中央学院大学のドラフト候補・山﨑凪投手。
「山﨑凪」の名前の読み方は“やまざき なぎ”
大学1年生で日本代表候補に選ばれているプロ注目の右ピッチャーです。
そんな山﨑凪投手ですが、中学時代は公式戦の登板は0、高校3年夏の大会も背番号は二桁でした。
大学に入って、大きく成長したピッチャーだということがわかりますね!
今回はそんな山﨑凪投手について調べてみました。
山崎凪 中央学院大4年
— ぶるーたす (@bluamabase) May 15, 2021
全身の力を使って投げこむMax149㌔のストレートが武器の右腕。千葉英和から中央学院大に進学すると、1年秋からリリーフとして活躍し、先発に転向した2年春には最多奪三振、3年秋には最多勝を獲得。ドラフトイヤーとなる今年もエースとしてチームを牽引する。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/mx7FNYYBwj
〜もくじ〜
山﨑凪(やまざきなぎ)のプロフィール
名前:山﨑 凪(やまざき なぎ)
生年月日:1999年5月1日
出身:東京都葛飾区
身長:176cm
体重:80kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:葛飾区立東金町小学校→葛飾区立東金町中学校→千葉英和高校→中央学院大学
山﨑凪(やまざきなぎ)の小中学時代
山﨑凪投手は小学1年生から東金町ライナーズで軟式野球を始めました。
ピッチャー兼ショートとしてプレーし、小学6年生の時には葛飾区大会で優勝!
ジャビットカップにも出場しています。
中学時代は、江戸川中央シニアに所属。
江戸川中央シニアは全国大会の常連でもある強豪チームですが、
山﨑凪投手は中学3年間通じて一度もベンチ入りすることすらできませんでした。
山﨑凪(やまざきなぎ)の高校時代
千葉英和高校では2年秋から控え投手としてベンチ入り。
2年秋の千葉県大会ではデッドボールで負傷したエースに代わって、主力投手を務め、ベスト8まで勝ち進みました。
3年春は一度は背番号1を付けましたが、3年夏には再び二桁の背番号(10)に戻ります。
3年夏の千葉県大会は初戦(2回戦)の船橋芝山戦で先発し、8回を2安打、無失点、16奪三振の好投を披露!
続く3回戦の成東戦ではリリーフでマウンドに上がり、5回2/3を2失点。
試合は4対7で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
高校時代の最速は139km/h。
山﨑凪(やまざきなぎ)の大学時代
中央学院大学進学後は1年春からベンチ入り。
1年秋のリーグ戦ではリリーフとして活躍し、3勝0敗、防御率0.75の好成績を残しています。
この活躍が認められ、冬には1年生ながら日本代表候補合宿に召集!
日本代表合宿では、プロ入りを目指す牧秀悟選手(現・DeNA)や郡司裕也選手(現・中日)らから刺激を受け、自身もプロを意識するようになりました。
中央学院大3番手の山﨑凪くん(1年・千葉英和) pic.twitter.com/MyuOyctoA2
— kikukt (@jp_0319) April 8, 2018
2年春のリーグ戦からは先発に転向。
以後、
2年春のリーグ戦は3勝3敗、防御率2.84。
2年秋のリーグ戦は2勝1敗、防御率3.90。
3年春のリーグ戦は新型コロナウイルスの影響で中止。
3年秋のリーグ戦は4勝1敗、防御率2.04。
4年春のリーグ戦は3勝2敗、防御率1.58。
2年春に最多奪三振、3年秋に最多勝のタイトルを獲得しています。
中央学院大学の同期のチームメイトには山﨑凪投手とともにプロ入りを目指している古田島成龍投手らがいます。
古田島成龍投手についてはこちらを→古田島成龍(中央学院大)はドラフト候補ピッチャー!出身高校や進路は?球速球種は?
山﨑凪(やまざきなぎ)のプレースタイル
山﨑凪投手は最速149km/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
フォームは憧れのティム・リンスカム投手に似たフォームで”和製リンスカム”と呼ばれることもあります。
変化球はツーシーム、スライダー、カーブ、フォークなど。
特に決め球のフォークに自信をもっており、4年春の清和大学との1回戦では9者連続奪三振を記録しています。
また、コントロールも良く、球速よりもコーナーに集めることを優先するタイプです。
続きましては今年のドラフト候補
— 次世代の逸材発掘 (@LF_NextPlayers1) April 30, 2021
中央学院大学の山崎凪選手の奪三振ショーです。本日の最速は147km/h、コンスタントに145km/h前後を記録でき球速が高いレベルで安定。134〜138km/hで鋭く落ちてくる変化球も驚異的、今年注目の1人です!#山崎凪 #中央学院大学 pic.twitter.com/2sbfBAfqzs
山﨑凪(やまざきなぎ)の進路
山﨑凪投手はプロ志望届を提出済で、大卒でのプロ入りを目指しています。
※追記 大学卒業後はJR東日本に入社!
山﨑凪(やまざきなぎ)のスカウト評価
巨人・大森編成副本部長
「(この日は)最速147キロの直球と、変化球もいろんな球種を投げられて、決め球にフォークがある。まとまっていて、いい投手です」
ロッテ・榎アマチーフスカウト
「変化球の特にフォークとスライダーがいい。初球からしっかり投げられる。低めに決めて、三振を奪えるのが大きい」
山﨑凪(やまざきなぎ)のまとめ
大学では先発として活躍してる山﨑凪投手ですが、プロではリリーフを希望しています。
元阪神の藤川球児投手や西武の平良海馬投手のような圧倒的な存在感を持ち、お客さんが“9回だけでも見たい”と思うようなピッチャーを目指しているそうです。
プロでの活躍がとても楽しみですね!