陸上

鈴木聖人(明治大)の進路は旭化成!兄もすごい?出身中学高校や自己ベストは?

明治大学駅伝主将鈴木聖人選手

「鈴木聖人」名前の読み方“すずき きよと”

1年生から主力として活躍していた鈴木聖人選手ですが、
昨年の箱根駅伝では区間14位に沈み、チームがシード権を逃す要因となってしまいました。

しかし、4年生の今年は3000m5000m10000mのすべてで自己ベストを更新!

これから始まる駅伝シーズンに向けて、調子を上げてきています。

鈴木聖人(きよと)のプロフィール

名前:鈴木 聖人(すずき きよと)
生年月日:1999年12月24日
出身:茨城県日立市
身長:165cm
体重:50kg
経歴:日立市立平沢中学校→水城高等学校→明治大学

鈴木聖人(きよと)の兄

鈴木聖人選手2歳上の兄・鈴木正樹さんも陸上をされていました。

水城高等学校を経て、東京国際大学に進学。

大学では1年生2年生の時に関東インカレ2部3000m障害に出場し、2年次には5位入賞を果たしています。

残念ながら、現在は大学までで陸上を辞められているようです。

鈴木聖人(きよと)の中学時代

中学時代、鈴木聖人選手サッカー部に所属していました。

2年生までは地区トレセンのメンバーにも選ばれ、また3年生の時には主将を務めるほどの実力を持っていました。

そんな鈴木聖人選手が、陸上を始めたのは「体力作り」の一環でトラックレースや駅伝に出場したのがきっかけです。

中学2年生の時には県大会でトップを飾り、ジュニアオリンピック1500mにも出場しています。

しかし、3年になると思うようにタイムが伸びず、目標としていた全中に進むことができませんでした。

その悔しさから、鈴木聖人選手は高校ではサッカーを辞めて、陸上をすることを決意しました。

鈴木聖人(きよと)の高校時代

中学卒業後は兄・正樹さんのいた水城高校進学します。

高校では1年生の時にとともに全国高校駅伝に出場。

兄が2区で、鈴木聖人選手3区を走り、兄弟でのタスキリレーが実現しましたが、鈴木聖人選手区間38位と出遅れ、チームの順位を落としてしまいました。

その後の厳しい練習によって、鈴木聖人選手は着実に記録を伸ばしていきます。

3年次インターハイ5000mでは14分08秒13日本人5位

続く国体5000mでは14分01秒634位

さらに日体大記録会5000mでは、13分56秒28茨城県高校記録をマークし、注目を集めました。

鈴木聖人(きよと)の大学時代

高校卒業後は明治大学進学

大学では1年生の全日本大学駅伝大学三大駅伝デビュー!

1区を任され、区間15位でした。(チームは総合9位

1年次の箱根駅伝では1区を走り、区間13位。(チームは総合17位

2年次
出雲駅伝では出場なし(チームが不出場)
全日本大学駅伝では7区を走り、区間5位(チームは総合15位)
箱根駅伝では5区を走り、区間5位(チームは総合6位)


3年次
出雲駅伝では出場なし(新型コロナウイルスの影響で大会中止)
全日本大学駅伝では8区を走り、区間5位(チームは総合3位)
箱根駅伝では5区を走り、区間14位(チームは総合11位)

4年次からは主将に就任すると、春先からトラック競技自己ベストを連発します。

まず5月の法政大競技会では5000m13分34秒91で、それまでの自己ベストを大幅に更新しました。

同じく5月に行われた関東インカレ2部では10000m28分09秒24自己ベストをマーク!(全体4位日本人2位

さらに6月の世田谷競技会3000m7分54秒19で走り、これまた自己ベストを更新しています。

鈴木聖人(きよと)の進路

大学卒業後、鈴木聖人選手旭化成入社し、陸上を続ける予定です。

旭化成にはチームメイトの手嶋杏丞選手や國學院大學の藤木宏太選手なども入社することが決まっています。

旭化成ニューイヤー駅伝では2017年から2020年にかけては4連覇を達成している強豪です。

これからますます強くなっていきそうですね。

手嶋杏丞選手についてはこちらを→手嶋杏丞(明治大)の進路は旭化成?出身中学高校や自己ベストは?

藤木宏太選手についてはこちらを→藤木宏太(國學院大)は北海道栄出身の陸上選手!中学時代やシューズは?進路は?

鈴木聖人(きよと)のまとめ

前回の箱根駅伝ではシード権を逃してしまった明治大学ですが、すでに予選会を突破し、出場を決めています。

今回大会は鈴木聖人選手が主将としてチームを引っ張って、シード権獲得はもちろん、できれば優勝争いにも加わってほしいですね!