国士舘高校のドラフト候補・清水武蔵選手。
監督歴35年以上になる国士舘高校の永田昌弘監督が“バッターならナンバーワン”と認める強打者です。
鹿児島からプロを目指して上京。
春夏合わせて甲子園出場10回を誇る強豪校で、1年生からレギュラーとして活躍を続けています。
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清水武蔵のプロフィール
名前:清水 武蔵(しみず むさし)
生年月日2003年4月14日
出身:鹿児島県日置市
身長:178cm
体重:76kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ショート兼サード兼センター兼キャッチャー
経歴:日置市立土橋小学校→日置市立土橋中学校→国士舘高校
清水武蔵の名前の由来
清水武蔵選手の「武蔵(むさし)」という名前は、江戸時代の剣豪・宮本武蔵が由来です。
ただし、清水武蔵選手の尊敬する歴史上の偉人は、出身地・鹿児島の英雄である西郷隆盛。
清水武蔵の叔父・清水康広
清水武蔵選手の叔父・清水康広さんも野球をされていました。
現役時代のポジションは内野手。
大分県の柳ヶ浦高校時代には吉良俊則さん(元・オリックス)と80発コンビとして活躍し、2年夏、3年夏と2度の甲子園出場を果たしています。
高校卒業後は、九州産業大学、独立リーグの福岡レッドワーブラーズでプレー。
現在は福岡南リトルシニアでコーチをされています。
清水武蔵の小中学時代
清水武蔵選手は小学3年生から薩摩南海ボーイズ(小学部)で硬式野球を始めました。
中学時代は桜島ボーイズに所属。
卒業後は、
「(鹿児島より)プロのスカウトの目が届くから」
と、東京にある国士舘高校に進学します。
清水武蔵の高校時代
高校では1年夏からベンチ入り。
1年秋からセンターのレギュラーを獲得します。
秋の東京都大会では3番打者として、20打数10安打7打点、打率.500の活躍で、優勝に貢献しました。
19/11/9 秋季東京都大会
— NK (@marmarmorimori) November 10, 2019
清水武蔵(中・国士舘①) pic.twitter.com/HWlvJXvx5z
しかし、出場が決まっていた2年春のセンバツは新型コロナウイルスの影響で中止。
2年夏の西東京独自大会は3年生に出場機会を譲ってベンチ外。
2年夏の甲子園交流試合には3番・サードで出場し、4打数1安打1盗塁。
2年秋からは本職のショートを守ります。
2年秋の東京都大会は八王子高校に1対2で敗れ、2回戦敗退。
3年夏の西東京都大会は11打数7安打13打点、打率.636、ホームラン2本の好成績を残しましたが、
3回戦で優勝した東海大菅生高校と対戦し、2対4で敗れています。
国士舘2-3東海大菅生(5回終了)
— 西尾典文 (@Norifumi_Nishio) July 16, 2021
菅生が2回までに3点も、国士舘は3回に3番清水武蔵(3年)の2点適時二塁打で1点差に。
菅生の先発本田峻也(3年)は被安打4、2四死球、2奪三振。最速は139。
スカウトは確認できた限り7球団。特に清水の打撃に熱い視線を送っています。 pic.twitter.com/aV6rGyQ74O
清水武蔵のプレースタイル
清水武蔵選手は身体能力と野球センスを兼ね備えた内野手です。
清水武蔵選手の父・智広さんから「右の最高の打者だから」と説明され、3度の3冠王を獲得した落合博満さんの打撃を参考にしています。
高校通算22本塁打。
ショート、サード、センターで公式戦に出場しているのに加え、3年春の東京都大会にはキャッチャーとして出場していました。
遠投110メートル。
50メートル走6秒3。
清水武蔵の進路
清水武蔵選手はプロ志望届を提出済で、高卒でのプロ入りを目指しています。
※追記 高校卒業後は栃木ゴールデンブレーブスに入団!
清水武蔵のスカウト評価
オリックス・小松スカウト
「飛ばす能力もあるし、ブレが無い。守備でも声かけができる選手」
日本ハム・坂本スカウト
「野性味があふれていて巨人の元木コーチの高校時代を見ているみたい。器用さがあって今後の成長も楽しみ」
清水武蔵のまとめ
内外野に加え、キャッチャーもできる清水武蔵選手ですが、プロでは出身地が同じ鹿児島の川﨑宗則選手のようなショートになりそうな気がします。
高卒のショートを必要としてるチームからの指名があると思いますね!