折尾愛真高校のドラフト候補・稲川竜汰投手。
身長182cm体重90kgの恵まれた体格を持つ将来性を高く評価されているピッチャーです。
2年夏に左足首を骨折したため思うような活躍ができずに全国的には無名ですが、
3年夏の福岡県大会では10球団のスカウトが視察に訪れていました。
<折尾愛真・東筑紫学園>8回1/3を投げ15三振を奪った #折尾愛真 #稲川竜汰
— 【公式】スポニチ高校野球2021 (@sponichi_kkbb) July 11, 2021
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稲川竜汰のプロフィール
名前:稲川 竜汰(いながわ りゅうた)
生年月日:2004年2月25日
出身:山口県周南市
身長:182cm
体重:90kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:岩国市立灘小学校→岩国市立灘中学校→折尾愛真高校
稲川竜汰の小中学時代
稲川竜汰投手は小学5年生から灘はやぶさスポーツ少年団で軟式野球を始めました。
中学時代は岩国ヤングホープスに所属。
最初はキャッチャーとしてプレーし、中学2年生の時にピッチャーに転向しました。
稲川竜汰の高校時代
中学卒業後は福岡県北九州市にある折尾愛真高校に進学。
折尾愛真高校は2018年の夏に1度だけ甲子園に出場したことのある私立の学校です。
OBには小野泰己投手(現・阪神)、松井義弥選手(現・巨人)がいます。
稲川竜汰投手は高校では1年生からベンチ入り。
1年夏の福岡県大会では初戦(2回戦)の先発に抜擢されると、4安打完封勝ちで期待に応えていました。
2年生の6月には自己最速の145km/hを計測しましたが、8月の練習中に左足首を骨折。
手術から約4か月間のリハビリを経て、12月から本格的に練習に復帰します。
しかし、肩の張りが出るなどなかなか調子は上がりませんでした。
3年夏の福岡県大会では全4試合中3試合に登板。
初戦(2回戦)の東筑紫学園戦では5者連続を含む15奪三振の好投を見せています。
2021高校野球 福岡大会北部予選
— こう (@uss1701kf) July 10, 2021
折尾愛真 対 東筑紫学園
折尾愛真の稲川投手①
180cm90キロと大型でガッチリした体格でした。
東筑紫学園相手に9回途中まで3安打15奪三振の好投
途中は5連続三振など相手に流れを渡しませんでした#高校野球 #折尾愛真高校 pic.twitter.com/LsjjXAtPlu
5回戦で優勝した西日本短大附属と対戦し、6回コールド2対12で敗戦。
この試合、稲川竜汰投手は4イニングを投げ、被安打7、与四球2、失点5の成績でした。
稲川竜汰のプレースタイル
稲川竜汰投手はプロ注目の本格派ピッチャーです。
セットポジションから最速145km/hのノビのあるストレートを投げ込みます。
変化球はスライダー、カーブ。
特に縦に割れるカーブを有効に使い、ストレートとの緩急で、打者を打ち取っています。
とても三振を多く奪うことができ、3年夏の福岡県大会では21回1/3イニングで28個の奪三振を記録していました。
稲川竜汰(折尾愛真) pic.twitter.com/gHI0axhMu7
— ニーガン (@Negan194) July 20, 2021
稲川竜汰の進路
稲川竜汰投手はプロ志望届を提出済で、高卒でのプロ入りを目指しています。
※追記 高校卒業後は九州共立大学に進学!
稲川竜汰のまとめ
稲川竜汰投手は2年夏まではドラフト指名確実といったレベルでしたが、左足首の骨折以降、プロからの評価が少し怪しくなっています。
それでも、稲川竜汰投手の持っている実力は本物です。
高校生を育てる余裕のあるチームからならば、指名があってもおかしくないです。
稲川竜汰投手には高校で満足いく成績を残せなかった分、プロでいっぱい活躍してもらいたいですね!