陸上

廣中璃梨佳(陸上)の帽子やシューズは?病気を克服?母やハーフの噂についても!

日本郵政グループ陸上部廣中璃梨佳選手。

トレードマークの帽子が印象的な中長距離を専門とするランナーです。

すでに10000m東京オリンピック日本代表内定している廣中璃梨佳選手ですが、さらに得意の5000mでも日本代表を目指しています。

 
 
 
 
 
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廣中璃梨佳のプロフィール

名前:廣中 璃梨佳 (ひろなか りりか)
生年月日:2000年11月24日
出身:長崎県大村市
身長:163cm
体重:46kg
経歴:大村市立桜が原中学校→長崎市立長崎商業高等学校→日本郵政グループ

廣中璃梨佳はハーフ?

はっきりした顔立ちと日本人離れしたパワフルな走りから廣中璃梨佳選手ハーフではないか?と思われている人が多いようですね。

私も調べてみましたが、廣中璃梨佳選手ハーフだという確証は得られませんでした。

おそらく廣中璃梨佳選手のご両親は2人とも日本人だと思われます。

中長距離の選手は「ハーフマラソン」の成績を検索されることが多いため、「廣中璃梨佳 ハーフ」のように検索にハーフが付きやすいものです。

廣中璃梨佳選手についても同様だと思われますね。

ちなみ廣中璃梨佳選手は今のところハーフマラソンに出場したことはありません。

廣中璃梨佳の母

廣中璃梨佳選手お母さんの名前は「廣中奈利子(ひろなか なりこ)」さんと言います。

お母さんも若い頃は長距離を専門陸上されていたそうです。

小学生の頃から、お母さんと一緒にランニングをされていた廣中璃梨佳選手は、中学に入ってから、陸上部入部し、本格的に陸上を始めました。

廣中璃梨佳の病気

廣中璃梨佳選手自身がテレビのインタビューで
「中3の終わりまでは強くなかった」
と答えているように、下級生時代は全国大会に出場することもできない平凡な選手でした。

それどころか中学2年秋頃から約半年もの間、重度の貧血に苦しんでいたそうです

広中は元々重度の貧血に苦しんだ。赤血球の数値を平常値に戻すため中学2年の秋から約半年間治療に専念したほどだ。その経験もあって走ることへの渇望は強く、長崎商高に入ってからは毎朝練習後に短距離ダッシュをするのを日課にしている。

西日本スポーツ

それでも、貧血を克服した中学校3年生の時には全国中学校大会800m6位という好成績を収めます。

さらに都道府県対抗女子駅伝大会中学生区間でも区間賞を獲得するなど、徐々に頭角を現し始めてきました。

ちなみに大村市立桜が原中学校1学年下には、当時”スーパー中学生”と呼ばれていた林田洋翔選手(現・三菱重工)と花尾恭輔選手(現・駒澤大学)がいました。

林田洋翔選手についてはこちらを→林田洋翔(陸上)の出身中学高校は?花尾との関係や身長体重は?

花尾恭輔選手についてはこちらを→花尾恭輔(駒澤大)の声がかわいい!出身中学高校は?自己ベストや駅伝成績は?

廣中璃梨佳の高校時代

長崎県内には諫早高校という駅伝の強豪校があり、廣中璃梨佳選手も声をかけられていましたが、
「2位の学校を私の力で勝たせたかった」
と、あえて、全国高校駅伝に出場したことがなかった長崎商業進学しました。

廣中璃梨佳選手長崎県高校駅伝予選3年連続1区区間賞を獲得!

高校3年生の時にはついに諫早高校を破り、初優勝!

諫早高校の連続出場を止めて全国大会出場を果たしました。

さらに全国高校駅伝でも1区区間賞を獲得しています。


また、都道府県対抗女子駅伝大会にも3年連続で出場し、全て区間賞!

都道府県対抗女子駅伝大会中学3年生の時と、実業団1年目にも区間賞を獲得しており、なんと5年連続区間賞を獲得中です。
※実業団2年目の2021年は新型コロナウイルスの影響で中止。

廣中璃梨佳の実業団時代

高校卒業後は大学には進学せず、日本郵政グループ入社します。

日本郵政グループに入社後に10000メートルに挑戦すると、わずか2回目のレースである日本選手権初優勝!

東京オリンピック参加標準記録も突破し、日本代表に内定しています。

廣中璃梨佳の帽子

廣中璃梨佳選手と言えば、レースに出場する時は必ずかぶっている帽子トレードマークです。

実業団1年目まではアディダス青色の帽子をかぶっていました。

 
 
 
 
 
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この帽子は中学校の時に母親スポーツ用品店で購入した帽子です。

最初は雨で視界が狭まるのを防ぐためにかぶり始めた帽子ですが、たまたま着用して臨んだ試合で好成績を残したため、それ以降もゲン担ぎとして、お守り代わりにかぶるようになりました。

現在では、日本郵政・高橋監督の帽子の色にこだわって力を出せないような選手にしたくないという思いから、赤や白の帽子をかぶることもありますが、(※日本郵政チームスポンサーナイキというのもあります)
それでも、帽子廣中璃梨佳選手トレードマークであることには変わりはありません。

廣中璃梨佳のシューズ

廣中璃梨佳選手は、これまではトラック競技でもナイキ厚底シューズである「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ」を履かれていました。


しかし、2020年12月1日から800m以上トラック種目ではナイキ含む「厚底使用禁止」となっています。

ですので、東京オリンピックでは、別のシューズ(おそらくナイキ製の)を履かれることとなります。

廣中璃梨佳選手の履かれているシューズにつきましては確認できましたら、改めて追記させていただきますね。

廣中璃梨佳のまとめ

現在20歳廣中璃梨佳選手や1歳上の田中希実選手ら若い選手の出現で、日本の女子中長距離のレベルが上がってきています。

東京オリンピックでは、日本の歴史を変えるような走りを期待したいですね!