聖光学院のドラフト候補・坂本寅泰選手。
春夏合わせて甲子園出場21回の強豪・聖光学院の中でも歴代野手1、2を争う逸材と言われている強打の外野手です。
坂本寅泰選手は中学時代から注目されており、高校では1年秋からレギュラー。
2年夏にはクリーナップとして、福島県と東北の独自大会の優勝に貢献しています。
高校通算41号となる先制3ランHRを放った聖光学院•坂本寅泰外野手。
— F (@_F_8_9_) May 24, 2021
画像:福島民報 pic.twitter.com/zILcCZ5ciY
坂本寅泰のプロフィール
名前:坂本 寅泰(さかもと ともやす)
生年月日:2003年5月26日
出身:福島県いわき市
身長:183cm
体重:76kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:外野手
経歴:いわき市立平第五小学校→いわき市立平第三中学校→聖光学院
坂本寅泰の名前の由来
坂本寅泰選手の名前は”さかもと ともやす“と読みます。
さらに5歳上の兄の名前は坂本龍一です。
世界的なミュージシャンである坂本龍一さんと同姓同名ですね!
・・・となると、坂本寅泰選手の名前は、同じくミュージシャンの布袋寅泰さんが由来かと思いきや、実は違うそうです。
5歳上の兄は龍一。40代以降であれば、ここでピンとくるだろう。兄弟とも日本を代表するミュージシャンと同じ名を持つ。
「布袋寅泰が由来なんです」
かつて、弟はそう説明していたが、実際には本人による脚色があった。
「本当は兄に『龍』の字があるんで、自分には『寅』を入れたかったみたいで。布袋寅泰さんを出させてもらっているのは、兄もミュージシャンと同じ名前だったからです。それを親に伝えたら、最初はビックリされましたけど『まあ、いいんじゃない』って」
福島県“最強”の聖光学院で「野手歴代1、2を争う逸材」 それでも監督の本音は「高卒プロは早すぎる」
お兄さんの同姓同名もたまたまなのでしょうか?
だとすると、坂本寅泰選手の両親は音楽にあまり興味ない人物かもしれませんね。
世代的には坂本龍一さんや布袋寅泰さんを聞いてた世代だと思うのですが。
坂本寅泰の小中学時代
坂本寅泰選手は小学3年生から中山スポーツ少年団でソフトボールを始めました。
中学時代は軟式野球部に所属。
また、いわき市の選抜チームであるいわき松風クラブでもプレーし、当時から強打者として名前が知れ渡っていました。
坂本寅泰の高校時代
中学卒業後は聖光学院に進学します。
高校では1年秋からレフトのレギュラーを獲得。
2年夏の福島県独自大会では2年生で唯一ベンチ入り。
全6試合に3番・ライトでスタメン出場し、18打数9安打8打点の大活躍で優勝に貢献しました。
続く東北独自大会では7打数1安打0打点ながらも、優勝を経験しています。
高校野球福島県大会3回戦26日
— 日刊スポーツ新聞社東北取材班 (@nikkan_tohoku) July 26, 2020
聖光学院 10-0 いわき光洋(5回コールド)
5回裏1死一、二塁 坂本が中前適時打を放ち(右写真)聖光学院がコールド勝ちを決めました #高校野球 #福島県 #聖光学院 #いわき光洋 #kokoyakyu pic.twitter.com/S65oaVsnVN
2年秋からは主将に就任し、ポジションもセンターに移ります。
3年春の福島県大会では、2本塁打を含む打率3割8分5厘の好成績で、優勝を達成しました。
坂本寅泰のプレースタイル
坂本寅泰選手は勝負強さが魅力の右打ちの外野手です。
高校通算本塁打は3年春の時点で40本以上を記録。
聖光学院の斎藤智也監督からは“歴代野手で1、2”と評されています。
遠投110メートル。
50メートル走6秒2。
目標とする選手は大谷翔平選手。
坂本寅泰の進路
坂本寅泰選手は高卒でのプロ入りを希望しています。
ただし、斎藤監督は
「高卒プロは早すぎる」
と見ているようです。
聖光学院は福島県内では夏は14連覇中の強豪ですが、プロ入りした選手でチームの主力とまでなった選手いません。
ですので、斎藤監督は坂本寅泰選手のことを想って、慎重になっているのかもしれませんね。
※追記 高校卒業後は東洋大学に進学!
坂本寅泰のまとめ
坂本寅泰選手が無理なら、あと10年は聖光学院からプロでレギュラーを獲れるような選手は現れない気がします。
高校最後の夏、坂本寅泰選手には、監督が自信をもってプロに送り出してくれるような活躍を期待したいですね!