静岡大学野球部のドラフト候補・石田雄大投手。
「石田雄大」の名前の読み方は“いしだ ゆうた”
身長174cmと小柄ながらも最速148km/hのストレートを投げるプロ注目のピッチャーです。
大学では工学部電子物質科学科に通う理系の秀才ですが、チームメイトの井手駿投手とともに国立大学からのプロ入りを目指しています。
観戦したプロ志望届提出者⑧
— コウ (@jumbonokachi511) September 10, 2021
静岡大 石田 雄大 投手(刈谷 4年)
2021年8月11日 三菱自動車岡崎戦
MAX146kmを記録。常時140kmをマークするなど、ボールの力の安定感は増してきています。
身体全体を使って投げるフォームで手元での勢いを感じる投手。 pic.twitter.com/5oXNYz9Nu9
〜もくじ〜
石田雄大(ゆうた)のプロフィール
名前:石田 雄大(いしだ ゆうた)
生年月日:1999年7月8日
出身:愛知県西尾市
身長:174cm
体重:75kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
家族:両親と兄
血液型:O型
経歴:西尾市立鶴城小学校→刈谷市立刈谷東中学校→愛知県立刈谷高等学校
石田雄大(ゆうた)の小中学時代
石田雄大投手は小学1年生から鶴城クラブでソフトボールを始めました。
中学時代は軟式野球部に所属し、内野手としてプレー。
中学卒業後は県立の進学校である刈谷高校に進学します。
石田雄大(ゆうた)の高校時代
高校では1年夏の愛知県大会からベンチ入り。
全6試合中4試合で9番・セカンドでスタメン出場し、ベスト8入りに貢献しました。
1年秋はキャッチャーのレギュラーとしてプレーし、愛知県大会では2季連続のベスト8。
2年生からチーム事情もあり、ピッチャーを兼任するようになります。
愛知の刈谷高で内野手から投手に転向したのは2年生の時。「チーム事情と、自分自身がやってみたい気持ちもあって挑戦しました」。身長は現在も174センチと決して高くはない。それでも、石田はストレートにこだわった。下半身のバネと強い踏み込みで躍動感のある投球フォームを目指し、元阪神・藤川球児氏や楽天・則本昂大を手本にした。
Full-count
2年夏の愛知県大会は4回戦敗退。
2年秋の愛知県大会は3回戦敗退。
3年夏の愛知大会は4回戦敗退。
高校時代の最速は140km/h。
石田雄大(ゆうた)の大学時代
静岡大学入学後はプロの指導も行う北川雄介氏やメジャーリーグーのダルビッシュ有投手が理論参考にする野球評論家のお股ニキ氏の指導を受け、プロを狙えるまでに成長します。
大学では1年秋からベンチ入り。
2年春には先発の一角を任され、4勝2敗、防御率1.93の好成績を残しています。
以後も主力として活躍を続け、
4年春のリーグ戦終了時点で、通算31試合に登板し、9勝8敗、防御率2.72。
【 #大学野球 】静岡大の148キロ右腕・石田雄大に巨人・木佐貫スカウト「雨の中でタフな所を見せてくれた」 https://t.co/mSQEy8NRuH #野球 #baseball pic.twitter.com/URaSii2xyW
— スポーツ報知 (@SportsHochi) September 27, 2021
静岡大学の同期のチームメイトには石田雄大投手とともにプロ入りを狙う井手駿投手らがいます。
井手駿投手についてはこちらを→井手駿(静岡大)は育成ドラフトでプロ入り?出身高校や球速球種は?
石田雄大(ゆうた)のプレースタイル
石田雄大投手は真っすぐで強気に押すピッチングが持ち味のピッチャーです。
ストレートの最速は148km/h。
変化球はスライダー、カットボール、カーブなど。
静岡大 石田 雄大 投手(刈谷 4年)
— コウ (@jumbonokachi511) August 13, 2021
動画です。
球威は安定していて140kmは常時マークしていました。
MAXは146km。
秋のリーグ戦での活躍が楽しみです。
上でも続けてほしい投手です。 pic.twitter.com/WpvjGmiOvU
石田雄大(ゆうた)の進路
石田雄大投手はプロ志望届を提出し、大卒でのプロ入りを目指しています。
※追記 大学卒業後は西濃運輸に入社!
石田雄大(ゆうた)のスカウト評価
巨人・木佐貫スカウト
「この雨の中でタフな所を見せてくれた」
オリックス・下山スカウト
「腕の振りがいい。カット系の曲がりが遅く、打者が反応できていなかった」
石田雄大(ゆうた)のまとめ
静岡大学からは2019年育成ドラフト2位で奥山皓太選手が阪神に指名され、入団しています。
石田雄大投手が指名されれば、静岡大学出身のプロ野球選手としては2人目です。
これからまだまだ伸びていきそうなピッチャーだと思うので、井手駿投手とともになんとかプロ入りを果たしてほしいですね!