金津高校のドラフト候補・藤田貴志投手。
身長171cmと小柄ながらも、最速145km/hのストレートを投げる左ピッチャーです。
2年秋の福井県大会では1試合20奪三振の県タイ記録を樹立し、注目を集めました。
金津先発20K、科学技術下し8強 第143回北信越地区高校野球福井県大会2020 | スポーツ | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE https://t.co/YfqOMVt3JM
— えにし(食事中) (@enishi55) September 19, 2020
>金津の先発藤田貴志は8イニングを投げ切り20奪三振無失点の快投
すげえ
藤田貴志のプロフィール
名前:藤田 貴志(ふじた たかし)
生年月日:2003年5月17日
出身:福井県福井市
身長:171cm
体重:68kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:福井市鶉小学校→福井市川西中学校→福井県立金津高等学校
藤田貴志の小中学時代
藤田貴志投手は小学1年生から本郷ソフトボールクラブでソフトボールを始めます。
当時のポジションは外野手。
中学時代は軟式野球部に所属し、ピッチャーを始めます。
軟式野球部は初心者が7割を占めており、県大会にすら出られないほどの弱いチームでした。
それでも、藤田貴志投手は高校野球関係者から
「軟式なら藤田が一番」
と口をそろえるほどの高い評価をされていました。
高校進学の際には、多くの強豪校から誘いを受けています。
しかし、藤田貴志投手は自主性を重んじる斎藤滋監督の指導にひかれ、甲子園出場経験の無い県立の金津高校に進学しました。
藤田貴志の高校時代
高校では1年春から背番号18でベンチ入り。
1年春の福井県大会では初戦(2回戦)でいきなり先発を任されると、4回4安打0失点の好投で勝利に貢献しました。
1年秋からは早くもエースの座を獲得。
1年秋の福井県大会では1、2回戦で完封勝ちを収めるなどの活躍で、ベスト8入りを果たしています。
9/14福井大会
— むかい@野球 (@base1211ball) October 1, 2019
金津・藤田くん。バシッと決まるストレートの最速は130後半らしい。低めに変化球が決まるようになれば奪三振も増えると思いますが、まだ1年生。フィールディングも上手く、これからが楽しみ。 pic.twitter.com/rPuxVGxTYt
2年夏の福井県独自大会では肩の怪我の影響もあり、
準々決勝で福井商業に延長12回タイブレークの末、12対18で敗退。
その後、約3週間のノースローを経て、秋の福井県大会で実戦復帰。
2回戦の福井科学技術高校戦では、8回コールドながら毎回20奪三振、2安打完封の好投を見せ、注目を集めました。
続く準々決勝では強豪・敦賀気比と対戦し、2回4失点でKO。
チームも2対8で敗れています。
金津高校の藤田投手⚾
— KAZU YAMA (@KAZUYAMA16) April 5, 2021
プロ注目か、よく覚えている❗ pic.twitter.com/Vi8DCWA3QF
藤田貴志のプレースタイル
藤田貴志投手は最速145km/hのストレートを投げるプロ注目のサウスポーです。
変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、ツーシーム、カットボール。
金津高校の斎藤滋監督は藤田貴志投手について
「分かっていてもなぜかファウルになってしまうストレートが武器。それだけ球質が高く、厳しいコースに投げられる制球力が早くから備わっていました。何より、いつも楽しそうに野球をやっている典型的な“野球小僧”です。」
と話されています。
また、藤田貴志投手はバッティングも得意で、2年夏には1番打者、2年秋には3番打者を任されています。
藤田貴志の進路
藤田貴投手はまだ高校卒業後の進路に関してはあきらかにされていません。
※追記 高校卒業後は龍谷大学に進学!
藤田貴志のまとめ
福井県で1試合20奪三振を記録しているのは藤田貴志投手の他、内海哲也投手(西武)、山田修義投手(オリックス)の2人だけです。
藤田貴志投手にも2人に続いてのプロ入りを目指してほしいですね!