東海大相模のドラフト候補・求航太郎投手。
「求航太郎」の名前の読み方は”もとめ こうたろう”
投打の両方でプロから注目されている二刀流選手です。
鹿児島県の奄美大島出身で、プロを目指して中学から神奈川へ。
高校では2年春のセンバツで日本一を経験し、秋からは4番・エースとして活躍を続けています。
強豪・川崎中央Sではエース兼4番として活躍し、S日本代表にも選出された二刀流・求航太郎(1年)。身長181㎝体重87㎏の体躯から最速140㎞に迫る剛球を誇り、打者を圧倒する。打者としても抜群の長打力で打線を牽引し、強肩を活かした外野守備も定評。4月から名門・東海大相模に進学。プロ入りを目指す! pic.twitter.com/R2qMGRzO0d
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) February 22, 2020
〜もくじ〜
求(もとめ)航太郎のプロフィール
名前:求 航太郎(もとめ こうたろう)
生年月日:2004年10月11日
出身:鹿児島県大島郡瀬戸内町
身長:180cm
体重:83kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー兼外野手
経歴:瀬戸内町立古仁屋小学校→川崎市立稲田中学校→東海大相模高校
求(もとめ)航太郎の叔父
求航太郎投手の叔父は元プロ野球選手の平野恵一さんです。
平野恵一さんは求航太郎投手の母・康子さんの弟にあたります。
求航太郎投手が野球を始めるきっかけとなったのも平野恵一さんだそうです。
野球に興味を持ったのは、小1の冬、母康子さんの弟、恵一おじさんの来島がきっかけだ。講演会で、前年秋に豪雨災害に遭った島の復興支援を約束してくれた。初めて、おじと会った求少年は「すげー ! あの身長でプロでやってるんだー ! 」と当時現役の、おじにほれ込んだ。小3から島内で学童野球を始めた。
求(もとめ)航太郎の小中学時代
求航太郎投手は3歳から奄美大島で漁業権を持つ父・求建臣(たけおみ)さんの素潜り漁に付いていくなど、大自然の中で伸び伸びと育っていきました。
小学3年生から古仁屋キャノンボールで軟式野球を始めます。
中学からはシニアの監督である祖父・平野晃二さんの指導を受けるため、母・康子さんと2人で、神奈川県に移り住みます。
やはり、奄美大島で本格的に野球をするのは厳しいようですね。
奄美大島からは今年(2021年)のドラフトで、神村学園の泰勝利投手が東北楽天に4位で指名されていますが、
泰勝利投手は中学時代は学校に野球部がなかったために、父や母を相手に練習をされていたそうです。
泰勝利投手についてはこちらを→泰勝利(神村学園)は奄美大島出身のドラフト候補!姉や父母がすごい?球速球種は?
中学時代、求航太郎投手は川崎中央リトルシニアでプレー。
中学3年時には最速136km/hを記録し、エース兼4番打者として活躍!
全国549チーム約2万人から、わずか18人しか選ばれない日本代表にも選ばれ、MCYSA全米選手権大会に出場しています。
求(もとめ)航太郎の高校時代
中学卒業後は東海大相模に進学。
高校では2年春のセンバツから背番号10でベンチ入り。
2回戦の鳥取城北戦では先発に抜擢され、4回を無失点の好投を見せています。
#東海大相模 鳥取城北に1-0で勝利し、準々決勝進出!
— 汗と涙。 (@gari_wasabi) March 26, 2021
背番号10の求航太郎が先発し、4回2安打と好投。5回からエース石田隼都に継投し、相手に得点を与えなかった。
2回に失策で出た走者を6番・佐藤優真がヒットを放ち1点、最後までこの1点を守り抜いた。いずれの投手陣も抜群の安定感、強さを魅せる! pic.twitter.com/0vXiiHnQBi
さらに決勝でもリリーフでマウンドに上がると、2回1/3を1安打、無失点に抑え、10年ぶり3度目の日本一に貢献しました。
2年夏の神奈川県大会は準々決勝まで勝ち進みましたが、準決勝を前に部員20人に新型コロナウイルス感染が判明し、出場を辞退しています。
2年秋にはピッチャー兼外野手として4番打者を任され、秋の神奈川県大会優勝を達成しました。
東海大相模の同期のチームメイトには庄司裕太投手、南琉人投手、百瀬和真選手らがいます。
求(もとめ)航太郎のプレースタイル
求航太郎投手は最速142km/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
変化球はスライダー、カットボールなど。
打者としても長打力に優れ、4番打者を任されています。
求 航太郎②(川崎中央シニア)
— あゆさわ (@Ayusawa_sagami) September 26, 2021
センバツの頃より間違いなく良くなってる。
カットボールの精度も上がったんじゃないかな?#東海大相模 https://t.co/ms39BCdsWt pic.twitter.com/dEd01StZIQ
求(もとめ)航太郎の進路
求航太郎投手はまだ2年生のため高校卒業後の進路は不明です。
ただし、中学からプロを目指し、神奈川に移住してきたことからも分かるように、強いプロ志望の持ち主です。
今後の成長次第ですが、高卒でプロを目指す可能性が高いのではないでしょうか。
求(もとめ)航太郎のまとめ
もし、求航太郎投手がプロ入りを果たせば、奄美大島からは泰勝利投手に続いて2年連続となります。
鹿児島の離島から2年連続でプロ野球選手が誕生となれば、すごいことですね!
求航太郎投手の今後の活躍に期待して、注目していきたいと思います。
求航太郎投手以外の2022年のドラフト候補についてはこちらをどうぞ↓
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