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岡澤セオン(ボクシング)はカレー好き!父母や実家は?出身高校大学は?

ボクシングウェルター級日本代表岡澤セオン選手

ディフェンス能力が高いサウスポーのボクサーです。

ガーナ人の父日本人の母を持つハーフのアスリートで、東京オリンピックではメダル獲得が期待されています。

岡澤セオンのプロフィール

名前:岡澤 セオン(おかざわ せおん)
生年月日:1995年12月21日
出身:山形県山形市
身長:179cm
体重:69kg(ウェルター級)
利き手:ボクシングではサウスポーだが、本来は右利き
経歴:山形大学附属幼稚園→山形大学付属小学校→山形大学付属中学校→日大山形高校→中央大学

岡澤セオンの父親

岡澤セオン選手お父さんガーナ人です。

名前職業など詳しいことはわかっていません。

岡澤セオン選手“セオン”という名前は、エジプト神話の神・セトからとって、お父さんが名付けました。

「偉大なる強さ」という意味があるそうです。

ボクシングをしている岡澤セオン選手にぴったりの名前ですね。

岡澤セオンの母親

岡澤セオン選手お母さん山形市内で、飲食店やホテルなどを経営している「おかざわグループ」社長・岡澤英雄さんのです。

お母さんはその中の一つ飲食店「味の店すずらん」を任されています。

この「味の店すずらん」は人気番組「旅猿」でも紹介されるほど人気の老舗飲食店です。

新鮮な刺身お寿司がおいしいと評判とのこと。

山形市内に立ち寄った時は、一度は訪れてみたいお店ですね!

岡澤セオンとカレー

岡澤セオン選手実家が飲食店を経営していることもあり、料理好きです。

特にカレーにはこだわりがあり、家には十数種類のスパイスを常備していて、コロナ禍で練習以外は「ステイホーム」が推奨される中、自宅でのカレー作りに打ち込んでいました。


得意メニューバターチキンカレー

もちろん市販のルーを使わず、18種類ものスパイスを組み合わせて作っています。

また、東京都内で合宿がある際には「カレーの聖地」と呼ばれる神保町で食べ歩きもしているそうです。

岡澤セオンの高校時代

岡澤セオン選手小学1年生から9年間レスリングをされていました。

ボクシングを始めたのは高校からです。

進学した日大山形にはレスリング部が無かったため、陸上部ラグビー部に入ろうと考えていた岡澤セオン選手でしたが、
入学式当日に不良っぽい服装をした先輩から
「ボクシング部に入れ!」
と強制的に入部届を書かされ、ボクシング部入部させられました。

不本意な形でボクシングを始めた岡澤セオン選手でしたが、
みるみると上達し、高校3年生の時には山形県高校総体ライト級を制覇しています。

ちなみにボクシングにさそってくれた先輩とは今でも連絡を取り合うほど仲がいいそうです。

岡澤セオンの大学時代

高校卒業後は中央大学進学

大学では1年生の時に国体3位
4年生の時に国体準優勝を経験しています。


大学卒業後はボクシングを引退して就職すると、母親と約束して、都内の企業からも内定をもらっていた岡澤セオン選手でしたが、
大学4年の秋に、全日本選手権ライトウエルター級準決勝で敗れて、未練を残すと、大学の後輩からも現役を続けるよう説得されました。

そして、鹿児島県体育協会が20年の地元国体に向けて指導員を探していると話を聞き、にも話さず内定を蹴り、大学卒業後はかばん一つで鹿児島へと旅立ちました。

岡澤セオンの鹿児島時代

鹿児島で鹿児島県体育協会指導員として、鹿屋工高生を中心に県内の選手を教えつつ、鹿屋市のジム「Wild.b sports」に所属し、ボクシングを続けます。

2018年全日本選手権初優勝!

そして、2020年東京五輪アジア・オセアニア大陸予選で勝利し、オリンピック出場権を獲得しました。

岡澤セオンのまとめ

岡澤セオン選手東京オリンピックに向けて
「今すごく自信がついている。本番でもメダルが取れると思っている。残り2カ月で100%金メダルが取れる状態に仕上げたい」
と話されています。

アマチュアボクシング界を盛り上げるためにも、岡澤セオン選手にはぜひとも金メダルを獲得してほしいですね!