新潟医療福祉大学のドラフト候補・佐藤琢磨投手。
日本を代表するレーシングドライバーと同姓同名の左ピッチャーです。
高校までは全くの無名も、大学で大きく成長し、プロ入りが狙えるところまできています。
※追記 福岡ソフトバンクホークス育成ドラフト13位!
【大学野球】全日本大学野球連盟がプロ志望届の提出者を更新。新潟医療福祉大4年の桐敷拓馬投手(本庄東)と佐藤琢磨投手(新潟青陵)の両左腕が提出しました。
— 新潟野球ドットコム (@niigatayakyu) September 13, 2021
桐敷投手は最速150㌔のエースで春のリーグ戦で5勝を挙げました。佐藤投手は140㌔台後半の直球が持ち味で春は5試合に登板しました。 pic.twitter.com/89Af33hBL8
佐藤琢磨のプロフィール
名前:佐藤 琢磨(さとう たくま)
生年月日:2000年3月18日
出身:新潟県新潟市
身長:183cm
体重:85kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
血液型:A型
経歴:新潟市立下山小学校→新潟市立下山中学校→新潟青陵高校→新潟医療福祉大学
佐藤琢磨の小中学時代
佐藤琢磨投手は小学2年生から野球を始めました。
中学時代は新潟ポニーベースボールに所属。
中学卒業後は、新潟青陵高校に進学します。
佐藤琢磨の高校時代
新潟青陵高校は甲子園に出場したことがなく、OBにプロ野球選手もいない私立の学校です。
佐藤琢磨投手は高校では1年秋から背番号1を付けてプレー。
しかし、当時のストレートの最速は130km/h台と平凡で、
また、チームも弱かったためになかなか勝つごとはできませんでした。
3年夏の新潟県大会も初戦敗退に終わっています。
高校卒業後は
「歴史は浅いがプロを輩出(中日・笠原祥太郎投手)している」
と新潟医療福祉大学に進学しました。
佐藤琢磨の大学時代
佐藤琢磨投手のリーグ戦デビューは3年秋と遅めでした。
その分、しっかりと体作りに取り組んだことによって、高校時代と比べて、体重は15kg、球速は10km/h以上のアップを果たしています。
4年春のリーグ戦では5試合に登板(先発1、リリーフ4)。
先発した作新学院大学戦では5回を6奪三振、2失点に抑え、初勝利を記録しています。
新潟医療福祉大学 佐藤琢磨(4年・新潟青陵高)
— きゅーいち (@kyuichi46) May 15, 2021
2点を失ったが最速148km/hを記録 pic.twitter.com/daBIdV4osR
新潟医療福祉大学の同期のチームメイトには、佐藤琢磨投手とともに大卒でのプロ入りを目指している桐敷拓馬投手がいます。
佐藤琢磨のプレースタイル
佐藤琢磨投手は将来性を高く評価されているサウスポーです。
ストレートの最速は148km/h。
変化球は不明。
「直球の質を高め、三振を奪える投手になりたい」
と更なる成長へ意欲を見せています。
作新学院大2-4新潟医療福祉大(5回終了)
— 西尾典文 (@Norifumi_Nishio) May 24, 2021
新医大先発の佐藤琢磨(4年 新潟青陵)は5回に味方の2つのエラーが絡んで2失点も、4回までは見事な投球。ここまで6奪三振で最速は146。
スタンドには2球団、3人のスカウトの姿があります。 pic.twitter.com/Ok7EYllKGQ
佐藤琢磨の進路
佐藤琢磨投手はすでにプロ志望届を提出済で、大卒でのプロ入りを目指しています。
佐藤琢磨のまとめ
佐藤琢磨投手は実績が不足気味ですので、支配下ドラフトでの指名はやや厳しいです。
しかし、育成ドラフトを含めれば、十分に指名の可能性があると思います。
新潟医療福祉大学のOBでは、オリックスの漆原大晟投手が育成ドラフトでの入団ながらも、現在は一軍で活躍を見せています。
佐藤琢磨投手も漆原投手のようなチームに欠かせないピッチャーになってほしいですね!