徳洲会体操クラブ所属の日本代表・米倉英信選手。
自身の名を冠した「ヨネクラ」という技を得意とする跳馬のスペシャリストです。
予選で内村航平選手に敗れ、惜しくも東京オリンピック出場なりませんでしたが、
内村選手が東京オリンピックで予選敗退した際に、
「もう米倉に土下座して謝りたいです。そんな気持ちです」
と話し、話題になっていました。
#世界体操 の出場選手を紹介!
— B books (@B_books_bun) October 13, 2021
今大会の開催地・福岡県出身の #米倉英信 選手!
自身の名前が付いた跳馬の技 "ヨネクラ" を武器に、金メダルを狙います!
今大会の跳馬には、東京五輪金メダルの シン・ジェファン選手(韓国)も出場するので、金メダル争いに大注目!
今日の #報道ステーション でも👀 pic.twitter.com/I0VD55yL5D
〜もくじ〜
米倉英信(ひでのぶ)のプロフィール
名前:米倉 英信(よねくら ひでのぶ)
生年月日:1997年5月1日
出身:福岡県福岡市
身長:155cm
体重:52kg
家族:父、母、姉
経歴:福岡市立老司中学校→関西高校→福岡大学→徳洲会体操クラブ
米倉英信(ひでのぶ)の父
米倉英信選手の父・米倉信彦さんも元体操選手です。
大学時代は福岡大学の体操部に所属。
お父さんによると、米倉英信選手は幼少の頃から身体能力が高かったそうです。
「バランス感覚はすごく良かったかなと思いますね。手に乗せてみたり立たせてみたり、そういうことは出来ていましたから体をコントロールすることは秀でていたかなと思います」
と、話されています。
米倉英信(ひでのぶ)の小中学時代
米倉英信選手は父の影響で5歳からグリーンカレッジで体操を始めました。
中学3年次には全国中学校体操競技選手権大会に出場。
個人総合で25位という成績を残しています。
米倉英信(ひでのぶ)の高校時代
中学卒業後は岡山県にある強豪・関西高校へ進学。
高校3年次のインターハイでは団体総合、種目別の跳馬ともに2位に終わっています。
高校時代、優勝できずに2位が多かった米倉英信選手は、監督からは“シルバーマン”と言う不本意なあだ名を付けられていたそうです。
その高校時代、ある悔しいあだ名を付けられたという。
潮田「なんて付けられたんですか?」
米倉「“シルバーマン”です」
潮田「それは誰が言ったんですか?」
米倉「高校の時の監督に言われました。(跳馬で)本当に優勝を何度も狙っていたんですけどそのたびに全部2番で終わってしまって」
潮田「いわゆるシルバーコレクター?あー、それで」
米倉「半ば怒られ気味な感じで。『いつになっても一位になれんな』みたいな。皮肉交じりな感じで、『お前シルバーマンや』みたいな。」
米倉英信(ひでのぶ)の大学時代
高校卒業後は地元・福岡に戻り、父の母校でもある福岡大学へ進学します。
大学では3年次の全日本体操競技種目別選手権大会で白井健三選手らを抑えて初優勝!
さらに8月のインカレの種目別跳馬でも優勝!
見事、”シルバーマン”の名の返上に成功しました。
翌2019年の体操ワールドカップメルボルン大会では「伸身カサマツ2回半ひねり」の新技を披露!
これが国際体操連盟(FIG)からオリジナル技として認定され、『ヨネクラ』と命名されています。
2021/10/13 報道ステーション①
— やん (@yan__desu) October 13, 2021
米倉英信選手
米倉選手によるヨネクラの解説は見応えたっぷりでした!!#報道ステーション#テレビ朝日#報ステスポーツ#米倉英信 pic.twitter.com/V7TrKrVctJ
米倉英信(ひでのぶ)のまとめ
残念ながら、東京オリンピック出場は逃した米倉英信選手ですが、年齢的にも十分、次のパリオリンピックが狙えます。
パリオリンピックでは金メダルを獲得して、”ゴールドマン”と呼ばれるようになってほしいですね!