早稲田大学のスーパールーキー・石塚陽士選手。
「石塚陽士」は“いしづか はると”
早稲田実業時代に1500mで高校歴代3位のタイムをマークしている長距離選手です。
早稲田大学に進学後は、1年生の出雲駅伝で区間賞を獲得し、注目を集めています。
Happy Birthday🎂✨
— やんすCEO(早稲田大学駅伝・長距離) (@2021_WILD) April 22, 2021
本日は石塚陽士(1)の19歳の誕生日でやんす!
本人からのコメント
1500mから駅伝までマルチに活躍できるように頑張ります
1500から10000までトップレベルで走ることの出来るマルチランナー。これから活躍に期待でやんすよおおおお!#臙脂で染めろ pic.twitter.com/gtf53REKgz
〜もくじ〜
石塚陽士(はると)のプロフィール
名前:石塚 陽士(いしづか はると)
生年月日:2002年4月22日
出身:東京都
身長:170cm
体重:54kg
自己ベスト:1500m 3分44秒62、3000m 8分13秒59、5000m14分08秒79
経歴:町田市立南中学校→早稲田実業高校→早稲田大学
石塚陽士(はると)の中学時代
石塚陽士選手は中学時代から全国を舞台に活躍されていました。
中学3年生の全中では1500mで4位、3000mで3位と2種目で入賞を果たしています。
また、学業も優秀で、成績はほぼオール5!
学年240人のうち、常に上位5番に入るほどでした。
石塚陽士(はると)の高校時代
中学卒業後は早稲田実業に進学します。
高校では1年生の国体少年B3000mで3位。
2年生の沖縄インターハイでは1500mと5000mでともに8位入賞、
国体では少年A5000mで8位と好結果を残しています。
少年男子A5000m決勝
— ハイテンコーギー(コマカメラ) (@komacamera1) October 10, 2019
石塚陽士(東京・早稲田実業高)
2年生ながらインターハイでは1500m・5000mで入賞。
今回は実力不足を痛感したそうだが大きな経験を積むことができた。
チームで書いている駅伝形式のブログが面白かったので興味のある方は探してみよう(あだ名で投稿してます)
#茨城国体 pic.twitter.com/4lq1HKjnS4
3年生の東京選手権男子1500m決勝では、高校歴代3位となる3分44秒62をマークし、注目を集めました。
さらにインターハイの代替大会として行われた全国高校大会の5000mで6位。
秋には日本選手権1500mに出場し、シニア選手に混ざって9位の好成績を収めています。
石塚陽士(はると)の大学時代
高校卒業後は早稲田大学教育学部に進学。
大学では、10月に行われた出雲駅伝で大学三大駅伝デビュー!
4区を任されると、18分40秒の好タイムで区間賞を受賞しています。
早稲田大学の1年生が大学三大駅伝で区間賞を獲得したのは、東京オリンピック日本代表の大迫傑選手が2011年の箱根駅伝で獲得して以来の快挙でした。
◯石塚陽士(早稲田大1年)
— 100倍楽しく箱根駅伝を見る方法 (@hakone_eki_den) October 28, 2021
高校時代から1500mで日本選手権に出場している実力者。スピード型の印象が強いが、どうやら夏場にじっくり距離を踏めたよう。その自信が向かい風の出雲4区での区間賞獲得に繋がったのだろう。速さに強さも加わりつつある石塚、早稲田大に頼もしい戦力が加わった。#箱根駅伝 pic.twitter.com/ezKHAbmXF5
早稲田大学の同期のチームメイトには伊藤大志選手らがいます。
伊藤大志選手についてはこちらを→伊藤大志(佐久長聖陸上部)の進路は早稲田?中学時代やシューズは?身長体重は?
石塚陽士(はると)の進路
高校時代、石塚陽士選手は大学までで陸上は辞め、将来は建築士になりたいと話されいました。
卒業後は「早大で箱根駅伝に出たい」と意気込むが、その後は「陸上をやるつもりはない」と将来も見据える。夢は建築士になること。そのために大学では理系に進み、箱根と建築士の夢を追いかけるつもりだ。「大変になると思うけど……」と笑いながらも、はっきりとした口調に強い意志を感じさせた。
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しかし、実際は教育学部に進学されており、気持ちに変化がでてきているようです。
教育学部を選んだ理由については
「いつか教員になって陸上を指導したいと思うかもしれないから」
と話されていますね。
石塚陽士(はると)のまとめ
1年生の出雲駅伝で区間賞という衝撃デビューを果たした石塚陽士選手。
これから大学4年間でどんな活躍を見せてくれるのか、とても楽しみですね!