東京オリンピック開会式の冒頭で、ランニングマシーンで走るパフォーマンスを披露した津端ありさ選手。
最初、あまりにも整った顔立ちだったもので、女優さんかと思ったら、
看護師とボクシングを両立されている現役のアスリートの方だったんですね!
津端ありさ選手は東京オリンピック出場を目指していましたが、コロナ禍のために最終予選が中止・・・。
戦わずして、オリンピックへの道が絶たれるというつらい経験をされています。
開会式のセレモニーに、看護師で、ボクシング女子ミドル級の津端ありささん(28)が登場。アスリートが暗闇の中でトレーニングする姿を演じ、試合ができない悔しさや再スタートする様子などを表現した。https://t.co/HFi8LJjNZt pic.twitter.com/q0VvdgxeIY
— 後藤太輔 taisuke goto (@gototaisuke) July 23, 2021
津端ありさのプロフィール
名前:津端 ありさ(つばた ありさ)
生年月日:1993年6月3日
出身:埼玉県所沢市
身長:171cm
体重:69~75kg(ミドル級)
津端ありさはハーフ
津端ありさ選手は日本人の父とタヒチ人の母を持つハーフです。
残念ながら、お母さんのクラリタさんは6年前に亡くなられています。
小さい頃はクラリタさんに教えてもらい、タヒチアンダンスをして遊んでいたそうですね。
津端ありさの勤務している病院
津端ありさ選手が勤務している病院は、東京都豊島区にある心療内科・ライフサポートクリニックです。
昨年までは埼玉県にある西埼玉中央病院に勤務していましたが、
オリンピック出場への練習時間を確保するため、現在の職場に転職されています。
ライフサポートクリニックの院長・山下悠毅さんは自身も極真空手で優勝経験があり、スポーツに理解が深く、津端ありさ選手の朝練にも付き合ってくれているそうです。
津端ありさ選手は転職したことで、平日3時間、土曜日も数時間トレーニングに打ちこめるようになりました。
津端ありさの経歴
津端ありさ選手は高校までは恵まれた体格を活かし、バスケットボールをされていました。
卒業後は看護の専門学校に通い、埼玉県の西埼玉中央病院に就職。
25歳(2018年)頃、ふとダイエット目的でボクシングを始めようと思い、所沢のコサカボクシングジムに通い始めます。
ボクシングはダイエットに効果的みたいですね。
津端ありさ選手もボクシングを始めて15kgもの減量に成功されています。
津端ありさ選手はそこまで本格的にボクシングをするつもりはなかったそうですが、
プロの女性と対人の練習をしているうちに大会への出場を目指すようになりました。
そして、2019年に全日本女子選手権に出場し、いきなり優勝を果たしています!
翌2020年3月には日本代表として、東京五輪アジア・オセアニア予選に出場。
この時は初戦で敗れ、東京オリンピック出場を確定させることはできませんでした。
その後、2021年6月に予定されていた予選大会を目指して、過酷なトレーニングを続けます。
しかし、新型コロナウイルスの影響で大会は中止。
戦わずして、オリンピックへの道が絶たれてしまいました。
まっすぐにひたむきに頑張って生きる姿を見せる事が、人を元気にするんだなぁ。
— 真琴 (@su17mako) July 21, 2021
津端ありさ選手、応援してます!!#モニフラ#津端ありさ選手#頑バリ人 pic.twitter.com/QbWTg8Srgo
津端ありさのまとめ
東京オリンピックの出場はならなかった津端ありさ選手ですが、早くも次のパリオリンピックを目指して、練習を始めています。
看護師の仕事とボクシングの仕事の両立は大変だとは思いますが、パリオリンピックでは選手として参加できることを祈って、応援していきたいですね!