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河野佳(大阪ガス)は広陵出身のドラフト候補!フォームや球速球種は?

大阪ガスドラフト候補河野佳投手

広陵高校時代3年春センバツでは150km/hを記録し、当時からドラフト上位指名確実といわれていたピッチャーです。

プロ志望届を提出せず入社した大阪ガスでも、2年目の社会人日本選手権大会最高殊勲選手賞(MVP)を獲得するなどすばらしい活躍を続けています。

河野佳(かわのけい)のプロフィール

名前:河野 佳(かわの けい)
生年月日:2001年8月23日
出身:兵庫県加古川市
身長:175cm
体重:81kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:加古川市立神野小学校→広島市立大州中学校→広陵高校→大阪ガス

河野佳(かわのけい)の小中学時代

兵庫県加古川市で生まれた河野佳投手の影響で小学生から神野スターズソフトボールを始めました。

中学からは広島市に移り、広島南シニアに所属。

中学時代からストレートの最速は130km/h以上を記録し、中学3年次には関西連盟中国支部卒団記念大会優勝!

個人でもベストナインに選出されています。

河野佳(かわのけい)の高校時代

中学卒業後は広陵高校進学

高校では1年秋からベンチ入り

2年夏広島県大会ではチームトップタイの5試合に登板し、優勝に貢献しました。

続く甲子園では初戦(2回戦)二松学舎大附属戦リリーフ登板

8回1イニング無失点に抑えましたが、試合は2対5で敗れています。

2年秋からは背番号1を獲得すると、秋の公式戦では全13試合に登板し、広島県大会優勝中国大会優勝を達成!

中国大会準決勝では創志学園の西純矢投手(現・阪神)と投げ合い、4安打完封勝利を収めていました。


翌春のセンバツでは全2試合先発

初戦八戸学院光星戦では最速150㎞/hをマークし、2対0完封勝ち!

2回戦東邦戦は石川昂弥選手(現・中日)にホームランを打たれるなど3回途中6失点KO。

試合も2対12で大敗を喫しています。

3年夏広島県大会準決勝広島商業5対13で敗れ、ベスト4敗退。

高校3年生の時点で、ドラフト上位間違いなしといわれていた河野佳投手でしたが、プロ志望届を提出せず、卒業後は社会人野球の強豪・大阪ガス入社しました。

河野佳(かわのけい)の社会人時代

大阪ガスでは1年目から公式戦に出場。

1年目都市対抗野球大会では初戦Honda戦リリーフで登板し、試合には敗れたものの2イニング無失点に抑えていました。

さらに2年目社会人日本選手権大会では4試合19回を投げて無失点の好投!

最高殊勲選手賞(MVP)に選ばれる活躍で、チームを優勝に導きました。

河野佳(かわのけい)のプレースタイル

河野佳投手身長174cmと小柄ながら最速150㎞/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。

変化球縦横2種類のスライダーフォークボールツーシームチェンジアップカーブなど。

ストレートの回転数は高校時点で1分間あたり約2500を記録しています。

威力あるストレートは河野の武器だが、驚くべきは直球の能力を示す1分間あたりの回転数だ。他の投手は1分間で約2000超という中、河野の回転数は約2500という。測定器械は違うが、エンゼルス大谷翔平投手(24)の直球でも約2200回といわれる中、高校生投手としては驚異的な数字をたたき出す。

広陵・河野は大谷超えの回転数「一番調子いい」監督

憧れの投手は楽天・則本昂大投手。
「体の大きさが変わらないので参考になる」
と話されています。

遠投105メートル。

50メートル走6秒6。

河野佳(かわのけい)のまとめ

高校時代からドラフト上位候補と言われていた河野佳投手ですが、社会人でさらに成長を見せています。

このまま活躍を続けて、2022年ドラフト1位でプロ入りを果たしてほしいですね!


※追記 広島東洋カープからドラフト5位で指名!でも入団拒否の可能性が!
詳しくはこちらを→河野佳(大阪ガス/広島)が入団拒否?病気なの?父母についても!