プロサーファーの和井田理央選手。
インドネシア人の父と日本人の母を持つハーフのアスリートです。
インドネシア代表として出場する東京オリンピックではメダル獲得が期待されています。
サーフィンの和井田理央、インドネシア代表で五輪出場「日本に行けることがうれしい」 – 産経ニュース https://t.co/WFBGqPiKVl
— OSセルナジャヤ【公式】 (@OSSelnajaya) July 9, 2021
和井田理央のプロフィール
名前:和井田 理央(わいだ りお)
生年月日:2000年1月25日
出身:日本・埼玉県
身長:172cm
体重:68kg
和井田理央の父母
和井田理央選手は建設業で働いているインドネシア人の父・ムハマッザイニーさんと日本人の母・薫さんの間に産まれたハーフです。
和井田理央選手の“理央(りお)”という名前は、
「日本とインドネシアの架け橋になってほしい」
との想いを込めて、両方の国で通用し、親しみやすい名前として付けられました。
和井田理央選手は母とは日本語で会話しています。
また、食卓にも日本食が並び、箸を使って食べるそうです。
特に母の作るハンバーグやカレー、シチューが大好きと言います。
このあたりは、日本に住む若者と変わらないですね。
和井田理央の弟
和井田理央の3歳下の弟・和井田龍貴選手もプロサーファーです。
この投稿をInstagramで見る
龍貴選手は伸び盛りのサーファーで、
2018年には「RipCurl Grom Search Contest」で優勝!
2019年には「Surfing Festival International PRO JUNIOR under 21 Surfing Event」で3位に入るなどの好成績を収めています。
3年後のパリでは、兄弟でオリンピック出場!なんてこともあるかもしれませんね。
和井田理央の経歴
母の実家のある埼玉県で生まれた和井田理央選手は5歳の時にインドネシアのバリ島に移住。
意外にも小さい頃は、海が嫌いで、砂遊びをしている子供だったという和井田理央選手でしたが、
バリに移住してから、ボディボードをやっていた両親の影響で、サーフィンを始めました。
9歳の時にバリ島のキッズコンテストに初出場。
12歳の時に初めてオーストラリアでのサーフィンを経験し、海外で活躍するプロサーファーになりたいと思うようになりました。
そして、15歳で念願のJPSAクラマスのトライアルに合格し、JPSA公認のプロ資格を取得。
プロサーファーへの道を歩み始めました。
昼休みたまたまライブ見たけどボトムターンやけに深いと思ってたら15歳って RT @SURFMEDIA_LIVE 和井田理央選手です。おめでとう! pic.twitter.com/gvgNPSM23G
— 109 (@109_gongon) April 16, 2015
16歳から世界中を転戦するようになり、
「WSLアジアチャンピオン」の獲得をはじめ、
「バドゥンバハリフェスティバルクタ」優勝、
「レノックストップ アジアンサーフィンツアー チャングー」優勝、
など様々な大会で優勝や入賞を繰り返し、世界中から注目されるサーファーへと成長していきました。
Congrats‼︎ @riowaida777 #ygsurf 18歳以下の世界最強サーファーを決定するオン&オフラインコンテスト『YOUNG GUNS SURF』和井田理央が優勝‼︎ 賞金10,000USドルを手に入れました‼︎ pic.twitter.com/5oSJPMlR9r
— QUIKSILVER_JPN (@QUIKSILVER_JPN) August 7, 2016
和井田理央のまとめ
東京オリンピックには日本代表として、五十嵐カノア選手と大原洋人選手の出場が内定しています。
日本にルーツを持ち、日本を愛する和井田理央選手もその2人と同じくらい注目して、応援したいですね!