野球

阪神が達孝太(天理)にプロアマ規定違反!処分罰則や担当スカウトは?事件の詳細は?

阪神タイガース天理高校達孝太投手に対して、プロアマ規定違反を犯したとして問題になっていますね。

達孝太投手といえば、今年のドラフト上位候補1位も十分ありえるというピッチャーです。

どうして、阪神タイガースはこんなことをしてしまったのでしょうか?

阪神プロアマ規定違反事件の詳細

阪神タイガースは、本来、プロ志望届を提出後ではないと認められない達孝太投手との面談を、プロ志望届を提出前に行っていました。

阪神のスカウトが先日、10日にプロ志望届を出したドラフト1位候補の天理・達孝太投手(3年)に対し、プロ志望届提出前に面談していたことが日刊ゲンダイの調べで分かった。その事実を確認中の高野連は近日中に、何らかの対応を下す可能性がある。

阪神がプロ・アマ規定違反! 天理・達孝太投手とプロ志望届「提出前」に面談していた

プロアマ規定違反を犯した担当スカウトは?

今回、達孝太投手面談を行ったスカウトは、阪神山本宣史スカウトです。

山本宣史スカウト2004年から阪神のスカウトに就任され、過去には西純投手らを担当されています。

スカウト歴も長く、プロアマ規定については知らないはずはありません。

規定違反を犯すなんて信じられませんね。

阪神プロアマ規定違反事件に対するネット上の意見

阪神プロアマ規定違反事件の処分

日本高野連は今回の事件に対して
「(加盟校に)報告書の提出を求めており、報告書を見た上で、対応を検討させていただきます」
と、話されています。

ただし、日本高野連阪神球団スカウトに処分できるような立場にないため、実際の処分はNPBが行うのではないでしょうか。

重い処分でしたら、今年のドラフトで、阪神の高校生指名禁止ドラフト上位、あるいは下位の指名権はく奪などが考えられます。

しかし、今回の事件は、過去の栄養費問題などと比べると、悪質というよりもミスといった側面が強いので、実際はそれよりも軽い処分になるのでしょうか

また、天理中村良二監督に対しても、日本高野連から厳重注意などの処分がありそうですね。

阪神プロアマ規定違反事件のまとめ

最近では元プロ野球選手高校野球の監督をすることも増えてきたり、(※天理の中村良二監督もその一人ですね)、イチローさん智辯和歌山指導を行ったりするなど、プロアマの垣根が減ってきていました。

それだけに、今回の事件はとても残念です。

今回の事件でプロとアマの関係再び悪化しないことを祈りたいですね。