中央学院のドラフト候補・細谷怜央選手。
「細谷怜央」の名前の読み方は“ほそや りょお”
高校トップクラスの球速を持つ本格派のピッチャーです。
2年秋までは控えでしたが、冬場のトレーニングで急成長!
3年春の千葉県大会で最速150km/hを記録し、一躍、注目を集めました。
中央学院・細谷が自己最速150キロを計測 中日など8球団が視察(デイリースポーツ)- Yahoo!ニュース https://t.co/uyApdlt9y3
— のもとけ (@gnomotoke) April 30, 2021
中日など8球団スカウトの前で自慢の速球を軸に3回1/3を投げ、無失点4奪三振に封じた。 pic.twitter.com/Y9l8bNXc2O
細谷怜央のプロフィール
名前:細谷 怜央(ほそや りょお)
生年月日:2003年8月11日
出身:千葉県東金市
身長:182cm
体重:85kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:東金市立城西小学校→東金市立西中学校→中央学院高等学校
細谷怜央の小中学時代
細谷怜央投手は小学1年生から軟式野球を始めました。
中学時代は千葉緑シニアに所属し、外野兼ピッチャーとしてプレー。
3年夏にはシニア代表に選ばれ、全米選手権に出場しています。
細谷怜央の高校時代
中学卒業後は千葉県我孫子市にある中央学院に進学。
中央学院は2007年に、シダックス時代に故・野村克也監督から教えを受けた相馬幸樹監督が就任して以来、理論的な練習の下、力を付けてきている私立の高校です。
細谷怜央投手は高校では1年春から背番号11でベンチ入り。
春の千葉県大会2回戦の我孫子戦でリリーフとして公式戦デビューを果たしています。
千葉県大会@柏の葉公園
— 西尾典文 (@Norifumi_Nishio) April 29, 2019
我孫子0-7×中央学院(8回コールド)
中央学院が9番・捕手の平塚拓海の2ランでサヨナラコールド勝ち。
2番手で6回に登板した1年生の細谷怜央が最速136キロをマーク。
エースの畔柳舜(3年)が最後の2回を投げて3奪三振無失点。最速は138。
映像は細谷。 pic.twitter.com/YGdKUur7pv
2年秋の千葉県大会では背番号20番ながら、全2試合に先発。
計11イニングを投げ、被安打2、無失点、13奪三振の好投を見せましたが、2回戦で千葉英和に1対2サヨナラ負けを喫しています。
2年の冬にはエンゼルス・大谷翔平投手を参考に、体重を後ろに残すフォームに改良し、球速アップに成功!
初めて背番号1を付けた3年春の千葉県大会では、3回戦の幕張総合戦で150km/hを計測し、注目を集めました。
最初は袖ヶ浦で千葉英和対中央学院の試合の撮影をしました。細谷怜央投手が途中から登板し、前に飛ばされることがほぼなく、飛んでも凡フライ。実力を誇示するかのように、三振をバンバン奪ういい投球でした。球速は144キロくらいを出していたそうです。
— 夏の高校野球はこれ!『野球太郎 No.039 2021夏の高校野球&ドラフト大特集号』6月17日発売 (@yakyutarokbs) April 25, 2021
細谷怜央のプレースタイル
細谷怜央投手は身長182cm体重85kgの恵まれた体格を持つプロ注目のピッチャーです。
セットポジションから最速150km/hのストレートを投げ込みます。
変化球はスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップ。
とても三振を多く獲れる一方、コントロールにはやや課題があります。
遠投100メートル。
細谷怜央の進路
細谷怜央投手まだ高校卒業後の進路に関しては明らかにされていません。
※追記 高校卒業後は中央学院大学に進学!
細谷怜央のスカウト評価
ヤクルト・丸山スカウト
「エンジンがでかい」
巨人・織田淳哉スカウト
「体が強く、速いボールが投げられるのは魅力」
DeNA・河原隆一編成部スカウティングディレクター
「素材的に面白い。体が立派で上体の強さがあり、力強く投げられている」
細谷怜央のまとめ
中央学院はこれまで元・巨人の古城茂幸さんら3人のプロ野球選手を輩出しています。
しかし、1999年日本ハムドラフト5位・藤崎大輔さんを最後にここ20年でプロ入りした選手はいません。
細谷怜央投手にはぜひとも高卒でのプロ入りを目指してほしいですね!
それだけの力があるピッチャーだと思います。