が順当に選ばれるでしょう。
九州大会準優勝の大島高校は21世紀枠で2014年にセンバツに出場したことがありますが、一般枠では初となります。
九州屈指のサウスポー・大野稼頭央投手がおり、センバツでの活躍が楽しみです。
大野稼頭央投手についてはこちらを→大野稼頭央(大島)はドラフト候補のピッチャー!出身中学や球速球種は?
選抜高校野球2022の21世紀枠
21世紀枠の候補校は、12月10日(金)に全国9地区から1校ずつに絞られる予定です。
21世紀枠の3校については、9校に絞られてから、改めて予想したいと思います。
※追記
予想しました!
当たる自信は8割ほど、参考程度にどうぞ。
選抜高校野球2022の21世紀枠出場校予想!発表はいつ?選考理由は?