東京学館高校のドラフト候補・粟飯原龍之介選手。
「粟飯原龍之介」の名前の読み方は“あいばらりゅうのすけ”
プロ11球団が注目している走・攻・守の3拍子揃ったショートです。
すでにプロ志望届を提出済で、高卒でのプロ入りを目指しています。
※追記 横浜DeNAベイスターズドラフト3位!
練習試合終了。
— 西尾典文 (@Norifumi_Nishio) June 15, 2021
東京学館の粟飯原龍之介(3年)は1番、ショートで出場し四球、右安(適時打)、右本(2ラン)、二ゴ、四球、二飛で4打数2安打1本塁打3打点3盗塁。
守備機会は1度でしたが、ゴロを難なく処理しました。 pic.twitter.com/ej1BiMuHiJ
〜もくじ〜
粟飯原龍之介(あいばらりゅうのすけ)のプロフィール
名前:粟飯原 龍之介(あいばら りゅうのすけ)
生年月日:2004年2月22日
出身:千葉県香取市
身長:182cm
体重:85kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ショート
経歴:香取市立佐原中学校→東京学館
粟飯原龍之介(あいばらりゅうのすけ)の小中学時代
粟飯原龍之介選手は小学1年生から佐原ウィナーズで軟式野球を始めました。
中学時代は成田シニアに所属。
中学3年の春には全国大会にも出場していますが、
当時の粟飯原龍之介選手は平凡な選手で、主に9番・セカンドを任されていました。
当然、高校進学の際にも強豪校からの誘いはなく、
「体験会に出て、非常に雰囲気が良くて、先輩方も優しかったので、進もうと思いました」
と、東京学館高校に進学します。
粟飯原龍之介(あいばらりゅうのすけ)の高校時代
東京学館高校は甲子園出場経験の無い私立の学校です。
OBには元プロ野球選手の石井弘寿さん、相川亮二さんらがいます。
粟飯原龍之介選手は1年夏から外野手としてベンチ入り。
千葉県大会3回戦の船橋啓明戦では2番・センターとしてスタメン出場し、3安打を放っていました。
翌2年夏の千葉県独自大会はベンチ外。
2年秋の新チームからはショートのレギュラーを獲得します。
2年秋の千葉県大会では1番打者として3本のホームランをマークし、準優勝に貢献しました。
続く関東大会は初戦で國學院栃木と対戦し、5対6で惜敗。
粟飯原龍之介選手を警戒した國學院栃木が「粟飯原シフト」を敷く中、レフトへのツーベースを1本を記録していました。
千葉テレビ『秋季関東地区高校野球ダイジェスト』始まりました。いけだてつやさん登場!
— 大利 実(『中学野球の未来を創るオンラインサロン』始めました) (@mino8989) October 24, 2020
私も今日、取材に。一番印象に残ったのは、國學院栃木が、東京学館のプルヒッター・粟飯原に対して取った「粟飯原シフト」でした。「王シフト」なみの右寄りのシフト。相当研究してきたことが伝わってきました。
3年夏の千葉県大会は千葉経大附に2対3で敗れ、3回戦で敗退。
大会前には左足の蜂窩織炎(ほうかしきえん)を発症し、ぶっつけ本番となりましたが、
初戦・志学館戦ではプロ11球団のスカウトの前で、1安打2四球、3盗塁と元気なところを見せていました。
22.東京学館・粟飯原龍之介 pic.twitter.com/03cOA2n5j9
— ゆりっぺ (@YURIQMA0722) August 21, 2021
粟飯原龍之介(あいばらりゅうのすけ)のプレースタイル
粟飯原龍之介選手は身体能力の高い大型ショートです。
主に1番打者で出場しながらも高校通算33本塁打を記録しています。
50メートル走5秒9。
投手としても137km/hを計測したこともある強肩です。
憧れの選手はソフトバンクの柳田悠岐選手。
粟飯原 龍之介[内野手](東京学館)
— ドラフトノート (@Draft_Note) July 10, 2021
【第103回 千葉大会 2回戦】
(2021/7/10 対 志学館)
《安打+全2盗塁+守備ダイジェスト》#Draft_Note pic.twitter.com/jtUskOb9Wh
粟飯原龍之介(あいばらりゅうのすけ)の進路
粟飯原龍之介選手は高卒でのプロ入りを志望しています。
粟飯原龍之介(あいばらりゅうのすけ)のスカウト評価
巨人・榑松アマスカウト統括
「走攻守にレベルが高い。脚力があり、体もしっかりしている」
ソフトバンク・福元淳史スカウト
「脚力があり、伸びしろがある」
オリックス・早川大輔スカウト
「脚力がある遊撃手は魅力。三拍子そろっている」
中日・小山スカウト
「走塁で前に前に出る姿勢がいい。飛ばす能力も持っている」
ヤクルト・丸山スカウト
「足もあるし素材はいい」
ロッテ・小林敦スカウト
「力強く思い切りもいい。プレーにもスピードがあるし躍動感がある。伸びしろがありそうですね」
粟飯原龍之介(あいばらりゅうのすけ)のまとめ
高校OBの石井弘寿さん、相川亮二さんはどちらもプロでは日本代表を経験しています。
粟飯原龍之介選手も先輩たちのように日本を代表するような選手になってほしいですね!