富士大学野球部のドラフト候補・佐藤大雅選手。
プロ野球選手の佐藤龍世選手を兄に持つ強肩強打のキャッチャーです。
北海高校時代には2年夏に甲子園準優勝を経験。
富士大学進学後も4番を打ち、全国大会に出場するなど活躍を続けています。
佐藤大雅 富士大3年
— ぶるーたす (@bluamabase) December 19, 2020
北海では2年夏に強肩強打の4番捕手として夏の甲子園準Vを達成。富士大に進学すると、3年秋には4番捕手として活躍し、リーグ2位の打率.400をマークして、1年秋に続いて2度目のベストナインを獲得し、リーグ制覇に貢献した。兄は西武の佐藤龍世。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/biRz9iziqD
〜もくじ〜
佐藤大雅(たいが)のプロフィール
名前:佐藤 大雅(さとう たいが)
生年月日:1999年10月21日
出身:北海道厚岸町
身長:175cm
体重:78kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:キャッチャー
家族:両親、兄、妹2人
経歴:厚岸町立真龍小学校→厚岸町立真龍中学校→北海高校→富士大学
佐藤大雅(たいが)の兄
佐藤大雅選手の3学年上の兄はプロ野球選手の佐藤龍世選手です。
ポジションは内野手。
北海高校、富士大学を経て、2018年ドラフト7位で西武ライオンズに入団。
今シーズン(2021年)途中に日本ハムにトレードで移籍しています。
佐藤大雅(たいが)のいとこ
佐藤大雅選手のいとこはスピードスケートの佐藤綾乃選手です。
佐藤大雅選手のお父さん(貢さん)と、綾乃選手のお父さん(文則さん)が兄弟とのこと。
綾乃選手は平昌オリンピック女子団体パシュートで金メダルを獲得しています。
佐藤大雅選手も中学まではスケートをされていて、オリンピックを狙えるほどの実力を持っていたそうです。
【始球式】2018年平昌オリンピック女子団体パシュートで金メダルを獲得した佐藤綾乃選手(@ayano_sato1210)が従弟の埼玉西武 (@lions_official)・佐藤選手を相手に始球式! #seibulions pic.twitter.com/QTwMkFFHDn
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) August 27, 2019
佐藤大雅(たいが)の小中学時代
佐藤大雅選手は小学3年生から真龍ファイターズで野球を始めました。
中学時代は釧路ボーイズでプレー。
また、スピードスケートもされていて、全国大会に出場するなど活躍をされていました。
しかし、中学3年の夏に、当時、北海高校の3年生だった兄が初戦敗退に終わるのを見て、野球1本に絞り、北海高校に進学することを決意します。
兄の涙を見て、白球に集中することを決めた。兄龍世は高3の夏、まさかの初戦敗退に終わり、号泣して高校野球を終えた。そんな兄の姿を見た大雅は、並行してやっていたスピードスケートをやめた。中学時代には全国大会に出場し、五輪を狙えるほどの実力もあったが「兄の無念を晴らす」と野球1本に絞り、北海高に進学。夏の南北海道大会では負け知らずの3連覇を達成した
佐藤大雅(たいが)の高校時代
高校では1年生の3月に内野手からキャッチャーに転向。
そのわずか5カ月後には、1学年上のエース・大西健斗投手とバッテリーを組み、南北海道大会優勝を達成しています。
続く甲子園では3回戦以降は4番打者を任され、準優勝に貢献しました。
大西健斗投手についてはこちらを→大西健斗(慶應大)は北海出身のドラフト候補!現在は怪我?彼女や進路についても!
古田敦也氏が北海・佐藤大雅(2年=厚岸真龍中出身)捕手の1回表 無死一、三塁のピンチ時に一走の盗塁を刺したプレイが「勝敗を分けた」と大絶賛 pic.twitter.com/HMAgg1Xpx3
— xyz (@beckn29) August 20, 2016
甲子園には3年夏にも出場。
この時は神戸国際大附属に4対5で敗れ、2回戦敗退に終わっています。
北海高校の同期のチームメイトには阪口皓亮投手(現・横浜DeNA)らがいました。
佐藤大雅(たいが)の大学時代
高校卒業後は兄の後を追い、富士大学に進学します。
大学では早くから正捕手を任され、1年秋、3年秋にはベストナインを獲得。
富士大学 佐藤大雅(1年、北海高校) pic.twitter.com/TJfhRCmGxB
— チョコパン (@smalto19) April 27, 2018
4年生の6月には全日本大学野球選手権大会に出場。
佐藤大雅選手は全2試合に4番・キャッチャーで出場し、5打数1安打0打点、2四球の成績でした。
富士大学の同期のチームメイトにはプロ注目の好打者・山城響選手らがいます。
山城響選手についてはこちらを→山城響(富士大)は沖縄出身のドラフト候補!弟もすごい?西武が指名?
佐藤大雅(たいが)のプレースタイル
佐藤大雅選手は広角にミートする打撃が持ち味のキャッチャーです。
とても勝負強く、高校、大学と4番を任されています。
セカンド送球タイムは実戦の中で1.93秒をマークしており、肩も強いです。
佐藤大雅(富士大3年)
— りかこ (@FlyingOREO_) November 2, 2020
正直去年までバッティングの印象ほとんどなかったんだけど、今年はコンタクトとゾーンの見極めが飛躍的に伸びたように感じられた。山野から犠牲フライ売った打席は全球見てほしかったからフルで上げとくね。 pic.twitter.com/BojEGjyqLX
佐藤大雅(たいが)の進路
佐藤大雅選手はすでにプロ志望届を提出されており、大卒でのプロ入りを目指しています。
今日のプロ志望届提出選手の更新で、富士大学の佐藤大雅選手のプロ志望届提出が確認!
— 球音 (@kyuonbaseball) September 9, 2021
北海高校時代は夏の甲子園準優勝メンバー!富士大学時代でも早くからポジションを獲得して捕手として素晴らしいキャリアを積んできました。兄・龍世選手と同じプロの世界へ!吉報を待ちたいと思います!
※追記 大学卒業後は鷺宮製作所に入社!
佐藤大雅(たいが)のまとめ
佐藤大雅選手の所属する富士大学といえば、OBには多和田真三郎投手、山川穂高選手、外崎修汰選手 (いずれも西武ライオンズ)らがおり、西武と縁の深い大学です。
しかし、佐藤大雅選手に関しては、兄が西武からトレードといった形で、放出されたばかりですので、西武が指名する可能性は低い気がします。
富士大から今年もプロ志望者が出たか
— ケルト (@Celticmythology) September 9, 2021
佐藤大雅なんて大学生捕手でピンズドだけど、トレード放出した佐藤龍世の弟なんだよなぁ
どちらかというと、地元・北海道日本ハムの方が指名する可能性は高いのではないでしょうか?
そうなると兄と同じチームになりますね。
佐藤大雅選手がどこのチームに指名されるか、今からドラフトが楽しみですね!